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2011.04.05

映画『キック・アス』

ホットヨガ(二三一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 放射線を含んだ汚染水が大量に海に流されたことにより、海が汚れ、海産物への影響が出始めています。また、農作物への影響も心配ですよね。しかし、こうした危機的な状況を利用して、このときぞとばかりに商売熱心になる人たちもいるようです。積極的に売られているのは、防災グッズであったり、ミネラルウォーターであったりと様々です。あらゆることを総合的に考えてみると、私たちは知らず知らずのうちに、あるバランスの中で快適に生活していたということに気付かされます。しかし、今やそのバランスを失い、これまで当たり前のように存在していたバランスの大切さを噛み締めているところでしょう。そして、防災グッズやミネラルウォーターなど、これまで存在していながらも、入手困難になるほど需要がなかったものたちに新たなスポットが当たっています。被災されたすべての方たちがこれまでの生活を取り戻すには、多くの時間と莫大なお金が必要になることでしょう。おそらく、国や自治体、企業などの対応にも限界があるでしょう。そう考えると、私たちは東日本大震災を通して、奉仕の精神を学ぼうとしているのかもしれません。もはや国全体が家族のような関係にならない限り、この国は救われないような気がして来ました。

 本作を鑑賞したのは、十二月二十三日のことである。映画サイトでの評価が抜群に良かったので、期待感で胸をいっぱいに膨らませて鑑賞に臨んだ。本作を鑑賞した映画館は、ホットヨガ梅田店のすぐ近くにあるミニシアター系映画館である。席に着いた私は、何となくいつもの客層とは違う雰囲気が漂っているのを感じ取った。いつもならば、独りで映画を観に来るような静かな映画好きの方たちが多いのだが、私の隣に座っていた若い男性は、普段、このミニシアター系映画館ではあまり見掛けないような、独りでもにぎやかでいられそうなタイプの人だった。というのも、普段は、鑑賞中に声を立てて笑う人はほとんどいない映画館なのに、彼は鑑賞中に私の隣で大きな声を立てて笑っていたからである。私にはまるでその人が、この作品を鑑賞するためだけに、普段は利用しないこのミニシアター系映画館を目指して遠路はるばるやって来た人であるかのように見えてしまったのである。そして、彼が私の隣であんなにも大笑いしているというのに、私は何故、同じシーンで声を立てて笑えないのだろうと思い、感性の違いを感じてしまった。いや、確かに笑えるシーンはいくつもあるのだ。しかし私には、声を立てて大笑いするほどのおかしさは感じられなかった。それでも、多くの人たちから高い評価を受けている作品なので、ひょっとすると私の感性がおかしいのかもしれない。

 ストーリーとしては、だいたいこんな感じである。コミックオタクの高校生の主人公デイヴがヒーローに憧れ、ヒーローが着るスーツとマスクをインターネットで購入し、それらを着込んで悪者退治に出掛ける。彼は「キック・アス」の名で悪者を退治しようとするのだが、ヒーローに憧れていただけで何の特技もない彼は、とことん弱い。あるとき、デイヴがヒーローのスーツとマスクで悪者と戦っていると、いきなり本当に強いヒーローが現れた。悪者たちと戦うために本格的な訓練を重ねて来たビッグ・ダティとヒット・ガールの父娘である。彼らは、ある目的を持って悪者たちと戦っているのだが、彼らと関わるうちに、やがてデイヴは本格的な戦いに巻き込まれるようになる。

 本作には、思わずドキッとするシーンがある。ビッグ・ダティがヒット・ガールを拳銃で撃つシーンである。「いやはや、これは殺人なのか? 大人が小さい子供を撃つなんて!」と、かなりドキッとするのだが、のちに、娘であるヒット・ガールは防弾チョッキを身に着けていて、父親に銃で撃たれる練習をしていたことがわかり、ほっとする。とにかくこの二人は、こうして訓練に訓練を重ねているためか、半端じゃないほど強い。

 彼らが悪者たちと戦うシーンでは、武器を上手に使いこなし、次々に悪者たちをこらしめて行く。そういうシーンが痛快だと思う人もいれば、反対にあまりにも残酷だと思う人もいるかもしれない。何しろ、ヒット・ガールはまだ小学生くらいの少女なのだ。そんな少女が、まるで料理でもするかのように、父のビッグ・ダティと一緒に悪者退治のためにたくさんの悪者たちを次々に殺しているのだから、これは完全に映画なのだと割り切って鑑賞しなければ救いがないのだ。

 声に出して笑うほどではないが、私が唯一面白いと思えたのは、インターネットで購入したという特殊兵器が登場したときである。それまでは、一体どんなものを購入しているのかわからなかったのだが、その特殊兵器とともにデイヴが登場したシーンで「おおっ、これは!」と思ったのである。

 ちなみに、デイヴを演じているのは、映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でジョン・レノンを演じていたアーロン・ジョンソンである。そして、ビッグ・ダティを演じているのは、映画『魔法使いの弟子』で正義の味方の魔法使いバルサザールを演じていたニコラス・ケイジである。私の記憶では、これまでニコラス・ケイジはシリアスな役柄が多く、ユーモアに繋がる役柄は少なかったように思う。ところが、映画『魔法使いの弟子』といい、本作といい、リラックスした役柄を演じていて、なかなかいいのだ。

 本作は、多くの人たちに高く評価され、私が通っているホットヨガ梅田店近くのミニシアター系映画館でも、かなり長い期間、上映され続けていた。しかし、映画サイトに書き込まれたレビューから想像するに、本作を高く評価しているのは、主人公のデイヴに近いコミック好きの人たちのようである。どうやら本作には、そういうコミック好きの人たちが楽しめるような内容がたくさん詰まっているらしいのだ。だから、それほどコミック好きではない私が鑑賞しても、映画の世界にどっぷりと浸かり切ることができなかったのかもしれない。もしかすると、もっと大多数の人たちが足を運ぶようなメジャーな映画館で上映されている作品だったならば、それなりに最初から諦めもついて、納得できたのではないのだろうか。そう考えると、私自身が好んでミニシアター系映画館にせっせと足を運んでいるうちに、いつの間にか、静かな映画好き人間になりつつあったようだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ううん、楽しめる作品ではあったのですが、他の方たちほど高い評価は付けられないというのが正直なところでしょうか。本作を高く評価されている人たちの間では、ヒット・ガールを演じていたクロエ・グレース・モレッツに猛烈な人気が集まっているようです。確かに、覆面姿の彼女も、覆面のない彼女もかわいかったのは間違いありません。(苦笑)

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