« ホットヨガ(二二七回目) | トップページ | 映画『デザート・フラワー』 »

2011.04.13

昭和のおばさんから平成のおばさんへ

ホットヨガ(二二七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。東京電力の社長さんが、原子力発電所の事故の処理が終われば辞任されることが決まったそうですね。企業や政治で何か不祥事が起こる度に思うのですが、果たして、トップの辞任には意味があるのでしょうか。私には、生まれ変わるチャンスが奪われてしまっているように思えてなりません。考え方によっては、その後の再生を人任せにしてしまうことにもなりかねません。魂の成長を考えたとき、トップの座を退くよりも、トップとして居残り続けたほうが、魂としての経験値を積むことができるように思うのです。

 勤務先でトイレに立つ度に、トイレの鏡に映った自分の姿を見て、頭が白くなってしまっていることに気が付いてはいたのだが、ここのところ、白髪染めをするのがひどく面倒に思えて、白髪染めをするのをずっと伸ばし伸ばしにしていた。そんなあるとき、トイレで一緒になった派遣仲間が、
「白髪、増えたなあ」
と、鏡に映った私の頭を見て真面目そうな顔で言った。私自身も同じことを思ってはいたのだが、それを正直に口に出してくれる彼女はとても信頼できる人物だと思った。それと同時に、これまでの私は、ここまで白髪を放置することなく、こまめに白髪染めをしていたのだと気付かされた。そして私は、彼女のその一言で、ようやく白髪染めをするエンジンが掛かったのである。

 さて、いつも白髪染めに使用しているダイ○ーの天然ヘナだが、塗り込んでからの放置時間として三時間は必要である。特に、今はまだ気温が低いので、放置時間を三時間よりも長めに設定したほうがいい。それを考えると、やはり平日よりも休日に白髪染めをするのがいいだろう。土曜日は、ホットヨガのレッスンや映画鑑賞で家に居ないことが多いので、日曜日に実践することにした。

 実は、天然ヘナを使って白髪染めをするのに、なかなか重い腰が上がらなかったのは、お湯で溶いた天然ヘナを一時間ほど寝かせなければならないことにあった。せっかちな私は、天然ヘナを一時間、寝かせておくことが面倒だったのである。しかし、今回は、珍しく家事をしながら、てきぱきと動いた。

 オレンジ・ヘナとブラウン・ヘナのどちらを使おうか迷っていたのだが、今回はオレンジ・ヘナよりもブラウン・ヘナを使ってみようと思い立った。お湯だけで溶くよりも、何か色の付いたもので溶きたいと思っていると、手近にペパーミントティーのティーバッグがあったので、それで溶くことにした。ブラウン・ヘナを袋から取り出して容器に移すと、ペパーミントティーのティーバッグの入ったカップの中にお湯を注ぎ、色が出て来たのを確認すると、ペパーミントティーを溶かしたお湯をブラウン・ヘナの上に少しずつ注ぎ込んで行った。これらがマヨネーズ状になれば、ひとまず出来上がりである。それを容器に入れたまま、しばらく寝かしておいた。

 一時間ばかり経つと、洗面所に行ってシャンプーをしたあと、タオルで軽く水分を拭き取った。そして、ビニール手袋を両手にはめて、いよいよ大人の泥遊びの始まりである。かつては、へらのようなものを使ってみたり、また、ドレッシング・チューブのような入れ物にしばらく寝かせておいた天然ヘナを入れて、頭のてっぺんから注ぎ込んでいたこともあったのだが、最近はビニール手袋だけでぐちゃぐちゃと頭に塗り込んで行くようになった。これが何だか楽しいのだ。私は、天然ヘナを塗り込んだ髪の毛をぐちゃぐちゃとこねながら、髪の毛ができるだけ白髪の多い頭のてっぺんに集まるようにした。

 平日はコンタクトレンズを愛用している私も、休日を自宅で過ごすときは眼鏡のまま活動することが多い。とは言え、眼鏡を掛けたまま天然ヘナを塗り込むのはなかなかやっかいである。何故なら、眼鏡が掛かっている耳の辺りに天然ヘナを塗り込むことができないからだ。私は、眼鏡に天然ヘナが付着しないように細心の注意を払いながら、頭の白いところに天然ヘナをどんどん塗り込んで行った。

 そして、溶いておいたすべての天然ヘナを頭に塗り込んでしまうと、私は素早く日本タオルで頭を包み込み、その上からターバンで固定して、更にその上からシャワーキャップをかぶった。その状態で寝室に戻り、三時間以上、放置した。シャワーキャップ姿の私を見たガンモが、
「やっとヘナしたのか。でかした!」
と言った。頭がすっかり白くなっていたので、ガンモからも、
「ヘナしれ~(ヘナをしろ~)」
と何度も言われていたのだ。

 ふとした瞬間に、シャワーキャップ姿の自分をまじまじと鏡で見てみると、いつの間にかすっかりおばさん顔になってしまっていることに気が付いた。昔は、近所のスーパーに出掛けても、シャワーキャップを付けたおばさんをしばしば見掛けたものだったが、最近ではほとんど見掛けない。昭和のおばさんはどこに行ってしまったのだろう。私は、鏡に映った自分の姿の中に、今ではすっかり見掛けなくなってしまった昭和のおばさんを見出した。

 そのまま六時間ほど放置しただろうか。夕方になると、私はシャワーキャップを取り、バンダナも日本てぬぐいも外して、頭に塗り込んだ天然ヘナをしばらく空気にさらした。塗り込んでから数時間経った天然ヘナは、すっかり固まっていた。鏡を見てみると、かつらをかぶるために頭を何かで固めた役者さんのようだった。

 その後、私は再び洗面所に行き、天然ヘナをゴシゴシ落とした。さて、どんな仕上がりだろうと思い、鏡で確認してみると、いつものようにきれいに染まっていた。満足である。ガンモも、きれいに染まった私の頭を見て、安心したようだった。鏡に映ったシャワーキャップ姿の自分の中に、昭和のおばさんを見出したのは少しショックだったが、昭和のおばさんはそのあと着実に、平成のおばさんへと変身を遂げたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 久し振りの天然ヘナの記事の更新となりました。前回の天然ヘナの記事は去年の六月ですが、おそらくそれ以降に少なくとも二回は天然ヘナを実践しているはずです。きっと書きたいことがたくさんあって、天然ヘナのご報告ができていなかったのでしょうね。私の頭が白くなるスピードを考えると、これで三ヶ月は平成のおばさんでいられそうです。(笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« ホットヨガ(二二七回目) | トップページ | 映画『デザート・フラワー』 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/51383300

この記事へのトラックバック一覧です: 昭和のおばさんから平成のおばさんへ:

» とにかく安くて使い心地もいいワンデータイプ [エルコンワンデー]
一日使い捨てレンズで処方箋がいらないのでいつもこれを利用してます。値段が安いうえに病院にいく手間が省けるのでとても助かります。使い心地も某有名メーカーのものと変わりません。 [続きを読む]

受信: 2011.04.14 20:31

« ホットヨガ(二二七回目) | トップページ | 映画『デザート・フラワー』 »