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2011.03.18

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』

拮抗するエネルギーの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 被曝(ひばく)の危険にさらされながらも、東京消防庁の緊急消防援助隊も加わって、引き続き放水大作戦が繰り広げられたようですね。その結果、放射線量が下がるなど、少しずつ効果が現れているようです。まだまだ安心できるレベルではありませんが、このまま経過を見守りたいと思います。というわけで、「ガンまる日記」も通常更新に戻らせていただきますね。なお、この三連休とプラス一日の有給休暇を利用して、陸路で北海道旅行に出掛けて行く予定を立てていた私たちですが、購入していた青春18きっぷを活用して地味な普通列車の旅に切り替えることにしました。大地震で被災された方たちのことを思うと、行動を自粛したほうがいいのではないかとも思ったのですが、購読しているメルマガに、「大地震の被害に遭っていない西日本に住んでいる人たちは、今後の日本経済を支えるためにも、これまで通りの生活をしたほうがいいのではないか」と書かれてあり、私もその意見に賛同しました。まだまだご紹介し切れていない旅の記事がたくさん溜まっていますので、旅先でのリアルタイム更新は控えさせていただこうと思っています。それでは、久し振りに映画のレビューをお届けしますね。

 本作を鑑賞したのは、十二月四日のことである。全シリーズを一緒に鑑賞しているガンモとともに映画館に出掛けた。シリーズの中では、本作が一番面白かったと感じて、リアルタイムでは思う存分楽しんだはずなのに、鑑賞してから三ヶ月以上も経ってしまうと、残念ながら、どのようなストーリーだったのかほとんど忘れてしまっている。心に強く響くヒューマンドラマならば、いつまで経っても私の記憶の中に残り続けると思うのだが、この手の作品は、夢中になって鑑賞するものの、時間が経つとあとに残るものが少ないように思う。

 ちなみに、本作はシリーズ最後の作品であり、映画としてはそのパート1となっている。このシリーズの作品で、一つの作品が二部作に分かれるのは初めてのことである。確かに初期の頃から、原作は上下巻に分かれてはいたものの、映画としてはちゃんと一つの作品に仕上がっていたからだ。

 それにしても、これまで特に意識してはいなかったが、最初の作品が公開されてから早くも十年の歳月が流れているらしい。十年も経過したということは、シリーズが始まった頃は小学生だった仲良し三人組も、今では二十歳前後にまで成長したということである。原作者のJ・K・ローリングがこのシリーズの作品を完結させてしまったために、これ以上、映画も製作されなくなるはずなのだが、反対に、このシリーズの作品が『サザエさん』のようにいつまでも完結しなければ、きっと同じキャストで映画を撮り続けることは困難だったことだろう。

 本作では、ハリーを狙うヴォルデモート卿の手下たちの目をごまかすために、仲間たちがハリーに姿を変える。ヴォルデモート卿の手下たちがみんな魔法使いならば、見た目のハリーではなく、中身までハリーかどうかを簡単に見破ることができるのではないかと、マグルの感覚では思ってしまうのだが、どうやらそうではないらしい。そのため、スクリーンには何人ものハリーが一度に現れる。私には、このシーンが最も印象的で面白かった。

 また、仲良し三人組が途中で仲違いしてしまうのも面白い。ロンとハーマイオニーは恋人同士なのに、ハーマイオニーがハリーと仲良くすることにロンが激しく焼きもちを妬くシーンもある。しかし、映像からは、ハリーとハーマイオニーはあくまで男女の友情で結ばれている間柄という感覚が伝わって来る。

 ハリーの宿敵ヴォルデモート卿の姿は、本作ではほとんど映し出されない。おそらく、本格的な対決はパート2に持ち越されるのだろう。ところで、レビューを書くにあたり、映画サイトの情報を参照していてようやく気が付いたのだが、このシリーズでヴォルデモート卿を演じているのは、何と映画『愛を読むひと』で大人のマイケルを演じていたレイフ・ファインズだそうだ。いやはや、これまでまったく気付かなかっただけに、気付いたときの衝撃は大きい。逆に、もしも気付いていたならば、映画『愛を読むひと』をまともに鑑賞することなどできなかったかもしれない。

 本作において、仲良し三人組はヴォルデモート卿の魂が入っているという分霊箱を探す旅に出る。しかし、これがなかなか一筋縄では行かない。ダンブルドア校長の亡きあとで、仲良し三人組はダンブルドア校長の遺してくれたものを手掛かりにしながら、少しずつ前進して行く。亡くなってしまってもなお、彼らを導くように手掛かりを遺してくれているダンブルドア校長の存在の大きさには感心するばかりである。

 一方で、理解できないのがスネイプ先生の立場である。シリーズの最初の頃は、スネイプ先生はハリーと敵対する関係であるかのように描かれていたものの、実際はハリーの味方だった。しかし、前作あたりからはっきりと、スネイプ先生はヴォルデモート卿の手下であるかのように描かれている。とは言え、スネイプ先生の態度には、ヴォルデモート卿の手下であることにほんの少しの躊躇がうかがえる。原作を読んでいないので、パート2でまたまたどんでん返しがあるのかどうか、注目したいところだ。

 全シリーズを劇場で鑑賞しているとは言え、最初に公開されたのが十年も前のことであり、しかも内容もほとんど覚えてはいない。その上、新たな作品が公開されるときには、登場人物らも過去の作品から次第に蓄積され、ストーリーも前作までの展開が大前提となっている。そのため、私のように前作までのあらすじをほとんど覚えていない人たちにとっては、少々難解な作品に仕上がってしまっているとも言える。もしも時間的に余裕があるならば、最後の緊張感を味わうためにも、パート2を鑑賞する頃までには、DVDで過去の作品をすべておさらいしておいたほうがいいのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 普段、私が好んで鑑賞している作品とは異なる分野の作品であるとは言え、シリーズの中で最も面白いと感じた作品のはずなのに、たった三ヶ月で頭の中からその内容が吹っ飛んでしまっているのですから、実に驚きですよね。反対に、この手の作品を普段から好んで鑑賞していて、普段、私が好んで鑑賞しているような作品を鑑賞しても心の中に残らない方もいらっしゃるかもしれませんね。私たち人間は、食べ物と同じように、映画鑑賞や読書においても、自分なりの人生を生きて行く上で必要なものとそうでないものをふるいにかけているのかもしれませんね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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