« アットホームなコンサート(後編) | トップページ | バンコクで宿泊したホテル »

2011.02.11

映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』

アットホームなコンサート(後編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 関西地方で行われるコンサートは、週末や祝日が多いのですが、今回は兵庫県の西のほうで平日に行われました。最初は、何故平日に開催されるのだろうと思っていたのですが、逆に週末や祝日に開催されていたのだとしたら、また違う客層で盛り上がっていたかもしれませんね。今後も継続的に今回と同じ場所でコンサートが開催されるかどうかはわかりませんが、次回も同じ場所で開催されるならば、またガンモや友人と一緒に参加したいと思っています。その頃には、私たちも会館主宰の友の会に入会しているかもしれませんね。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、十一月十六日のことである。本作は、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』が日本を舞台に生まれ変わった作品である。実は恥ずかしながら、私はかの有名な映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を鑑賞してはいない。だから、オリジナルの作品と比較することなく、本作を鑑賞することができたと思う。

 本作では、松嶋菜々子さん演じる七海が、ソン・スンホン演じる韓国人の夫ジュノを残して先立ってしまう。ジュノに対する愛情が深かっただけでなく、気掛かりなこともあったため、七海は肉体を去ってもなお、ジュノの周辺に留まる。

 オリジナルの映画『ゴースト/ニューヨークの幻』でもそうだったのかもしれないが、私は、愛し合っているにもかかわらず、肉体を失ってしまった魂の存在が、肉体を持っている者には感じ取ることができないという設定は、スピリチュアルな観点からは離れたものであると感じる。肉体を失ってしまった魂の存在が、肉体を持っている者にはわからないために、ゴーストとなった七海は、物質的なものを動かして自分の存在をジュノに知らせるための特訓を重ねる。私が本作をスピリチュアルな観点からは離れたものであると書いたのは、このようにして編み出された解決策が、肉体を持っている側の視点に合わされているからである。もしも私が本作の製作に関わるならば、例えどちらか一方に肉体が存在していなくても、互いの感覚を通じてコミュニケーションを取れるように、肉体を失ってしまった側の視点に合わせようとすると思うのだ。

 しかし、そうなると、樹木希林さん演じる霊媒師の役割が不要になってしまう。どうやらオリジナルにも樹木希林さんの演じた役割の人がいたようだ。もしかすると、オリジナルが製作された頃から、愛する者同士の間に霊媒師を仲介させた物語を成立させたかったのかもしれない。ちなみに、本作での霊媒師はコメディ映画のようにおかしい。そのため、オリジナルの映画『ゴースト/ニューヨークの幻』で深い感動を覚えた人たちからは、オリジナルとは違う雰囲気の作品に仕上がっているという厳しい指摘を受けているようだ。とは言え、オリジナルを知らない私は、樹木希林さんの演じた霊媒師に大笑いしていた。

 本作の中で、役柄として印象に残ったのは、実は子役の芦田愛菜ちゃんである。彼女は、つい先日鑑賞したばかりの映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』にも出演していたが、とにかく演技力が凄い。台詞の発し方からして、単なる子役ではないと感じさせる。彼女は、有名な女優さんの生まれ変わりなのではないだろうか。多くの子役さんたちが苦労してようやく手に入れるものを、彼女は既に持っている。

 オリジナルもそうだったのかもしれないが、ラストの展開は好感が持てる。ゴーストと人間が互いに未練を残したままエンディングを迎えても良かったのだろうが、それでは自立した関係が築かれない。というわけで、二度目の別れが用意されているのである。その別れが、これまでの流れからすると意外で、新鮮味があるのだが、観客も既に一度目の別れを経験しているだけに、二度目の別れを受け入れ易くなっている。しかも、それが自立した別れとなれば、鑑賞後の後味は良い。とは言え、私はオリジナルの映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を鑑賞してはいないので、ある部分においてはオリジナルに縛られない自由な解釈ができているものの、ある部分においては理解が足りないところもあるかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m あくまでエネルギー的な感じ方に過ぎませんが、ジュノを演じていたソン・スンホンは、本当に松嶋菜々子さんのことを好きになっている気がしました。それと、繰り返しになりますが、子役の芦田愛菜ちゃんは凄いです。あとにも先にも、あんな子役さんは出会ったことがありません。ただもう絶句ですね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« アットホームなコンサート(後編) | トップページ | バンコクで宿泊したホテル »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/50844913

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』:

« アットホームなコンサート(後編) | トップページ | バンコクで宿泊したホテル »