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2011.02.10

アットホームなコンサート(後編)

アットホームなコンサート(前編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 夜中に目覚ましをセットしても、なかなか起きられないという状況が良くわかりました。(苦笑)ガンモが私に、寝る前に起こして欲しいと頼んだことを身をもって理解することができました。私は二時二十分に携帯電話と目覚まし時計の目覚ましをセットしたはずなのに、実際に目を覚ましたのは二十分後の二時四十分だったのです。二十分も目覚ましが鳴り続けていたのでしょうか。呼吸の深さと眠りの深さはあまり関係がないのかもしれませんね。(苦笑)

 高速道路を運転中のガンモと電話で少しだけ話をしたとき、会館の周辺に何があるのか聞かれたので、市役所やホームセンターがあることを伝えておいた。ガンモはそれらの建物を目印に会館を目指すらしい。

 十八時を回った頃、雨が降り始めた。友人と私は、会館の外でガンモの到着を待っていたが、雨が降り始めてしまったため、友人には先に会館の中に入ってもらった。ガンモの到着を待ちわびながら、会館の駐車場に注意を向けていると、ようやく、ガンモの運転するカングーが駐車場に入って来るのが見えた。ガンモの無事を確認して、私はほっと胸を撫で下ろしたものの、あいにく駐車場は既にいっぱいだった。しばらく駐車場の様子を見守っていると、誰かが駐車場の端のスペースに遠慮がちに自家用車を停め始めた。そこでガンモもそれに倣い、駐車場の邪魔にならないスペースにカングーを停めた。帰りはきっと駐車場が混雑するだろうが、今はカングーを停めることが先決だった。

 ガンモは到着するなり、
「腹減った」
と言った。開演までにはまだほんの少し時間があったので、私は会館近くのホームセンターにガンモを案内した。ホームセンターで、酵母パンが売られていたことを思い出したからだ。しかし、ガンモは酵母パンを食べたくないと言った。とは言え、近くにはコンビニらしきものも見当たらなかった上に、ホームセンターで食べ物を探している間に開演時間も迫って来たので、仕方なくそのまま会場入りすることにした。幸い、ガンモは非常食としてチョコレートを持っていた。

 会館の中に入ってみると、ちょうど彼らがコンサートを行っている神戸の大きな会館のように横に広い会場だったが、神戸の大きな会館が三階席まであるのに対し、その会館は一階席しかなかった。どうやらキャパは千人程度のようである。考え方によっては、私のような高所恐怖症の人には優しい会館と言えるだろう。

 驚いたのは、コンサートに参加されているの方たちの年齢層がいつもよりも高かったことである。明らかに、いつものコンサートの参加者とはずいぶん顔ぶれが違っている。もちろん、三十年近く彼らのコンサートに通い詰めている私でも、ファンの方たちの顔を一人一人正確に覚えているわけではない。実は、今回のコンサートは、地元にお住まいのご年配の方たちが多かったのである。おそらく、会館の主宰する友の会に加入されている地元の方たちがチケットを入手され、参加されていたのだろう。

 いつもとは客層が異なっていたためか、コンサートが始まると、会場は瞬く間にアットホームな雰囲気に包まれた。
「今日が初めての方?」
と、いつものように観客に対してアンケートが取られると、大勢の人たちが一斉に手を挙げた。これまでいろいろな地域のコンサートに参加して来たが、これほど多くの方たちが初めて参加されているコンサートも珍しい。たいてい、日本中どこの会場に出向いたとしても、過去にどこかしらの会場でお目にか掛かっている方たちは見受けられるものの、地元の方たちの参加はそれほど多くはなかった。言い換えれば、あちらこちらのコンサートに遠征するファンの気持ちが強過ぎて、地元の方たちがチケットを取り難い状況にあったとも言える。しかし、今回のコンサートは、会館の主宰する友の会の会員の方が多く参加されていたことから、あちらこちらから遠征して来るファンのためのコンサートというだけでなく、地元の方たちにとってのコンサートでもあったようだ。ちなみに、ご年配の参加者が多かったにもかかわらず、コンサートに参加されている方たちの多くは、コンサートの間、手拍子をしたり、拳を振り上げたりして楽しんでいた。

 関西地方で行われるコンサートは大きな会場が多く、一体感を感じることはできてもアットホームな雰囲気には程遠かったのだが、地元の方たちがたくさん参加してくださったおかげで、とても温かいアットホームなコンサートが実現できたと思う。ただ、彼らは地元の方たちがたくさん参加されていることを知らなかったのか、それとも曲目を変えたくなかったのかどうかはわからないが、彼らのコンサートに不慣れな地元の方たちのためにヒット曲を中心としたナンバーを演奏するわけでもなく、いつも通りのコンサートを行った。そういう意味で、地元の方たちは、彼らの飾ることのないいつも通りのステージを堪能することができたのではないだろうか。

 コンサートを終えたあと、ガンモと一緒に会館からそれほど遠くないうどん屋さんで遅い晩御飯を食べたあと、私たちは高速道路を使って帰宅した。帰宅したのは夜も遅い時間だったが、ちょっと無理をしてでも遠出をして良かったと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m コンサートに一緒に参加した友人は、ガンモと私が付き合い始める前から私たちのことを見守ってくれていた友人でもあります。彼女はガンモのことを「ガンモちゃん」と呼びます。(笑)私にとっては彼女もガンモも、出会ってから親しくなるまでにそれほど時間が掛からなかったということは、きっと二人との魂としての付き合いが長いんでしょうね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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