« カリプソオカマショー | トップページ | バンコクの中華街周辺を彷徨う »

2011.01.22

チャトゥチャック市場

カリプソオカマショーの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 記事をアップしたあと、記事の中に貼り付けたYouTubeの関連動画へのリンクを次々に辿りながら、しばらく見入ってしまいました。日本では、こういうところに出入りしているわけではないのですが、さすが、現地ツアーが企画されているだけあって、見応えも充分でした。

 私の周りでは、少なくとも五人の人たちがバンコクに行ったことがあるそうだ。その中でも最もバンコクと縁が深いのは、二つ年下の従妹である。彼女は数年前まで、夫の転勤のためにバンコクに住んでいたことがある。彼女の実家の事情で、彼女が二人の子供を連れて日本に帰国し、現在は彼女の夫だけがバンコクに住んでいる。今回、バンコクに行く前に従妹にメールしてみると、従妹はバンコクの情報などをいろいろと教えてくれた。そのメールの中に、チャトゥチャック市場のことが書かれていたので、足を運んでみることにした。

 チャトゥチャック市場は、バンコクで週末のみに開催されている巨大マーケットである。一万以上ものお店がところ狭しと軒を並べていると言われ、ここに足を運べばお土産品でも日常品でも何でも揃うのだそうだ。お店の数があまりにも多いために、欲しいものを見付けた場合は、躊躇せずに何でも購入することが推奨されている。というのも、価格が安い上に、お店の数が多いために、同じお店に再び戻って来られる保障はないからだそうだ。ただ、非常に混雑するため、スリも多いようで、スリにはくれぐれも注意するようにと従妹から忠告を受けていた。

 バンコク滞在の二日目、宿泊先のホテルを出発した私たちは、BTS(Bangkok Mass Transit System、高架鉄道)に乗り、チャトゥチャック市場の最寄駅であるモーチット駅を目指した。BTSの切符は区間ごとに運賃が決まっていて、自動販売機で切符を購入すると、カード式の再利用切符が出て来る。私の知る限り、確か上海でも、使用済の切符が再利用されていた。区間ごとに販売されているBTSの切符は、発駅や着駅の情報が書かれていないため、再利用し易いのかもしれない。一方、日本の鉄道の切符には、乗車日や乗車区間(○○駅から何円区間)といった内容が印字されているため、再利用しにくいのかもしれないが、例えば三百円区間の切符などというふうに発売すれば、バンコクのBTSのように切符を再利用することができるのではないだろうか。

 アユタヤまで利用したタイ国鉄の特急列車の冷房がギンギンに効いていて寒かったという話を書いたが、冷房がギンギンに効いているのはBTSも同様だった。ただ、タイ国鉄のように長時間利用したわけではなかったので、まだ許容範囲内である。BTSの車両は、あたかも覆面をしているかのように、窓まで絵で塗り潰されていた。これは、列車の窓を活かして外の光を取り入れることよりも、絵を描くことを優先したかったからなのだろう。

 モーチット駅に着いて高架を降りて少し歩くと、そこには巨大なマーケットが広がっていた。もともとタイの物価は安いのだが、チャトゥチャック市場はとりわけ安いようだ。建物として構えているお店のほか、露店もたくさんあり、衣料品や食べ物、飲み物などが売られている。

 それらの露店の中で、大きな丸い金物製の入れ物を構え、その中に試験管のようなものをいくつも差し込んで売っているおばあちゃんを見掛けた。おばあちゃんは、試験管のような細い入れ物の中に、何か液体を足し込んでいた。あとでわかったことだが、おばあちゃんが売っていたのはアイスキャンデーだったらしい。

 立ち止まることなくずんずん歩いて行くと、飛び出す絵本のような立体の何かを売っている人もいた。綿菓子を背中に背負い、歩きながら売っている人もいた。農家の人なのだろうか。竿に通した籠を紐でくくり付け、農作物を売っている人もいた。とにかく、いろいろなお店がたくさんあり過ぎて、自分でも何をどうしたいのか、わからなくなる。ただ、このときはまだバンコク滞在二日目で、状況をあまり良く把握していなかったために、私たちは購買意欲が薄れてしまっていたと言える。そのため、私たちがチャトゥチャック市場で購入したのは、何と飲み物だけだった。

 その飲み物とは、推定年齢十五歳くらいの少女が売っている色とりどりのフレッシュジュースである。ジュースの中に、何かの花びらが入っているらしく、花びらの赤い色がジュースににじみ出ているようだった。一体何の花びらだったのか、未だに謎なのだが、一杯二十バーツ(日本円でおよそ六十二円)でマクドナルドのLサイズくらいの大きさの透明な入れ物に氷とともに入っていて、ジューシーな上に冷たくてとてもおいしかった。

 チャトゥチャック市場でなくても、バンコクには屋台が多い。飲み物を扱う屋台では、ペットボトルなどに入ったお水やドリンクを店頭に並べるために、大量の氷が使用されている。屋台で冷たいものを売るには、氷は欠かせないようである。何しろ外の気温が一月でも三十二度前後と高いので、外を歩くときには飲み物は欠かせないのである。手ぶらで出掛けたとしても、このように飲み物を売っている屋台やコンビニエンスストアがたくさんあるので安心である。ただ、日本にたくさんあるような自動販売機はほとんど見受けられなかった。

 おそらくチャトゥチャック市場は、丸一日掛けてもすべてのお店を回り切ることはできないだろう。そう思うと、次なる目的地へと向かうために気ばかり焦ってしまい、せっかくのショッピングに集中することができなかった。というのも、初日に寝不足のままバンコクに着いてしまったため、予定していた市内観光がまだ実現できていなかったからだ。後ろ髪を引かれながらも、私たちは初日の遅れを取り戻すかのように、チャトゥチャック市場をあとにしたのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、チャトゥチャック市場をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 一万以上のお店があったのだとすると、私たちはその百分の一も回っていないかもしれません。(笑)チャトゥチャック市場は、週末しか営業されていないということで、どうしても滞在二日目の日曜日に足を運ぶ必要があり、前日の夜の就寝が遅かったにもかかわらず、ちょっと無理をして出掛けたのです。実は、タイの米袋を改造して作られたバッグを探していたのですが、見当たりませんでした。日本で、タイの米袋を改造して作られたバッグを販売しているお店からインターネットを経由していくつかの商品を購入し、気に入って愛用しているので、本場のタイに来ればもっといろいろなものが格安で手に入るかと思って期待していたのですが、じっくりと探す時間がありませんでした。チャトゥチャック市場は、是非また訪れたい場所の一つです。価格が安い上に商品も豊富なので、日本でアジア雑貨などを販売している業者さんは、チャトゥチャック市場で仕入れたりするのでしょうかね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« カリプソオカマショー | トップページ | バンコクの中華街周辺を彷徨う »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/50665420

この記事へのトラックバック一覧です: チャトゥチャック市場:

« カリプソオカマショー | トップページ | バンコクの中華街周辺を彷徨う »