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2010.12.01

ホットヨガ(二一二回目)(前編)

霜月の東寺・弘法さんの市の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今回は、スーベニールの部屋の長岡さんのお店も見付けることができず、とても残念でした。新しいアンティークペンダントはしばらくお預けけですね。(苦笑)今回は、ホットヨガのレッスンが控えているために妙にそわそわしてしまいましたが、逆に、先にホットヨガのレッスンを受けるとしても、まったくそわそわしないかと言われれば、決してそうではありません。やはり、少しでも早く骨董市に足を運びたいと思い、そわそわしてしまうんですね。(苦笑)ただ、先にホットヨガのレッスンを受けるほうが、骨董市に足を運んでも荷物が増えてもかまわないという安心感がありますね。

 東寺近くのバス停から市バスに乗り、ホットヨガ京都店のある四条烏丸までは、三十分も掛からなかった。比較的すぐにバスがやって来たことに加え、距離的にも近かったため、週末の道路混雑の影響を受けることが少なかったのだ。

 思いのほか早く四条烏丸に着いたものの、四条烏丸のバス停にポンと降ろされても、そこからどのようにしてホットヨガ京都店のスタジオに行けばいいのかわからなかった。以前も書いたが、私は京都に来る度に毎回、困っている。というのも、街が碁盤の目のようにきれいに整備され過ぎていて、相対的な位置関係が掴みにくいからだ。

 聞くところによると、京都で生まれ育った方たちは、京都の通りの名前をすべて暗記されているらしい。何と、通りの名前を暗記するための歌まであるというのだ。おそらく、京都の通りの名前を暗記されている方たちは、絶対座標によって位置関係を把握されているのだろう。しかし、私のように京都以外の地域に住んでいる者にとっては、すべての通りの名前に関してそれほど馴染みがあるわけではないため、できれば位置関係を相対座標で把握したい。すなわち、あの通りを右に曲がって三軒目、というように握したいのだ。ところが、京都で「あの通り」と言われても、あまりにもきれいに整備され過ぎているためにどの通りも同じ通りに見えてしまい、区別が付かない。極端な言い方をすれば、「あの通り」も「この通り」もみんな同じに見えてしまうのだ。もしも、それぞれの通りがもっと個性のあるいびつな形をしているならば、そこを目印にして覚えることができる。しかし、京都はそうではないのだ。そのため、相対座標で位置関係を把握することができないのである。

 私は市バスを降りた四つ角に立ち、かつてのおぼろげなる記憶を辿りながら、ようやく京都店のスタジオを見付けた。とは言え、あまりにも早く着き過ぎたので、しばらく周辺をうろうろしてから、ほどよい頃合を見計らって、京都店のスタジオへと向かった。

 京都店のスタジオに続く階段を昇って、愛用のムートンブーツを脱いで受付に足を運ぶと、何と、梅田店でしばしばレッスンを担当してくださっているインストラクターが受付にいらっしゃり、対応してくださった。どうやらこの日は、梅田店から応援に駆け付けていらっしゃったようだ。私は梅田店のインストラクターに、
「今日はこちらですか?」
と声を掛けた。梅田店のインストラクターも、私が京都店のスタジオにいるのが不思議だったらしく、
「そうですよね? いつもこちらでお会いしているわけじゃないですよね?」
とおっしゃった。さすがに普段、梅田店のレッスンに通っている方たちが、京都店のスタジオまでやって来てレッスンを受けるのは珍しいことなのだろう。梅田店のインストラクターも私も、お互いに京都店にいることを不思議に思ったわけである。

 他店よりも横幅の広いロッカーに荷物を収め、着替えを済ませてスタジオに入った。京都店のスタジオは新しいので、設備が近代的である。今回、参加したのは、久し振りの六十分の骨盤コースのレッスンである。やはり、骨盤への注目度が高いのか、日曜日の十七時から開始されるレッスンであるにもかかわらず、十三名の方たちがレッスンに参加されていた。

 レッスンを担当してくださったインストラクターは、これまでにお会いしたことのないほどのカリスマ性を持ったインストラクターだった。参加者の導き方や発声方法など、どれを取っても惹き付けられる魅力を持っていて、私はまるで魔法にかかったようにレッスンを受けた。舞台出身の女優さんは、声が良く通るように喉の奥のほうから発声している。しかし、同じ女優さんでも、舞台出身ではない女優さんは、発声方法が違う。今回のレッスンを担当してくださったインストラクターは、どちらかと言うと、舞台出身ではない女優さんかアナウンサーのような発声方法だった。

 ウォーミングアップのストレッチが終わった直後、私はついぼんやりとしていて、何故、いつもの揺れる吉祥のポーズが始まらないのだろうと思ってしまった。しかし、良く考えてみると、今回はリラックスコースのレッスンに参加しているわけではなく、骨盤コースのレッスンに参加していたのだ。

 カリスマインストラクターは、身体の仕組みについても良くご存知だった。私はインストラクターの話を一つ残らず聞き漏らしてはいけないと思い、レッスン中に暑くてもスタジオの外に出て涼むことなく、最後までレッスンを受けた。

 レッスンを受けているうちに、私は骨盤コースのレッスンが、実はとてもきついレッスンだったことを思い出した。骨盤コースのレッスンは、それほど動きの激しいポーズが続くわけでもないのに、私はレッスンが終盤に近付くにつれてどんどん息が荒くなるのである。そう言えば、私はかつて、骨盤コースがとても気に入って、毎週のように南森町店でレッスンを受けていたこともあったはずだ。そして、今回のように東寺・弘法さんの市にやって来たときも、骨盤コースのレッスンを好んで受けていたはずだった。しかし、骨盤コースのレッスンから離れてしまったのは、レッスンに通うのに交通費がかさむこともあったが、レッスンがきついことも理由の一つだったことを思い出したのだ。

 特に、四つん這いのポーズから、立てた片手の間にもう片方の腕を差し込んで、斜めの姿勢を取るポーズで苦しくなり、自分に無理のない範囲でポーズを取っていたところ、インストラクターが、
「きついですよね。そのままでも大丈夫ですよ」
と、少し楽なポーズで止めるようにアドバイスしてくださった。やはり私には、骨盤コースのレッスンはかなりきついようである。

 レッスンを終えたあと、インストラクターが私に、
「このあと、お時間ありますか?」
と声を掛けてくださった。私は翌日の月曜日も休暇を取っていたので、せっかく声を掛けてくださったインストラクターを振り切って、急いで帰宅する理由はない。私が、
「はい、あります」
と答えると、インストラクターはレッスンに参加された方たちをすべて見送ったあと、私に個別で話をしてくださった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやはや、驚きました。これまでお会いしたことのないほどのカリスマ性を持ったインストラクターだと感じていたところ、レッスン終了後に個別に声を掛けてくださいました。さて、どうなりますことやら。(笑)この続きは、いったん映画のレビューを挟んでから書かせていただきますね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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