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2010.12.04

忍者紀行(4)

ホットヨガ(二一二回目)(後編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。京都店のスタジオに通うことができたならば、カリスマインストラクターのレッスンも受けられるのですよね。しかし、たまたま週末と重なった東寺・弘法さんの市に足を運ぶために気合を入れて出掛けて行くから京都店のレッスンにも参加できるわけであって、週に一度のペースで京都まで出掛けるとなると、なかなか大変であります。(苦笑)三宮店で骨盤コースのレッスンが始まるのを静かに待ちたいと思います。それでは、忍者紀行(3)の続きを書かせていただきますね。

 伊賀忍者博物館の忍者ショーを堪能したあと、私たちが向かったのは、その日の宿泊先となる国民宿舎関ロッジである。宿泊先に向かう前から、ガンモには、
「今日の宿では、まるみには狭いベッドに寝てもらうから」
と言われていた。私は、いつも宿泊時に指定しているダブルの部屋が取れなかったので、シングルの部屋にエキストラベッドが設置されているのかと思い、ガンモに確認してみた。ガンモは私の質問には答えず、カングーを運転しながらニヤニヤしていた。どうやら真相は着いてからのお楽しみらしい。

 山道をくねくねと曲がって辿り着いた宿を下から見上げてみると、その建物の外にはブルトレがあった。私は、驚きとわくわく感から、
「ええっ? ひょっとして、ここに泊まるの?」
と声を弾ませてガンモに尋ねると、ガンモはようやく、
「そうだから」
と答えた。

 私たちは荷物を持ってカングーを降り、フロントでチェックインの手続きを行った。フロントのスタッフの話では、その日、ブルトレに宿泊するのは私たちだけらしい。すなわち、私たちはこのブルトレをたった二人で借り切ることになるのだ。チェックインの手続きが終わると、フロントのスタッフが私たちをブルトレまで案内してくださった。そのとき、フロントのスタッフは私たちに、ブルトレへの宿泊記念として、ブルトレの絵が描かれたキーホルダーをくださった。

 別館となるブルトレまでは、本館の裏口からいったん外に出なければならなかった。ブルトレは、本館の「母屋」に対し、「はなれ」と言ったところだろうか。ブルトレに入るための階段を昇ると、そこはまさしくブルトレだった。私たちが宿泊するのは、「ブルトレ二号室こだま」という部屋だった。

 部屋の扉を開けると、そこにはブルトレのB寝台の区画を二つ分結合させた部屋が広がっていた。足元を見ると、台の上に畳が敷かれ、靴を脱いでくつろげるスペースになっていた。ブルトレのB寝台の区画を宿泊施設として利用し易いように、畳のエリアが設けられたようである。寝台は、昔のブルトレのB寝台の三段ベッドだった。ちなみに、現在のブルトレのB寝台は二段ベッドである。何を隠そう、私はブルトレのB寝台が三段ベッドの頃に東京から松江まで寝台特急出雲を利用している。実際に乗車したときにも三段ベッドの狭さを感じたが、こうして宿泊施設に生まれ変わったとしても、三段ベッドには寝台としての狭さを感じる。当時のブルトレには、私たちが宿泊した部屋の半分の広さの区画に三人が寝ていた。私たちが宿泊した部屋は二つ分の区画が結合されていたので、三段ベッドが左右に一つずつあり、合計六人分のベッドがあった。それに加え、改造された畳のエリアにも、布団が一セット用意されていた。

 私たちはしばらくの間、改造されたブルトレの部屋に見入った。室内にはエアコンも装備されていた。十月の半ばでまだ暑かったので、私は早速エアコンのスイッチを入れて、部屋を冷やした。私たちは、世の中にこんなにも楽しい宿泊施設があるのかと感心した。ブルトレに乗るのも楽しいが、ブルトレを改造した宿に泊まるのも楽しい。国民宿舎関ロッジは、そんなブルトレ好きの利用客の心をくすぐる宿である。

 ブルトレの入口を入ってすぐのところに設置されている洗面台は、ブルトレ時代の古い洗面台が取り除かれ、新しい洗面台が取り付けられていた。水も水道から取るように工事されているようだ。また、トイレも水洗トイレに変わっていた。ただ、ブルトレ自体の老朽化は進んでいた。何十年も走り続けて引退した車両なのだから、無理もないだろう。

 しばらく部屋でくつろいだあと、私たちはお風呂に入り、そのあと、夕食をとった。夕食と朝食についてはまた別の記事で書かせていただくことにして、実は、夜寝る段階になって問題が発生した。上半身にほてりのある私は、部屋を冷やしているエアコンを止めてしまうとひどく暑いのでエアコンを止めたくなかったが、ガンモには私のようにほてりがあるわけではないので、エアコンで部屋を冷やしていると寒いらしかった。最初は、畳の上に敷いた一つの布団に二人で仲良く寝ようと思っていたのだが、エアコンから出て来る冷たい空気がどんどん下に溜まってしまうことから、私が涼しい畳の上の布団に寝て、ガンモには少し高さのあるB寝台の三段ベッドの中段に寝てもらうことにしたのだ。それでもガンモは、
「寒い、寒い」
と言いながら、B寝台の布団にくるまって寝ていた。私には、ガンモが寝ている姿がまるで涅槃像のように見えて面白かった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、忍者紀行(4)をご覧ください。

※旅行記の表示エラーが頻発しています。表示されない場合は、大変お手数ですが、ページの再読み込みを行ってみてください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 大好きなブルトレが宿泊施設に改造されていました。実際、とても古びてしまっているので、私たちのように本当にブルトレが好きな人ならば充分楽しめるかと思いますが、宿泊施設に対して上品な雰囲気を求めたりする方たちには不向きかもしれません。ちなみに、宿泊料金は、ブルトレに宿泊するほうが、本館に宿泊するよりも若干割安です。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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