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2010.12.07

映画『うまれる』の特別試写会から

マンションの大規模修繕(11)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 大規模修繕は、マンションの共有部分だけを対象に行われています。玄関扉については、今回、取り替えていただいた外から見える部分だけが共有部分に該当しているのですね。(苦笑)玄関扉という一つの物質をちょうど真ん中でスライスして、共有部分と占有部分に分けているというのもなかなか面白い発想だと思います。

 玄関扉のシートの張り替えが終わったあと、私は三宮に出掛けて行き、派遣仲間と一緒に食事をしながらいろいろな話をした。彼女は、私が現在の職場で働き始めてからの付き合いなので、派遣仲間としてはかれこれ八年以上交流していることになる。考え方も感じ方も違う彼女との会話がとても楽しいのは、お互いに対等であり、価値観の違う相手のことを認め合っているからだと思う。彼女との会話は、毎回、自分との違いに驚きを感じ、新たな発見をもたらしてくれる。

 そんな彼女を、魂のレベルで感じてみると、まだまだ魂としての付き合いの歴史は浅いように感じる。というのも、転生の度に出会っている既に慣れ親しんだ魂のように、早い段階から意気投合してペアを作るような付き合いではなく、最初は手探りをしながら、お互いにじわじわと歩み寄って来たからである。

 さて、実は、私はこの日の翌日である勤労感謝の日に、映画『うまれる』の特別試写会に当選していた。いつも映画を千円で鑑賞している三宮やホットヨガ梅田店の近くにある映画館で活用しているシネマポイントカードの会員限定の特別試写会プレゼントに応募したところ、見事に当選したのだ。一枚の当選ハガキで二人まで入場できることになっていたのだが、ガンモは仕事の待機要員となっていた上に、場所が尼崎なので、神戸市や神戸市よりも西に住んでいる友人や知人を誘うのは何だか気が引けていた。尼崎は、私の家からは近いのだが、私の周りにいる多くの人たちは、同じ兵庫県内でも神戸市や神戸市よりも西に住んでいるのである。

 そのため、せっかくの特別試写会に一人で出掛けて行こうと覚悟を決めていたのだが、思い切って神戸市に住んでいる彼女を誘ってみたところ、行きたいと言ってくれたので、彼女と二人で出掛けることにしたのである。

特別試写会の当選ハガキ

 特別試写会が行われたのは、JR尼崎駅前にある関西国際大学尼崎キャンパスのKUISホールである。会場に着いてみると、そこは私がしばしばTOEICの公開テストを受験している大学の大講義室よりも少し大き目の講義室のようなホールだった。教卓付近に大きな白いスクリーンがデーンと掲げられ、そのスクリーンができるだけ正面に来るように、特別試写会に当選した方たちが次々に着席していた。

特別試写会の会場となったKUISホール

 会場の入口付近で、映画『うまれる』のロゴ入り紙袋をもらった。映画ファンとしては、この紙袋は貴重なものである。紙袋の中には、今回の特別試写会の協賛となる様々な会社のチラシやお菓子などが入っていた。

『うまれる』のロゴ入り紙袋に入ったチラシやお菓子などをもらった

 映画『うまれる』のレビューについては、後日改めて書かせていただこうと思っている。一緒に鑑賞した派遣仲間も、そして私も出産経験がないのだが、二人ともこの映画の出産シーンやその他のあらゆるシーンを観て自然に泣けた。とてもいい映画だったと思う。

 上映後、教育関係のご出身で、FMあまがさきでラジオ番組を持っていらっしゃる安田先生と、関西国際大学で教育関係のお仕事をされている濱田先生という二人の女性をゲストに迎えたトークショーが行われ、派遣仲間と私はそのまま席に残ってトークショーに耳を傾けた。

特別試写会のあとのトークショー

 そのトークショーで、安田先生がこんなことをおっしゃった。
「どんな子供も、こんなふうに親から強く望まれて生まれて来るんですね。だから、親から授かったその尊い命を自分から絶ったりしてはいけないんです」
映画『うまれる』を鑑賞した直後のことだったので、この言葉には説得力があった。

 映画『うまれる』は、様々な状況にある四組のご夫婦が妊娠や出産と真摯に向き合うドキュメンタリー映画なのだが、その中で、母親から虐待を受けて育った女性が結婚して子供を産む選択をする。女性は、自分が母親から虐待されていただけに、自分もまた、生まれて来る子供を虐待してしまうのではないかという不安を抱えていたらしい。しかしその女性は、子供が生まれる前から、子供が生まれて来ることがうれしくてうれしくて仕方がない様子だった。それだけに、安田先生の言葉が胸に響いた。

 それと同時に、私は安田先生の言葉をヒントに、これまで第三者に対して的確に説明することができなかった問い掛けの答えをようやく見付けることができた。それは、「何故、人を殺してはいけないか」という問い掛けの答えである。これまで、自分の中でいろいろな答えを思い浮かべてみたものの、どの答えもしっくり来なかった。しかし、ようやく第三者に説明できるだけの答えを見付けた。何故、人を殺してはいけないか。それは、人を殺すという行為が、この世では決して取り返しのつかないことだからだ。おそらく、それ以外のことならば、まだまだ別の選択肢を選べる余地が残されていたり、何とか修復可能な状態にあるのではないだろうか。しかし、人の死だけは決して取り返しがつかない。だから、親や周りの人たちから強く望まれ、生まれて来た尊い命を、第三者のエゴによって奪ってしまってはいけないのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 映画『うまれる』の特別試写会に参加して、生の喜びや感動を味わうとともに、この世で取り返しのつくことと取り返しのつかないことがあることをはっきりと認識することができました。もし、特別試写会という形でトークショーに参加していなければ、私の中にはまだ、今回、記事に書いたようなことを第三者に説明できるだけの答えが見付かっていなかったかもしれません。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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