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2010.11.21

忍者紀行(2)

映画『終着駅 トルストイ最後の旅』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m トルストイの妻のソフィヤは、世界三大悪妻の一人と言われているそうです。しかし、本作を鑑賞すると、「一体どこが悪妻なの?」と彼女を悪妻呼ばわりした人たちに詰め寄りたくなります。では、良妻とは、常に夫の意見に素直に従う妻のことを言うのでしょうか。ソフィヤが夫であるトルストイの意見に従わなかったから悪妻なのでしょうか。ソフィヤは確固たる自分の意見を持っていましたが、夫であるトルストイを深く愛していました。私は、悪妻とは、夫を深く愛さない妻のことだと思っています。夫を深く愛さずに取る行動と、夫を深く愛しているのに取ってしまう行動を混同して欲しくないものですよね。では、忍者紀行(1)の続きを書かせていただきます。

 伊賀忍者博物館は、カングーを停めた伊賀のだんじり館の駐車場から少しだけ歩いたところにあった。本当は、伊賀忍者博物館のすぐ近くにある駐車場に停めたかったのだが、土曜日だったこともあって観光客が多く、満車で停められなかったのである。

 伊賀忍者博物館のすぐ近くまで来ると、何と、子供の忍者がいるではないか。あまりにもかわいらしくて、私はしばらく見入ってしまった。どうやら、この町のどこかに忍者の衣装を貸してくれるところがあるらしい。他にも忍者の格好をした子供たちが元気に走り回っていた。大人用の忍者の衣装も用意されているらしく、子供とお父さんが忍者の格好をして歩いている姿も見掛けた。その親子は、忍者の衣装がとても似合っていて、忍者の衣装を借りている一般人とは思えなかった。

 忍者博物館には、忍者の仕掛けがあるらしい。そういう類の屋敷というと、以前、金沢にある忍者寺に足を運んだことがある。東京に住んでいたときに、社員旅行で観光してとても楽しめたので、結婚してからガンモと一緒に訪れたのだ。ガンモも忍者寺の数々のカラクリに感動していた。

 入場券を求め、しばらく屋敷の入口付近で待機することになった。どうやら先に訪れた人たちが、中で説明を受けているらしい。その説明が終わるまでは、屋敷の外で待機する仕組みになっているようだ。

 しばらく待っていると、先に訪れた人たちへの説明が終わった。私たちはスタッフに案内されるがままに靴を脱ぎ、脱いだ靴を手に持って屋敷の中に入り、座敷に腰を下ろした。説明を受けたあとに利用する出口が入口とは反対側にあるため、脱いだ靴を手に持って屋敷の中に入る必要があったのだ。靴の裏同士を合わせたら、そのまま畳の上に置いても良いと案内された。なるほど、そのほうが、一人一人に袋を用意して靴を収めてもらうよりもお手軽である。

 忍者のカラクリのあるその屋敷は、どこかよそにあった建物を移築したものらしい。その屋敷には、「どんでん返し」と呼ばれる回転扉があった。敵がやって来たときに咄嗟に逃げて隠れるため、部屋に設置された回転式の隠し扉を使って、別の場所に移動することができるようになっていた。その回転式の扉は、もちろん自動ではないので、手動でさっと回して手動でさっと止める必要があった。ふっくらとした女性スタッフが私たちに説明してくださったのだが、彼女の動きが驚くほど機敏なので、良く訓練されていると感心してしまった。

 また、紙で開けることのできる簡易式ロックの扉も披露された。忍者は、敵に追い掛けられたときに、箸入れほどの大きさの紙で素早くロックを外して扉を開けて逃げたという。屋敷には隠し階段もあり、それを使って逃げたり隠れたりすることもできるようになっていた。

 他にも、障子の敷居が外れるようになっていて、それを外すと廊下の板の下に隠し庫が現れた。障子の敷居が外れるようになっている場所は、継ぎ目があるため普段から怪しまれないように障子を閉めて継ぎ目を隠しておいたようだ。屋敷の至るところにいろいろな工夫が施されていて、私たちはとても興味深く説明に聞き入った。

 その後、地下道を通って博物館の展示物を見学した。そこには当時の忍者が着ていた服や忍者が使っていた手裏剣などの道具が展示されていた。水の上を歩くことのできる水蜘蛛(みずぐも)と呼ばれる木製の靴もあった。これを履けば、あめんぼのように水の上を歩くことができるとされているのだが、実際のところ、水蜘蛛にはそこまでの浮力はないらしい。そのため、忍者が水蜘蛛を使って水面歩行したという説は、現在では否定されているという。

 私たちは忍者博物館の展示物を見学し終えると、わずか二百円で見られる忍者ショーの会場へと移動した。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、忍者紀行(2)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 忍者は、古い書物に登場するだけでなく、現代で言うところのスパイのような存在として実際に活躍していたようですね。単に道具を使っていただけでなく、精神的な術も使っていたようです。私は、道具を使った術よりも、精神的な術のほうに興味がありますね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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