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2010.10.29

保険屋さん(6)

ホットヨガ(二〇六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 懐かしいインストラクターにお会いすることができて、とてもうれしく思いました。「私も古株になってしまいました」とそのインストラクターはおっしゃっていました。それにしても、人はどんどん入れ替わって行きますね。インストラクターと同じように、会員さんたちも入れ替わっているのでしょうか。確かに、かつて神戸店で一緒にレッスンを受けていた方で、今でもレッスンでお見掛けする人は、一人くらいしか知りません。ちょっと寂しいですね。それでは、保険屋さん(5)の続きを書かせていただきます。

 保険屋さんが提案してくださったプランを私が受け入れるかどうかを確認するために、保険屋さんは数日後の昼休みに、再び私を訪問してくださることになっていた。保険屋さんとの約束の日の前日、仕事が終わる直前に、保険屋さんから勤務先に電話が掛かって来た。電話に出てみると、
「明日、お伺いすることになっていますが、ご主人さんと話し合われた結果はいかがでしょうか?」
と保険屋さんに尋ねられた。おそらく、私の答えによっては、翌日の準備が必要なのだろう。私ははっきりと、
「医療保険のほうは、あまりメリットがないので見送らせていただきますが、個人年金には加入させていただきたいと思っています」
と答えた。個人年金のプランは、金額によって、保険屋さんから三パターン提示されていた。私は、医療保険に加入しないことに決めていたので、三パターン提示された個人年金の中から、最も掛け金の高いものを選び、それに加入したいと申し出た。保険屋さんは、
「ありがとうございます。了解しました。それでは、明日、お伺いしますので、よろしくお願いします」
とおっしゃった。

 翌日の昼休み、私は保険屋さんが来られるのを今か今かと待っていたのだが、保険屋さんと約束した時間になっても、保険屋さんはオフィスに現れなかった。おそらく、また同じビル内の別会社に出向いて、営業活動を行っていらっしゃるのだろうと思いながらも、契約を取り交わそうとしている日に遅刻するなんて・・・・・・というちょっぴり腹立たしい気持ちも湧き上がって来た。昼休みはどんどん過ぎて行き、残り時間があと五分というギリギリの時間になって、保険屋さんは申し訳なさそうな顔をしながらオフィスに現れた。

 保険屋さんは、
「すみません」
と言いながら私に近付いて来た。私が、
「もう時間がないですよね」
と言うと、保険屋さんは、
「書類だけでも」
とおっしゃって、カバンの中からゴソゴソと書類を取り出した。どうやら私は、その書類に署名、捺印をすることになるらしい。

 私は、このように昼休みがもう終わるかもしれない時間帯に慌しくやって来て、「書類だけでも」とおっしゃるということは、もしかすると保険屋さんは、約束の時間にわざと遅れて来たのかもしれないとも思った。つまり、時間に余裕のない状態に追い込んで、あまり考える余裕を与えずに契約書にサインをさせる作戦なのではないかとも思えたのだ。

 結局私は、書類に書かれていることをほとんど確認する時間もないまま、保険屋さんに案内されるがままに、それらの書類にざっと目を通し、必要事項を書き込んで行った。書類は二枚で、そのうちの一枚が、契約に至るまでの書類をすべて受け取りましたという確認書で、もう一枚が正式な契約書だった。

 保険屋さんは、今回取り交わす個人年金の契約は、申し込み日を含めて四日間のクーリングオフが利くとおっしゃった。私はその言葉に安心して、二つの書類に署名、捺印したのだが、書類を受け取ったという確認書は良いとしても、正式な契約書に関しては、もう少しじっくり読んで確認すべきだったかもしれない。

 その契約書には、私が加入する個人年金のもう一人の受取人、すなわち、万が一、個人年金の受け取り期間中に私が死亡してしまった場合の受取人の名前を書く欄があった。もちろん、私はそこにガンモの名前を記入した。

 これらの手続きを行っているうちに、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。その時点で、保険料の引き落としなどの手続きが完了していなかったので、翌日、残りの手続きを行うために保険屋さんが再び私を訪問することになった。

 そして、その翌日の昼休み、保険屋さんはデビットカードを処理するための端末を持参して私の席を訪れた。確か、クレジットカード機能付きのシネマポイントカードを作成したときもそうだったが、普段、使用している銀行のキャッシュカードがあれば、銀行の届け印を持っていなくても、銀行口座からの引き落とし手続きができるようだ。私は保険屋さんに言われた通り、銀行のキャッシュカードを差し出した。そして、保険屋さんが持参した端末からキャッシュカードの暗証番号を入力し、支払いの手続きを終えた。ちなみに、銀行のキャッシュカードの暗証番号を入力する操作は、二回行うことになった。一回目は初回分の掛け金の引き落としを手動で行うためのもので、二回目は口座からの引き落とし手続きを行うためのものだった。最近は便利な世の中になったものである。かつての銀行届け印を照合するアナログ処理から、銀行のキャッシュカードの暗証番号で認証するデジタル処理に変わったのだ。

 こうして、今回、私が新たに加入した個人年金の手続きが完了した。すべての手続きを終えると、保険屋さんは実にさりげなく、ガンモの保険の加入状況について尋ねて来られた。私はついつい、
「夫には加入している保険がありますが、もう少しで契約が切れるのに、そのあと更新はしないそうです」
と言ってしまった。この余計な一言が、のちに保険屋さんの営業活動に大きな活力を与えることになってしまったことについては、また後日、改めてお伝えすることにしよう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私にとってメリットの少ない医療保険の加入は見送ることにしたのですが、個人年金には加入しました。銀行にお金を預けるよりも、効率良くお金を増やすことができることと、老後の不安を少しでも軽減させるためでもあります。個人年金への加入をきかっけに、銀行にお金を預けること以外にも、お金を増やす方法があることを知りました。(笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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