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2010.09.17

冗談混じりから本気へ(前編)

ユーロとご縁がありますようにの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m インターネットで日本銀行本店の写真を確認してみたところ、円(¥)のモニュメントは設置されていないようですね。(笑)政治的には、円高への対策が練られているようですが、少なくとも日本円を外貨に換金するという点においてはメリットがあるわけですから、目くじらを立てずにそのメリットを活かせばいいのにと思ってしまいます。そうでないと、何となく日本国内において、円高であることのデメリットだけが強調されてしまうように思いますね。

 かつては、コンサートのチケットを入手するのに、休日の朝十時から血まなこになって電話を掛け続けたり、携帯用椅子などを持参して、早朝からチケット売り場に並んだりしたものだった。しかし最近では、私の参加しているほとんどのコンサートにおいて、郵便振替による申し込みを受け付けてくださるようになり、以前よりもチケットの入手が楽になったと思っていた。

 秋に行なわれる私の好きなアーチストの神戸公演のチケットも、郵便振替で申し込めるようになっていた。しかし幸か不幸か、郵便振替の受付期間のほとんどが、夏休みの旅行で日本を離れている時期だった。救いだったのは、帰国した翌日まで受付期間が設けられていたことである。言い換えれば、その日を逃してしまえば、別の手段で神戸公演のチケットを入手しなければならないということである。

 私は、帰国した翌日から出勤だったので、忘れないように郵便振替用紙を携え、いつもよりも早めに家を出て、出勤前に職場の最寄駅近くにある郵便局のATMから神戸公演のチケット代金を振り込んだ。これで、郵便振替の最終受付日に、何とかギリギリセーフで間に合ったことになる。

 ところが、八月の後半くらいだっただろうか。信じられないことに、神戸公演のチケットを確保できなかったことを知らせる手紙とともに、私の振り込んだチケット代金が郵便為替で送られて来た。神戸公演は、比較的大きな会館で行われるはずなのに、地元とも言える私がチケットの抽選に外れてしまったのは何故だろう? 納得の行かない気持ちを抱きつつも、私が郵便振替の最終受付日に振り込みを行なったことから、やはり抽選ではなく、先着順に当選が決まってしまったのだろうかとも思えた。

 私ががっくりと肩を落としていると、同じアーチスト仲間の友人からメールが届いた。彼女は、私と同じ兵庫県内に住んでいる古くからの友人で、これまでにも何度か「ガンまる日記」に登場したことがある。彼女とは、コンサートのために遠征した旅先で出会い、出会ったその日に同じホテルの同室に泊まったほど意気投合した仲である。また、彼女は、ガンモと私が交際を始める前からじっと見守ってくれていた大切な友人でもある。

 彼女と出会った頃は、私が東京に住んでいて、彼女は兵庫県に住んでいたのだが、のちに彼女が東京の学校に通うことになり、東京に引っ越して来たときはとてもうれしかった。彼女は先に東京で一人暮らしをしていた私の部屋に遊びに来るときに、自分の食べるご飯をコンビニで買って来ては、私の部屋でくつろぎながら食べていた。彼女はやがて、兵庫県に帰って行ったのだが、考えてみると、それから何年も経って、今度は私が彼女のいる兵庫県に嫁いだというのも不思議なご縁である。ただ、兵庫県内では比較的大阪に近いところに住んでいる私と違って、彼女は、私の住んでいる場所とは反対側の岡山に近いところに住んでいた。横にも縦にも広い兵庫県なので、彼女と会うためには、お互いにかなり気合を入れなければならなかった。

 そんな彼女からのメールには、
「○○のコンサートに行こうかなあ」
と冗談混じりに書かれてあった。○○というのは、彼女の住んでいるところから比較的近い市の名前である。毎年、秋に行なわれるツアーにおいて、私の好きなアーチストは、兵庫県内では神戸市でしか公演を行なっていなかったのだが、今年はどういうわけか、彼女の住んでいるところから近い○○市でコンサートを行なうことになっていたのである。彼女は、ここ数年、好きなアーチストのコンサートには足を運んでいなかったのだが、彼女の住んでいるところから近いところで公演が行われるということで、久し振りにコンサートに参加したいと思ったようだ。ただ、彼女がメールをくれた時点では、彼女はまだ、自分が○○市のコンサートに足を運ぶということに関して、現実的には考えていなかったようだ。

 神戸公演のチケットが取れなかった私は、彼女と一緒に○○市のコンサートに賭けてみたい気がして、まずはガンモに○○市の公演に参加しないかと持ち掛けてみた。どういうわけか、ガンモもまた、好きなアーチストが○○市でコンサートを行なうことをしっかりチェックしていて、神戸市内の大きな会館でのコンサートに参加するよりも、○○市の小さな会館でのコンサートに参加したいと答えた。それを聞いた私は、すぐに彼女にメールの返事を書いて、ガンモも私も、○○市のコンサートに行きたいと思っていると伝えた。すると彼女は、私のそのメールですっかりスイッチが入ってしまったらしく、何とかして○○市で行われるコンサートのチケットを確保して、三人でコンサートを観ようということになった。

 それから彼女とは、○○市で行われるコンサートチケットを入手するために、頻繁にメールをしたり、電話で話をしたりした。やっかいだったのは、そのコンサートのチケット購入方法が郵便振替ではなく、会館の窓口やローソンチケットなどで発売されるということだった。しかも、会館では、その会館の主催する友の会の会員向けに、チケットの先行発売も行なわれるというのだ。

 そこで、彼女も私も手を尽くしてそれらの正確な情報を集めた上で、会館の主催する友の会の会員に入会して早めにチケットを確保するか、それとも一般発売に賭けるかという話をした。何と彼女は、自宅から自家用車で四十分も掛かるという○○市の会館までわざわざ出向いてくれて、友の会の会員に入会するための方法などを聞いて来てくれた。それによると、購入するチケットの枚数によって、友の会の会費が異なって来るらしい。

 彼女曰く、たまたま彼女の知人がその友の会に加入しているらしく、私の好きなアーチストが○○市でコンサートを開催することを知ると、そのコンサートに参加したいと言ったらしい。しかし、友の会の会員といえども、友の会の会員の特典を利用して購入できるチケットの枚数は年間何枚と決められてしまっているそうで、彼女の知人自身にも他に行きたいコンサートがあり、そのコンサートに参加することで友の会の特典を消費してしまうことを渋っていたようだった。

 そのため、私たち三人で新たに友の会に入会して、チケットを購入しようかという話もいったん持ち上がったのだが、やはりチケットを三枚購入するとなると、友の会の会費が割高になってしまうため、踏み止まった。結局、一般発売に賭けようという話になったのだが、その一般発売が何と、平日の午前中だったのである。郵便振替でチケットの販売が行なわれないことと言い、平日の午前中にチケットが発売されることといい、平日に仕事をしている人にとっては優しくない発売方法である。ただ、不思議なことに、コンサートが行なわれる会館の窓口では朝九時からの発売で、ローソンチケットでは一時間遅れて十時からの発売だった。ありがたいことに、彼女はたまたま平日でも身動きが取れるというので、発売日の発売時間前に会館まで自家用車を走らせて出向いてくれることになった。一方、私は私で有給を取って、万が一彼女がチケットを取れなかったときのために、ローソンチケットでチケットを確保すべく待機することになったのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 一回で書き上げようと思ったのですが、記事が長くなってしまいましたので、このあといったん映画のレビューを挟んでから、続きを書かせていただきますね。普段は郵便振替で比較的楽にコンサートのチケットを入手していたのですが、今回は会館主宰なのか、特殊な方法でチケットの発売が行なわれました。平日に仕事をしていると、例えば郵便局が職場近くにない場合など、郵便振替によるチケットの申し込みでさえもままならないことがあるかと思います。それでも、近くに郵便局さえあれば、仕事を終えて振り込むこともできますので、郵便振替によるチケットの申し込みは、平日になかなか自由の効かない人にとっては優しい申し込み方法だったのですね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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