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2010.09.23

路面電車の走る街(アムステルダム/ユトレヒト/デン・ハーグ)

路面電車の走る街(フランクフルト)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。こうしてラッピング車両の派手さを比べてみると、フランクフルトよりも日本のほうが派手なラッピング車両が多いことが一目瞭然ですね。日本の路面電車は、車両全体で「化ける」という感じですが、フランクフルトの路面電車は、車両の一部に宣伝文字があるといった感じでした。

 ドイツのフランクフルトに続いて訪れたオランダでは、滞在していたアムステルダムのほか、ちょっぴり足を伸ばして出掛けたユトレヒトやデン・ハーグでも路面電車が走っていた。三十五ユーロのペナルティの記事に書いたように、私たちはチャージ式のICカード(OV-chipkaart)を購入して、アムステルダム滞在中、ずっと活用していた。

 アムステルダムに到着したその日にこのOV-chipkaartを購入したのだが、そのとき、アムステルダムへの滞在中、毎回一日乗車券を購入し続けるか、それともOV-chipkaartをチャージして活用するかで少し迷ったのだが、思い切ってOV-chipkaartを購入して良かったと思う。というのも、OV-chipkaartは首都のアムステルダムだけでなく、ユトレヒトやデン・ハーグでも活用することができたからだ。ただ、ユトレヒトの路線バスはまだOV-chipkaartへの対応準備中で、路線バスに乗車するとOV-chipkaartの読み取り機はあるものの、まだサービスが稼動していない路線バスもあった。

 滞在中、OV-chipkaartをずっと快適に活用していた反動なのか、最終日に三十五ユーロのペナルティを支払う羽目になってしまったのだが、今となってはこのペナルティも、私たちの中に強烈に刻み込まれた旅の思い出の一つとなっている。

 ちなみに、アムステルダムの路面電車の運賃は、日本の路面電車のように均一料金ではなく、OV-chipkaartを使うと乗車一キロメートルごとに〇.一ユーロ加算されるという仕組みになっていた。OV-chipkaartを使わない方法など、切符の求め方にもいろいろあり、それによって同じ区間を乗車しても運賃に差が出るというのも面白かった。OV-chipkaartを使用したほうが比較的割安であることや、いずれ紙の切符が廃止されることが決まっていることからも、今後はオランダ鉄道や路線バスにも乗車できるOV-chipkaartに統一したいのだろうと思われる。ちなみに、OV-chipkaartで路面電車を利用する場合、乗車するときと降車するときに一回ずつOV-chipkaartを読み取り機にかざすのがお作法となっている。

 アムステルダムの路面電車はまったくラッピングもなくすべての車両の柄(がら)が同じだったのだが、良く見ると柄は同じでも、車両の形が若干異なるものが走っていて、その違いを見分けるのが面白かった。やはり、すべて同じでは面白くないのだ。同じようなものの中に、ちょっとした違いを見分けるのが楽しい作業だとわかった。

 残念ながら、ユトレヒトを走っていた路面電車に乗る機会はなかったのだが、デン・ハーグでは、ほんの二駅ほど路面電車を利用した。路面電車の形から言えば、私はデン・ハーグを走っていた路面電車に心惹かれた。アムステルダムを走っている路面電車よりもやや古めかしい車両で、おでこが広く、行き先案内板が比較的大きいのが私の好みの車両のようだ。また、アムステルダムを走る路面電車のようにすべての柄が同じなのではなく、いくつかのバリエーションがあったのも気に入った要因の一つだった。

 日本では、路面電が減少傾向にある。私たちもかつて、岐阜を走っていた名鉄の路面電車の引退を見守ったことがある。そして、その引退した路面電車の車両を豊橋で見付けたときはうれしかったものだ。おそらく、岐阜を走っていた名鉄の路面電車は利用客が減少したために廃線に追い込まれてしまったのだろうが、オランダを走る路面電車は数分ごとにやって来ているというのにとにかく利用客が多く、まったくと言っていいほど廃線の心配はなさそうだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、路面電車の走る街(アムステルダム/ユトレヒト/デン・ハーグ)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 更新が遅くなり、申し訳ありません。いやはや、記事を書くにあたり、これまで乗車した路面電車の思い出にどっぷりと浸ってしまいました。(苦笑)オランダの路面電車は、日本と違ってとにかく大盛況といった感じでしたね。日本の大都市でも、かつてはあちらこちらで路面電車が走っていました。それらが廃線になってしまったのは、やはり自動車や歩行者との共存が難しかったのでしょうか。これだけ多くの人たちに利用されている路面電車を見ると、やむなく廃線に追い込まれてしまった日本の路面電車が見習うべきこともあるかもしれないと思えて来ました。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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