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2010.09.13

空振りしてしまったアムステルダムのコインランドリー

映画『ロストクライム -閃光-』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 三億円事件は、今から四十年以上も前の事件ではありますが、三億円というと、今でもかなりの大金ですよね。事件当時の三億円は、今のお金に換算すると、果たしてどれくらいの価値があったのでしょうか。本作の中で、実行犯グループたちは、盗んだ三億円を燃やしてしまいました。急にお金回りが良くなると疑われますから、実行犯グループが逮捕されなかった理由が盗んだお金を燃やしてしまったことにあるとするならば、納得が行きますね。

 九日間の夏休みの旅行のために、私たちは四日分の着替えを持参していた。最初の三日間はフランクフルトに滞在し、持参した着替えが尽きてしまうアムステルダムでコインランドリーを利用しようと思っていた。

 そこで、オランダ語で書かれたアムステルダムのコインランドリーリストを頼りにコインランドリーを探してみたところ、アムステルダムで宿泊していたホテルのすぐ近くにコインランドリーがあることがわかった。このリストに書かれているWassalonsとは、オランダ語でコインランドリーのことらしい。ところが、下見のために足を運んでみると、残念なことにそこにコインランドリーはなく、あるのはクリーニング屋さんだけだった。

 海外でコインランドリーを探そうとすると、しばしばそのような状況に出くわす。それは、インターネットの検索エンジンなどが示すコインランドリーと一部のクリーニング店が同じ扱いになってしまっているためだと思われる。あるいは、かつてはクリーニング店の経営するコインランドリーが実際にその場所に存在していたのかもしれなかった。

 コインランドリーで洗濯をしなければ、もはや着替えがなかったので、私たちは市内観光をするときに、目を皿のようにしてアムステルダム市内のコインランドリーを探し回った。しかし、少なくとも私たちが出掛けて行った先には、コインランドリーは一軒も見当たらなかった。

 そこで仕方なく、ホテルのランドリーサービスの案内を確認してみたところ、下着を一枚洗濯してもらうのに何と数ユーロ(日本円で数百円)も掛かるという。もちろん、最も安い下着が数ユーロなのだから、下着よりも大きいTシャツやズボンなどはもっと高い。ホテルのランドリーサービスを利用するくらいなら、新しい下着や服を買ってしまったほうがいいのではないかとも思えた。ガンモと私の四日分のTシャツや下着、ズボン、靴下などをすべてホテルのランドリーサービスにお願いするとなると、一体全体洗濯代にいくら掛かると言うのだろう。コインランドリーさえあれば、ガンモと私の四日分の洗濯物を、おそらく数ユーロだけで一度に洗ってしまえるはずである。

 そう思うと、ホテルの近くにコインランドリーが見当たらないことがとてつもなく不便なことに思えて来た。思い切って、ホテルのフロントで、ホテルから一番近いコインランドリーがどこにあるのか尋ねてみようかとも思ったのだが、私たちがアムステルダムで宿泊していたホテルは五ツ星ホテルだったので、コインランドリーを教えて欲しいと申し出るのはあまりにも庶民的過ぎて、少々気が引けてしまった。

 結局私たちは、インターネットの情報を駆使して、ホテルから路面電車でいくつか移動したところにあるコインランドリーを見付けた。その日の観光を終えたあとに立ち寄ってみたのだが、残念ながら、営業時間は十八時までで、早くも閉まっていた。夏のアムステルダムは二十二時くらいまで外が明るいので、もしもコインランドリーが遅くまで開いているようなら、いったんホテルに戻って洗濯物を取って来る意気込みでいたのだ。



ようやく見付けたコインランドリー。しかし、十八時に閉店してしまっていた

 ガンモがインターネットで調べた情報によれば、そのコインランドリーの近くにもう一軒、別のコインランドリーがあるという。そこで私たちは、二軒目のコインランドリーを探し回った。その通りは、昼間のうちにマーケットが開催されていたらしく、マーケットのテントを撤去したあとに出て来た大量のゴミを始末するために、二、三台の清掃車がフル回転していた。清掃車のスタッフがチームを組んで楽しそうにゴミを片付けている姿が、私にはとてもうらやましかった。これまで私は、彼らのように楽しそうに仕事をしたことがあっただろうかと反省したほどだ。



楽しそうにゴミを片付けている清掃車のスタッフ

 そうこうしているうちに、ガンモはとうとう、もう一軒のコインランドリーを探し当てた。しかし、そのコインランドリーもまた、十九時で閉店してしまっていた。時計を見ると、十九時を少し回ったところだったので、もう少し早くそのコインランドリーに辿り着いていれば、営業中のコインランドリーを確認することができたかもしれなかった。

 ただ、私たちはその日、一日中歩き回ってとても疲れていたので、正直なところ、一刻も早くホテルに帰って休みたかった。とは言え、ホテルに帰ってももはや着替えがないので、私たちは仕方なく、ホテルに帰ると、おのおのが洗面所で一日分の洗濯をすることにした。そして、洗い終えたものをせっせとホテルの部屋の窓辺に並べて干した。

 翌朝、出掛けて行くまでにまだ乾きが足りないと感じたので、洗った洗濯物を備え付けのドライヤーで温めた。熱いドライヤーを吹きかけると、洗濯物はすぐに乾くことがわかった。とりわけ、筒状になっている靴下はすぐに乾いた。そして、あいにくその日の夜も帰りが遅くなってしまったので、またしてもコインランドリーには行けなかった。そのため、もはやコインランドリーを利用することは諦めて、私たちは毎晩、ホテルに帰るとおのおのの洗濯物を洗面所で洗ってホテルの部屋の窓辺に干した。

 皆さん、既にお気付きかもしれないが、実は世界のコインランドリーという、またしても大袈裟なカテゴリを追加している。できればアムステルダムのコインランドリーを使用した感想をこのカテゴリに納めたかった。しかし、ホテルの近くにコインランドリーがなかったことと、コインランドリーの営業時間が思いのほか早かったために、このようにコインランドリーの写真しか掲載することができないのは、とても残念なことである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 夏のアムステルダムは二十二時くらいまで明るいというのに、美術館や博物館は十七時で閉館してしまいますし、コインランドリーも十八時あるいは十九時で閉店してしまいます。日本には、二十四時間営業のコインランドリーもあるくらいですが、考えてみると、日本はそれだけ治安がいいということなのでしょうか。十九時にコインランドリーが閉まってしまうなら、平日に仕事がある人たちはコインランドリーを利用することができないのではないでしょうか。それとも、美術館や博物館が十七時で閉館してしまうのと同じように、仕事も十七時で終わることができるなら、何とかすべり込みセーフで何とか間に合うのかもしれません。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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