« 映画『クロッシング』 | トップページ | 路面電車の走る街(アムステルダム/ユトレヒト/デン・ハーグ) »

2010.09.22

路面電車の走る街(フランクフルト)

映画『クロッシング』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。私が鑑賞してから既に二ヶ月近く経っている作品ではありますが、まだまだ全国展開されているようですね。ちなみに本作は韓国映画なので、実際に演じている俳優さんたちは韓国人であります。

 どういうわけか、私は鉄道の中でもとりわけ路面電車が好きで、路面電車のはなしというブログも立ち上げているくらいだ。これまで、高知、京都、函館、広島、東京、豊橋、岐阜、岡山、鹿児島、熊本、長崎、大阪、富山、ブリュッセル、アントワープ、香港など、路面電車の走る様々な街を旅して来た。そして、今年の夏休みに出掛けたドイツやオランダの街でも、路面電車が走っていた。そこでまずはフランクフルトからご紹介したい。

 フランクフルト中央駅に着いて、まず視界に飛び込んで来たのは、街の景色よりも路面電車だった。路面電車というと、古めかしい一両編成の車両を想像されるかもしれないが、フランクフルトの路面電車の車両は比較的新しく、たくさんの人たちを乗せるために複数の車両が蛇腹で連結されていた。私は、蛇腹式の車両の連結部分を見ると、広島を走っている広電を思い出す。

 思えば、私が生まれ育った愛媛にも路面電車は走っていた。私は路面電車の走る松山の出身ではないのだが、愛媛の県庁所在地である松山には、チンチン電車という呼び名で親しまれている古めかしい路面電車が走っていたものだった。しかし、最近は松山でも、蛇腹式の連結部分を持つ新しい車両が次々に登場している。

 その後、地元の高校を卒業して最初に進学した大学が広島にあった。「最初に」と書いたのは、入学した広島の大学をわずか二ヶ月で休学し、予備校に通いながら再び受験勉強をして、今度は神奈川県にある大学に進学するために東京に住み始めたからだ。東京でも、路面電車とは言えないかもしれないが、少なくとも年に一度は世田谷線と馴染みがあり、また、都電もしばしば見掛けた。

 こんなふうに、路面電車は当たり前のように私の身近にあった。だから、旅先で路面電車を見ると、思わず見入ってしまうのだ。しかし、その車両はできるだけ古めかしい車両であって欲しいと願う。広島に住んでいた頃、特に宮島行きの車両など、混雑する車両は次第に蛇腹式の連結部分を持つ新しい連結車両へと切り替えられて行った。私は、広島から古めかしい車両の路面電車が次々に引退して行くのが寂しくて仕方がなかった。しかし、そうした新旧交替の引退は、各地で起こっているようだった。だから私は、蛇腹式の連結車両を見ると、私は広島を走る広電の路面電車を思い出し、ちょっぴり寂しい気持ちになるのだ。残念なことに、フランクフルトを走っている路面電車のほとんどが蛇腹式の路面電車だった。

広島の蛇腹式連結部分を持つ車両

 一方、路面電車で面白いのは、広告入りのラッピング列車である。過去の記事にも書いたが、私の一番のお気に入りは、長崎を走っていたチキンラーメン号、そして函館を走っていたスーパー北斗号である。チキンラーメン号のラッピングはわかりやすいとしても、スーパー北斗号のラッピングは少々わかり辛いかもしれない。わかり易く言うと、路面電車はJR北海道が運営しているわけではないのに、JR北海道の車両が路面電車にラッピングされているところが面白いのだ。そういう意味で言うと、スーパー白鳥号も同じ視点で面白い。すなわち、路面電車には、ラッピングされた広告に目を奪われる楽しみもあるのだ。

私の一番のお気に入り。長崎のチキンラーメン号

函館のスーパー北斗号

函館のスーパー白鳥号

 しかし、フランクフルトで見た路面電車がどのような広告でラッピングされていたのか、ドイツ語がわからない私には良くわからなかった。とは言え、撮影した写真を見ると、日本ほど派手なラッピング車両ではなさそうに見える。それに加え、蛇腹式の連結部分を持つ新しい車両が多かったのも、古めかしい車両ファンの私としてはちょっぴり残念なことだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、路面電車の走る街(フランクフルト)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 路面電車はできるだけ古めかしい車両であって欲しいなんて、きっと私のわがままなんでしょうね。新しい車両のほうが安全性は高いわけですが、カメラと同様、新しい車両だと、何となく愛着がわかないのです。そういう古い車両好きの路面電車ファンを狙って、古めかしい造りでレトロな車両を走らせている観光地もありますよね。しかし、それもまた心が動きません。私は、見掛けだけの古めかしさにこだわっているわけではなく、何十年もその街を走って来た車両に愛着を覚えるのです。残念ながら、フランクフルトではそのような車両には出会えませんでしたが、私にとっては懐かしい広島を思い出せただけでもよしとしましょうか。(笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« 映画『クロッシング』 | トップページ | 路面電車の走る街(アムステルダム/ユトレヒト/デン・ハーグ) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/49534540

この記事へのトラックバック一覧です: 路面電車の走る街(フランクフルト):

» SEO対策とWEBマーケティングの情報 [SEO対策とWEBマーケティングの情報]
SEO対策とWEBマーケティングの情報を公開しているブログです。 [続きを読む]

受信: 2010.09.23 09:27

« 映画『クロッシング』 | トップページ | 路面電車の走る街(アムステルダム/ユトレヒト/デン・ハーグ) »