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2010.09.08

機嫌を損ねた自転車(前編)

難しいトイレ(10)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。難しいトイレシリーズの記事を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるようで、とても心強く思っています。ありがとうございます。他のトイレの便座がそれほど高くなかったので受け入れ難いことですが、やはり結論は・・・・・・便座の高い洋式トイレだったのでしょうね。あはは、便座を靴で踏んでしまいました。(苦笑)

 夏休みの旅行の少し前のことである。帰宅途中に自転車の後輪がガタガタするので確認したところ、あろうことか、パンクしているではないか。どうしてパンクしてしまったのか、原因はわからない。旅行の準備に忙しい時期だったので、できるだけ旅行以外のことに時間を取られたくない気持ちがあり、正直言って、ちょっとイライラした。

 多くの人たちは、自転車がパンクをすると、すぐに近所の自転車屋さんにパンクした自転車を持ち込んで、修理を依頼するだろう。しかし我が家では、ガンモが自転車の修理を全般的に担当してくれていた。とは言え、この頃のガンモは仕事がひどく忙しく、この日も深夜まで残業したあとの帰宅だった。

 私はひとまずガンモに電話を掛けて、自転車がパンクしたことを伝えた。しかし、ガンモは深夜に帰宅したため、私の自転車の修理をすることができずにいた。我が家から自宅の最寄駅までは徒歩で二十分以上掛かるため、自転車を使えないとなると、路線バスを利用することになる。翌朝、私は路線バスに乗るために、いつもよりも早めに家を出て、仕事に出掛けて行った。

 ところが、その日も、そのまた翌日も、ガンモはやはり仕事で帰宅時間が遅くなり、私の自転車のパンク修理ができない状態が続いてしまった。行きも帰りも路線バスを利用するとなると、路線バスの待ち時間を考慮しなければならないため、いつもよりも通勤に時間が掛かってしまう。そこで私はガンモに、
「ガンモの仕事が忙しくてパンクの修理ができないなら、自転車屋さんに持ち込んで、パンク修理してもらおうかな」
とつぶやいた。するとガンモは、
「禁止!」
と言って、私が自転車屋さんに自転車を持ち込むのを嫌がった。ガンモは、自分たちができることをよそに委託するのが大嫌いなのだ。そして、その日の夜、相変わらず帰宅時間が遅いというのに、ガンモはとうとう私の自転車のパンク修理をしてくれた。深夜であるにもかかわらず、マンションの部屋の入口付近に私の自転車を持ち込んでガチャガチャと音を立てながら修理を行なっていたので、近所迷惑になるのではないかと心配だったのだが、何とか大丈夫だったようだ。

 おかげで、めでたく夏休み前には私の自転車が復活したのだが、夏休みの旅行から帰ってしばらく経った頃、今度は私の自転車のチェーンが外れてしまった。そこで再びガンモに、
「今度はチェーンが外れた」
と泣き付いた。そのときも仕事帰りで、あともう少しで自宅に着くという距離だったので、私はチェーンが外れて空回りしている自転車を転がしながら帰宅した。

 その夜、ガンモは夏休み前よりも早い時間に仕事から帰宅した。ちょうどガンモが帰宅する頃、私は実家に旅行のお土産を発送するために近所のコンビニに向かおうとしていた。私は、仕事から帰宅したガンモに、
「じゃあ、私の自転車のチェーン、直しておいてね」
と頼んで、歩いてコンビニまで向かおうとすると、ガンモは、
「えっ? 俺一人でここ(マンションの駐輪場)でチェーンを直すの? 自転車をひっくり返して直すのに、一人だと恥ずかしいじゃん。一緒にここに居てよ」
と言った。私は、
「大丈夫、大丈夫」
と言いながら、実家に発送するための荷物を抱えて、コンビニまでさっさと歩いて行った。そして、コンビニから荷物を発送してマンションの駐輪場に戻ってみると、もはや私の自転車は外れたチェーンが元通りに装着されていて、そこにガンモの姿はなかった。ガンモは実に手際よく、私の自転車のチェーンを直してくれていた。

 コンビニから帰宅した私は、ガンモにお礼を言った。ガンモは、
「変速レバーを一番軽いやつにすると、またチェーンが外れるかもしれないから、重いやつにして乗ったほうがいいよ」
と助言してくれた。しかし私は、最初のうちはガンモの言いつけを守っていたものの、次第に慣れて来ると、変速レバーをいじって、自分にとって最も乗り易い、一番軽いモードに切り替えた。できるだけ足に掛かる抵抗が少ないほうが良いと思ったからだ。確かに少し前から、一番軽いモードで走っていると、チェーンの様子がおかしかったのは事実だった。走っているときにときどきガクッと音がして、チェーンが一瞬、空回りするような状況にあったのだ。しかし、それでも私は変速レバーを一番軽い状態にしたままでしばらく騙し騙し乗っていた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 我が家では、いつもこんな感じで、自転車のメンテナンスをガンモが担当してくれています。ガンモは自転車だけでなく、カングーのメンテナンスも出来るところまでは自分で行いますし、直せる機械式カメラも自分で直します。きっと、根っからの機械好きなんでしょうね。だから、パンクしたからと言って、パンク修理のために自転車屋さんに自転車を持ち込むのは禁止なのです。(苦笑)この話には続編がありますが、次回の記事でひとまず映画のレビューをお届けしてから、続きを書かせていただこうと思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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