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2010.08.17

難易度の高いSUBWAYに挑戦

紙一重の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。私たちが海外に出掛けたときに、右側通行に慣れないということは、海外からやって来ている外国人の皆さんもまた、日本の左側通行には慣れないということなんでしょうね。エスカレータに乗るときの立ち位置についてもそうですが、どこかの段階で全世界中で一斉に、どちらか一方に統一すればいいのにと思うこともあります。しかし、旅行に出掛けると、逆にこうした違いが新鮮な驚きとなるのも事実であります。

 アムステルダムの街を観光しているとき、私たちはどうしてもトイレに行きたくなってしまった。しかし、アムステルダムの街には公衆トイレがなく、ここならトイレがあるだろうと思って入った大きな衣料品店にもトイレはなかった。そこで、気軽に入れそうなファーストフードのお店を探し始めたのだが、これまたなかなか見付からない。そして、あちらこちらを探し回った挙句、ようやく見付けたファーストフードのお店は、難易度の高いSUBWAYだった。

 SUBWAYでの注文は、マクドナルドのようには行かない。自分が食べたいサンドイッチの完成形に辿り着くまでの間に、実に様々な細かい注文を繰り返すことになるため、例え日本の店舗であったとしても、注文することに慣れていなければ敬遠したくなってしまうほどだ。それらの細かな注文をすべて英語で指定できるのかどうか、あまり自信はなかったのだが、とにかく私たちはトイレに行きたい一心で、SUBWAYの入口をくぐった。

どうしてもトイレに行きたかったので、難易度の高いSUBWAYに挑戦

 トイレは奥の地下にあるようだった。私たちは店内に入るや否や、すぐにでもトイレに行って、緊張を取り除いた状態でサンドイッチを注文したい気持ちでいっぱいだった。しかし、お店の人たちに歓迎されたために、ひとまず注文を済ませてからトイレに行くことにした。

 こじんまりとした店内には、既に数人の利用客がいた。幸いだったのは、お店の人もオランダ人ではなく、お店の利用客も国際色豊な人たちばかりだったことだ。つまり、いろいろな国々からやって来た人たちが、英語という共通語で繋がろうとしていた。

 私はまず、パンの大きさを指定し、続いてパンの生地を選んだ。そして、パンの中にお肉として何を入れるかを指定し、サラダの組み合わせを選び、ドレッシングも選んだ。ここまで選ぶと、やれやれである。あとは、飲み物はどうかと聞かれたので、やはり注文し易いコカコーラを注文した。ちなみにガンモのためにも、私とまったく同じものを注文した。ここでも注文担当は私なのである。

 私たちのすぐ後ろに、フランス人らしき若者が並んでいたのだが、彼の注文する内容がおかしくて、私はいちいち吹き出してしまった。彼は、自分の思い通りに注文が通らないことに戸惑いを感じているようでもあった。お店の人が彼の注文を勘違いしたまま彼のサンドイッチを作り始め、彼が「まあ、いいか」といった感じで諦めモードに入っているのが良くわかった。また、彼にはサラダの組み合わせとして苦手なものがあったらしく、一番奥の素材を指差して、
「それ以外のものを全部」
と言った。彼が避けた一番奥の素材はピクルスのようだったが、ピクルスを英語で何と表現したらいいか、彼はしばらく悩んでいたようなのだ。そして、ようやく言葉を発したので、私にはそれがおかしくてたまらなかった。

 英語圏に住んでいるのではない人たちが話す英語を聞くと、とても勉強になる。彼らの話す英語は必ずしも正しい英語表現ではないのかもしれないが、それでも、日本人が避けて通りがちな、片言ではなく、ちゃんと文章にして表現するという目的がきちんと達成されている。だから、彼らの話す英語は、同じように英語を母国語としない私たちの思考回路に良く馴染む。そして、耳にする度に、毎回、新しい発見があるのだ。

 こうして私たちは、無事にサンドイッチを手に入れることができたので、席につくや否や、念願のトイレをお借りした。地下にあるトイレの入口には、お店を利用しない人は五十セント(ユーロ)払ってくださいと書かれてあった。やはりトイレの少ないヨーロッパでは、お店を利用せずに、トイレだけ利用したい人たちもいるのだ。

 私のあとに、ガンモもトイレに立った。やがてガンモもトイレから帰ると、私たちはようやく落ち着いて、注文したサンドイッチを食べることができた。これまで難易度が高いと思って、海外ではあまり利用したことのなかったSUBWAYだったが、国際色豊なお店だったおかげで、ちょっぴり自信がついた。互いに母国語ではない言葉でコミュニケーションを取るためには、互いに分かり合おうとする気持ちが大切なのだと思った。

注文したサンドイッチとコカコーラ

15センチと30センチのパンの中から、私たちは15センチのパンを選んだ

記念すべきSUBWAYのロゴ入り紙ナプキン

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m SUBWAYは、注文時に指定する項目が多いので、日本でもあまり利用していなかったのですが、とうとう海外でもデビューを果たしました。いろいろな国の人たちが英語という共通言語で繋がり、自分もその中の一員なのだと思うと、妙な一体感を味わうことができました。それは、日本ではなかなか体験することのできない一体感でした。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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