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2010.08.31

映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』

ホットヨガ(一九七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m レッスンのあと、すぐにシャワーを浴びずに、しばらくスタジオの外にあるソファで休んでいると、私と一緒にリラックスコースのレッスンを受けていた方が、同じくスタジオの外で次のレッスンの入室待ちをしていました。スタジオは、レッスンが終わると片付けのためにいったん入室できなくなりますが、片付けが終わって準備が整うと、再び入室できるようになります。連続してレッスンを受けられるということは、きっとフリーパス会員の方なのでしょうが、この暑いのに体力があるなあと感心してしまいました。

 もう九月がやって来るというのに、七月九日に鑑賞した映画のレビューを書いている。夏休みの旅行に出掛ける前から、他の記事に専念するために、鑑賞した映画のレビューを書くのを中断してしまっていたのだから仕方がない。

 本作のレビューは、鑑賞した直後からずっと書きたかった。リュック・ベッソン監督の作品であることも、フランス映画であることも知らずに鑑賞して大当たりだったからだ。本作を鑑賞された一部の方のレビューを拝見したところ、映画『インディージョーンズ』シリーズのような壮大なアドベンチャーを期待して鑑賞に臨んだのに、ちょっぴり期待はずれだったたそうだ。しかし私は、早口のフランス語で展開される本作が大好きだ。

 アデルというのは、主人公の女性の名前である。本作は、もともとフランスの人気コミックが映画化されたものらしい。ジャーナリストの彼女は、頭に鋭いヘアピンが刺さったものの、命取りになるために抜くこともできず、しゃべることもできなくなってしまった妹を助けるために、古代エジプトの高度な医学の力を借りようと、エジプトの王家の谷から医師のミイラを持ち帰る。一方、パリでは、エスペランデュー教授の手によってジュラ紀のプテロダクティルスの卵の化石が孵化し、大騒ぎになっていた。エスペランデュー教授に古いものを蘇らせる力があることを知っていたアデルは、教授に頼み込んで、エジプトから持ち帰った医師のミイラを蘇らせてもらう。

 いやはや、面白い。妹のために、エジプトの王家の谷に静かに眠っていた医師のミイラを持ち帰り、蘇らそうと企むなんて、実に奇想天外な発想ではないだろうか。私にもアデルのような姉がいれば、可愛い(?)妹のために、大きな筋腫を手術をすることなく取り除いてくれる医師のミイラを蘇らせてくれるかもしれない。エジプトから持ち帰ったミイラが蘇ったあと、あるオチがあるのだが、そのオチをカバーするかのようなのちの展開にも惹き付けられた。何と何と、折しもパリではエジプト展が開催されていて、その会場まで出掛けて行き、仲間のミイラたちを蘇らせようとするのだ。実にあっぱれである。

 主人公のアデルのおてんばぶりもいい。アデルには宿敵がいる。その宿敵が何と、映画『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリック扮するデュールヴーなのである。デュールヴーを見たとき、どこかで見たことのあるお顔だなあと思ってはいたものの、まさか彼だとは思いもよらなかった。宿敵としての存在自体は薄いのだが、かなりインパクトの強いクセのあるキャラクターなので、一回の登場でも充分である。

 そうかと思えば、アデルのファンと称する一般男性はひどく地味だったりもする。彼は、のちにアデルの協力者となる。また、エスペランデュー教授が孵化させたプテロダクティルスが大活躍したりと、最初から最後まで目が離せない作品なのだ。

 こんなにも楽しい作品なのに、どういうわけか、映画サイトでの評価がそれほど高くないのは、とても残念なことである。やはり、冒頭で述べたよに、映画『インディージョーンズ』シリーズのような壮大なアドベンチャーを期待して鑑賞した人が多かったのかもしれない。仮にそうだとすると、日本人がアメリカ映画のようなエンターテイメント性の高い作品を好んでいる証拠でもある。おそらく、普段から鑑賞しているエンターテイメント性の高い他の作品と比べると、物足りなく感じてしまうのだろう。しかし私のように、普段からエンターテイメント性の高い作品を避けて、ミニシアター系映画館で静かなヨーロッパ映画を鑑賞していると、こうした作品がヨーロッパで製作されていることを知っただけで、意外性を感じて強く惹き付けられるのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 妹想いのアデルが古代エジプトの高度な医学の力を借りようと、ミイラを蘇らそうとする発想は本当に素晴らしいですね。プテロダクティルスの卵の化石が孵化したことは、これらの蘇りとも関連性を持っていたのです。いやはや、あっぱれであります。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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