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2010.08.21

マダム・タッソーろう人形館 in アムステルダム

駆け足で回ったオランダ鉄道博物館の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。記事の中に、ベルギーのソンム湾鉄道と書いてしまいましたが、申し訳ありません。ベルギーではなくフランスの間違いでした。(苦笑)オランダ鉄道博物館で見た、列車の中に作られたいろいろな部屋の写真を改めて見てみると、長い列車の旅を少しでも快適にするための工夫がなされていることが良くわかります。私たちもいつか、コンパートメント形式の部屋が改造された列車に乗ってヨーロッパを旅してみたいものです。

 著名人の蝋人形が展示されている、ロンドンに端を発するマダム・タッソーろう人形館が、アムステルダムにもある。しかし、平日にここを訪れてみても、長い長い待ち行列が出来ていた。ロンドンのマダム・タッソーろう人形館も長い長い待ち行列が出来ていたので見学を諦めた思い出があるが、それでもアムステルダムの待ち行列のほうがまだマシなくらいである。アムステルダム市内は美術館もひどく混雑していて、なかなか見学することができない。そこで私たちは、アムステルダム滞在の最終日に、意を決してマダム・タッソーろう人形館を見学することにした。

 観光がてら、マダム・タッソーろう人形館のあたりは、何度となく歩いていた。そのとき、周辺にあるチケットショップで、マダム・タッソーろう人形館の近くにある拷問博物館とのセット入場券が格安で販売されているのを知った。しかし、拷問博物館はかなり怖いとのことなので、マダム・タッソーろう人形館のみの格安チケットをチケットショップで購入した。それは、TOURS & TICKETSというツアー会社の主催する格安のツアーチケットで、午前中の比較的早い時間帯および十五時から利用できるオフピークチケットとなっていた。ちょうど私たちが利用しようとしたのが十五時過ぎだったので、格安の上に入場券を購入するために長い列に並ぶ必要もないのでとてもラッキーだった。

 しかし、入場券を購入するための長い列に並ぶ必要はないとはいうものの、どうしたことか、なかなか入場できない。一体何をやっているのだろうと思い、背伸びして入口付近を見てみると、何と、入場者たちが一組ずつ、入口に設置されたオバマ大統領の蝋人形と記念撮影をしているではないか。オバマ大統領が立っているのはホワイトハウスの前で、ホワイトハウスを背景に、オバマ大統領との記念写真を、マダム・タッソーろう人形館のスタッフが撮影しているのだった。おそらく、観光地にありがちな、スタッフが撮影した写真をあとで有料で販売するという営業手口なのだろう。

 そうこうしているうちに、ようやく私たちにも順番が回って来たので、オバマ大統領の蝋人形との記念写真を撮影してもらった。しかし、のちにこれらの写真が展示されているスペースには、私たちの写真は展示されていなかった。おそらく、そこに辿り着くまでにあまりにも多くの時間が経ち過ぎてしまったために、撤去されてしまったのだろうと思う。

 さて、オバマ大統領との記念撮影を終えた人たちは、大きなエレベータの中で待機することになっていた。どうやら、これからエレベータに乗って他の階に移動するようである。エレベータは、エレベータを利用したい人がエレベータを操作してその都度動くのではなく、動く時間が決まっていた。そのため、エレベータが動く時間にしか、たくさんの蝋人形たちのいる部屋には移動できないことになっていた。

 エレベータの動く時間になり、私たちの乗ったエレベータが動き始めると、エレベータは何階とも知れぬ階へと私たちを誘った。かなり長い時間、エレベータに乗っていたような気もする。エレベータを降りると、私たちは暗い場所に辿り着いた。そこでは、いかにもオランダを意識させるような大きな人形が上から降りてきて、このマダム・タッソーろう人形館の説明を始めた。そして、大きな人形の説明が終わると、同じエレベータに乗っていた数十人の人たちは、展示物を見ながら、先へ先へと進んで行った。

 暗いエリアを抜けると明るい部屋があり、そこに各界の著名人たちが集っていた。まるで、著名人の集うパーティーに参加しているような気持ちである。そこに集っていたのは、ゴルバチョフ氏、ブッシュ元大統領、ジョン・F・ケネディ、ダライ・ラマ十四世、ネルソン・マンデラ元大統領、マハトマ・ガンディー、ダイアナ妃などである。特に、ダライ・ラマ十四世は、今にも語り掛けて来そうな表情をしていた。しかし、蝋人形とは不思議なもので、肉体だけはリアルでも、そこに魂が宿っていないのが良くわかった。もちろん、動かないからなのだろうが、私は蝋人形に対し、私たち生きている人間とは明らかに違うものを感じ取った。

 更に奥のほうへと進んで行くと、音楽の分野で活躍している、あるいは活躍していた人たちの蝋人形があった。ジェームズ・ブラウン、マイケル・ジャクソンなどである。

 他にも、アインシュタイン、精神世界の入門書でお世話になったシャーリー・マクレーン、チャップリン、マリリン・モンロー、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット、サルバドール・ダリなど、たくさんの有名人の蝋人形が展示されていた。

 おかしかったのは、蝋人形館に展示されている人形を本物の人間だと思い込んだり、反対に、蝋人形館を訪れている利用客を蝋人形だと勘違いしたりしたことである。単に展示されている蝋人形を鑑賞するだけでなく、そうした勘違いも起こり得るから面白い。

 ただ、これだけ利用客がいるのに、日本人観光客が一人もいなかったのは興味深い。それだけではない。展示されている蝋人形の中にも、日本人の著名人は一人も含まれていなかった。これはどういうことなのだろうと私なりに考えてみたのだが、例えば政治的な著名人に限って言えば、日本人の場合、ほんの短い期間で国のトップが入れ替わり過ぎるというのもあるのかもしれない。あるいは、他国のようなカリスマ的なリーダーが存在していないという弱点もあるのかもしれない。

 一通り見学したあと、帰りの出口までは何故か階段を利用することになった。入場したあと、エレベータでかなり上まで昇っていたのか、出口まで階段で降りて行くのは体力的にきつかった。しかし、最後まで降り切ったところで、スパイダーマンが迎えてくれたので良しとすることにしよう。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、マダム・タッソーろう人形館 in アムステルダムをご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 更新が遅くなり、申し訳ありません。撮影した蝋人形が一体誰なのか、あやふやな人たちを調べていたら、いつの間にか時間が経ってしまいました。(苦笑)私のように、普段からテレビを見ない生活をしていると、政治家も含めた著名人のお顔を拝見するチャンスがめっきり減るので、「あれは誰?」ということになってしまうのですね。(苦笑)ところで、まだまだお伝えしたい旅の出来事があるのですが、日常生活で綴っていない出来事も、そろそろてんこ盛りになって来ました。そこで、映画のレビューも含めて、次回の記事から少しずつこれまでの記事の復活させていただこうと思っています。もちろん、今後も夏休みの旅の出来事は綴って行きますので、最後までお付き合いくだされば幸いです。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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