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2010.07.25

青森~北海道、飛行機と寝台列車の旅(10)

青森~北海道、飛行機と寝台列車の旅(9)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 小樽総合博物館に限らず、鉄道博物館で働いている人たちは、とても生き生きしています。もしかすると、蒸気機関車を運転している人たちは現役を引退された人たちなのかもしれません。それでも、キラキラした表情でお仕事をされています。きっと、本当に好きなことを仕事にしている人たちが多いのでしょうね。サービス精神も、会社や所属団体から指示されて不自然に振り撒くものではなく、自分の仕事があまりにも楽しいために、思わず利用客を巻き込んでしまうほどの感情から来るものなのかもしれません。自分自身がその仕事を心から楽しんでいなければ、利用客を楽しませることはできないでしょうね。

 宿泊した旅館は、とても礼儀正しい人たちが働くこじんまりした旅館だった。夕食の前にお風呂に入らせてもらったところ、掃除の行き届いたお風呂でとても気持ちが良かった。お風呂をはじめとする館内のいろいろな設備から、利用客を気持ち良く迎えたいという旅館の意志がひしひしと伝わって来た。

 夕食は、宿泊している部屋ではなく、空いている部屋に用意してくださった。私たちがその部屋に足を運んでみると、既にお味噌汁やお茶、お櫃に入ったご飯などの温かいものが運び込まれていて、あとはご自由にお召し上がりくださいという状態だった。私たちは誰にも邪魔されることなく、ゆったりとくつろぎながら夕食をいただいた。夕食には、大きな毛ガニが一人一杯ついて来た。時期的には冷凍の毛ガニだったが、とてもおいしくいただいた。

 ガンモは急行はまなすで比較的良く眠れたと言っていたが、私はあまり良く眠れなかったので、この日は早めに布団に入り、睡眠を貪った。おかげで、睡眠不足を解消できたと思う。

 翌日の朝食もまた、同じ場所に用意された。こちらが準備をお願いした朝食の時間になり、私たちがその部屋を訪れてみると、夕食と同様、お味噌汁やお茶、お櫃に入ったご飯などの温かいものが運び込まれていた。私たちは夕食同様、ゆったりとくつろぎながら朝食をいただいた。

 今年の三月に、京都の宮津(みやづ)の旅館にカニ料理を食べに行ったとき、部屋出しの料理で、しかも、出来上がった料理を運ぶために入れ替わり立ち替わりやって来るテンションの高い別々の仲居さんにペースを奪われた苦い思い出がある。今回はそのときとは正反対で、むしろかまって欲しいくらいの気持ちになったことも否めない。私たちは、わずか三ヶ月ほどの間に、両極端の旅館を体験したことになる。とは言え、今回、宿泊した旅館で働く人たちは、どの方もみんな礼儀正しい方たちばかりだったので、気持ち良く利用させていただくことができた。

 こうして両極端の旅館を体験してみると、どちらがいいとは言い切れないものがある。旅館を利用させていただく側の本音としては、京都の宮津の旅館のように、決まった仲居さんではなく、入れ替わり立ち替わりテンションの高い別々の仲居さんが温かい料理を運んでくださるというのも何だか落ち着かない。しかも、私たちよりも仲居さんたちのほうがテンションが高いので、話をしたくなくても、無理矢理会話に巻き込まれる。一方、今回宿泊した旅館は、「どうぞご自由におくつろぎください」という方針で、食事の間もその他の時間も、旅館で働いている人たちとの接点はほとんどなかった。旅館の方たちとの接点は、あまりにも多過ぎると、自分たちの好きにさせて欲しい気持ちになるものだが、逆にあまりにも少ないと、もう少しかまって欲しい気持ちになってしまうのが面白い。結局私たちは、そこにないものを常に求めてしまう悲しい性を持っているのだろうか。

 朝食を終えた私たちは、チェックアウト時間までゆったりと部屋でくつろいだあと、お世話になった旅館をあとにした。そして、重い荷物をひきずりながら、次なる目的地に向かうため、再び小樽駅まで歩いた。途中、廃線となってしまった手宮線跡を再び確認した。どうやらこのあたりは、散策コースになっているようだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、青森~北海道、飛行機と寝台列車の旅(10)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 働いている方たちがとても礼儀正しく、静かな旅館でした。日曜日の宿泊だったので、利用客は極端に少なかったようです。普段、旅行と言うと、土曜日に宿泊することが多いので気が付きませんでしたが、土曜日と日曜日では利用客の数が月とすっぽんほども違っているのですね。お風呂でも他の利用客と顔を合わせることはなかったので、私たちがのんびりできたのは、他の利用客の少ない日曜日の宿泊だったからということもあったかもしれません。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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