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2010.07.27

局所的な脱水症状

ホットヨガ(一九四回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。梅田店のスタジオへの近道を見付けたことは、私にとっては大きな収穫でした。(苦笑)これで、自宅の最寄駅のホームも先頭まで移動しなくて済みますし、移動時間を短縮できそうです。一度の短縮時間はわずかでも、積もり積もれば大きいですもんね。

 今月半ばのことである。朝、仕事に出勤すると、左耳が聞こえにくくなっているのがわかった。ちょうど飛行機に乗っているような感じである。私は、早くも夏休みが始まり、既に飛行機に乗っているのかと思ったのだが、そうではなかった。夕方になっても、左耳が聞こえにくい状況が続いていたので、私は仕事を終えたあと、職場近くの耳鼻科で診ていただくことにした。

 この耳鼻科には、以前にも同じような症状でお世話になったことがある。そのときは、耳の中の気圧が外の気圧と異なってしまったために耳が聞こえにくくなっていると診断された。そして、目薬ならぬ耳薬を処方していただいて、その耳薬を耳の中に点眼ならぬ点耳(?)することで症状が改善された。今回もそうなのだろうか。

 いつもながら思うのだが、耳鼻科はひどく混雑している。私が受付を済ませたとき、診察までの所要時間はおよそ四十五分と言われたのだが、実際には一時間以上も待合室で待つことになった。耳鼻科には、子供さん連れのお母さんが実に多い。かくいう私も、子供の頃はせっせと耳鼻科通いを続けていた。子供の頃の私は、プールで泳ぐとしばしば中耳炎を引き起こしていたのだ。当時は、早朝に家を出て、耳鼻科の名医のいる隣の市の病院まで母が自家用車を運転し、ひとまず診察の予約を済ませると、診察まで何時間も待機していた。耳鼻科で子供さん連れのお母さんを見掛けると、自分の子供の頃のことを思い出す。私にとっての耳鼻科は、母の愛情をたっぷりと感じることのできる空間だった。

 診察室から出て来た男の子が、思い余って泣いていた。おそらくだが、彼は痛みなどで泣いたのではない。小さな彼には、耳鼻科で受けた診察が衝撃的だったのではないだろうか。あるいは、自分ではどうにもならない無力さを感じていたのかもしれない。

 待合室で一時間ほど待って、ようやく私の名前が呼ばれたので、診察室に入った。医師が私に症状を尋ねてくださったので、
「今朝から左の耳が聞こえにくくなりました。以前、同じような症状でこちらで診ていただいたとき、耳の中の気圧が変わっていると言われ、耳に挿す薬を処方していただきました」
と答えた。すると医師は、
「うんうん」
とうなずいていた。

 私は医師の指示で、聴覚検査を受けることになった。先日の健康診断のように、オープンなスペースで行なわれる大雑把な聴覚検査ではなく、防音設備の整った二重扉の検査室で、耳にヘッドフォンを密着させて検査を行った。まずは片方ずつの耳の聞こえ具合を検査してもらい、次に、片方の耳に雑音を流しながら、もう片方の耳の聞こえ具合を検査してもらった。

 その後、私は再び待合室で待つことになった。しばらく待つと、再び私の名前が呼ばれたので診察室に入った。聴覚検査の結果は良好で、左耳だけがとりわけ聞こえにくいということはないそうだ。ただ、右耳は低音が聞こえ辛く、左耳は高音が聞こえ辛いという結果が得られた。私は、聴覚検査の結果が良好だったことに首をかしげながら、
「でも、まるで飛行機に乗っているような感じなんです」
と医師に訴えた。すると医師は、
「うん、わかる、わかる」
とおっしゃった。

 医師は、
「念のため、耳管(じかん)の検査もしておきましょうか」
とおっしゃった。そして私は、別の検査室に通された。その部屋では、耳と鼻が繋がる管の状態を調べるための検査を行った。具体的には、片方の耳の穴に管の先を差し込んで、耳と同じ側の鼻の穴にも管の先を差し込んで、看護師さんの合図でコップに注がれた水をゴックンと飲み込むというものだ。その検査を左右の耳に対して行ったところ、どうやら明らかに左右の結果に違いが出たようだ。看護師さんは、特に右側の結果が気になるようで、右側だけもう一度、同じ検査を行なった。しかし、最初と同じ結果が得られたので、確信されたようだ。

 私は、再び待合室で待機した。次に名前を呼ばれて診察室に入ると、医師は私に、
「耳管開放症(じかんかいほうしょう)ですね」
とおっしゃった。医師は検査結果を私に見せながら、
「これがさきほどの耳管の検査結果ですが、明らかに右耳のほうが広がっているでしょう。夏になると多いんです。実際に聞こえにくくなっているのは、左耳ではなく右耳です。約半数の人が、実際とは反対側の耳が聞こえにくいと訴えます。睡眠不足などが原因で起こりますが、局所的に脱水症状が起こっているので、こまめに水分を補給してください」
と言われた。

耳管の検査結果。右の耳管が明らかに開いている

 私は、過去にそうだったように、耳の中の気圧が変わって左耳が聞こえにくくなっているものとばかり思い込んでいた。しかし、実際はそうではなく、身体のどこかが局所的に脱水症状を起こし、耳管が開いている状態なのだという。しかも、私は左耳が聞こえにくくなっているとばかり思い込んでいたのだが、実際に聞こえにくくなっているのは右耳だそうだ。

 ただ、幸いにして、私の症状は軽いものらしく、処方箋も必要ないとのことだった。医師は、
「一週間経っても症状が変わらなければ、また来てください」
と言ってくださった。私は、意外な結果に驚きながらも、医師にお礼を言って診察室を出た。

 あれから一週間以上が経過しているが、こまめに水分補給を行うことを心掛けていたためか、いつの間にか私の右耳は違和感なく聞こえるようになっていた。私は、何故、脱水症状が起こっているのか、自分でも不思議だった。しかし、良く考えてみると思い当たるフシがあった。それは、上半身のほてりである。確かに最近、上半身がほてるせいで、喉がひどく渇く。仕事から帰宅しても、手元に冷たいお茶の入った保冷ボトルを用意して、ガンモと一緒に少しずつ飲んでいるというありさまだ。これまではこのようなことはなかったはずなのに、上半身がほてるようになってからは、身体の中からどんどん水分が失われているのかもしれない。また、身体が熱いために夜中に目が覚めて、保冷ボトルに入った冷たいお茶を飲むこともしばしばである。それだけではなあ。夜中に目が覚めたあとは、身体が熱いので、ベッドから出て、ベッドのすぐ脇のクーラーの冷たい風が当たる場所に横になって寝ているのだ。そうでもしなければ、暑くて寝られないのである。おそらく、睡眠中に体温がひどく上昇しているためだろう。

 私は、仕事にも、冷たいお茶の入った保冷ボトルを持参するようになった。そして、仕事中もこまめに水分を補給している。考え方によっては、脱水症状の影響が耳に出てまだ良かったと思うべきなのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 局所的な脱水症状とは驚きました。(苦笑)上半身のほてりがあると、汗をたくさん掻いて、身体の中からどんどん水分が失われているのでしょうね。それで喉が渇くのでしょう。自分では水分を補給しているつもりでも、身体のどこかでは脱水症状を起こしてしまっていたようです。このようなこともありますので、皆さんもどうかお気をつけくださいね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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