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2010.06.26

映画『パリより愛をこめて』

青森~北海道、飛行機と寝台列車の旅(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 自動改札に慣れてしまうと、駅員さんが切符に一枚ずつ鋏を入れてくださる光景がとても新鮮に思えます。もしかすると、切符に鋏を入れたくて駅員さんを目指した人もいるかもしれません。仮にそうだとすると、自動改札の導入は、そうした駅員さんの夢を奪ってしまったのかもしれませんね。

 主人公がパリで大暴れする映画と言えば、少し前にも似たような作品を鑑賞したように思う。そう、映画『96時間』だ。調べてみると、映画『96時間』も本作も、リュック・ベッソンとピエール・モレルのコンビにより製作されたものだった。ということは、彼らは映画『96時間』で得た快感が忘れられずに、またしても主人公をパリで大暴れさせる作品を創り上げたということなのだろう。

 今回、パリで大暴れするのは、映画『ヘアスプレー』映画『サブウェイ123 激突』のジョン・トラヴォルタである。ジョン・トラヴォルタは、そのうちパリを破壊してしまうのではないかと思えるくらい、標的に対し、とにかく激しく撃ちまくる。しかも、彼は悪役ではなく、CIAの諜報(ちょうほう)員なのだ。

 こうしたアクション映画を鑑賞する度に、いくらCIAの諜報員とは言え、あたかも虫けらを殺すかのように、次々に人間を殺してしまうのは問題があるのではないかといつも思ってしまう。相手が極悪人であるとは言え、自らの判断で殺してしまうというのは、人として生きている限り、激しい罪悪感に苛まれると思うのだ。しかし、映画『96時間』同様、本作もまた、そうした細かいところには意識が向けられてはいない。同じ人たちが製作に携わっているのだから、仕方のないことなのかもしれない。また、撃つべきか撃たざるべきかの判断を咄嗟に行なってところも謎である。たまたま、本作の話の流れの中では、標的をひたすら撃ちまくるという設定になっているのかもしれないが、もしも咄嗟の判断を誤り、味方を撃ってしまったとしたら、どうなるのだろう。激しい銃撃戦が繰り広げられているだけに、十分あり得る状況ではあるものの、そうした展開にならないのが不思議なくらいである。

 ジョン・トラヴォルタと相棒を組んでいるのは、ジョナサン・リス・マイヤーズである。型破りなジョン・トラヴォルタに対し、ジョナサン・リス・マイヤーズには、アメリカ大使館員としてのエリートの雰囲気さえ漂っている。不良と優等生のようなまるで正反対の二人がコンビを組んでもうまく行くのは、互いに自分にないものを持ち合わせている相性であるがために、補い合える関係だからなのだろう。互いに補い合うことによって、それぞれの視野を広げることのできる関係なのだ。

 最初は麻薬捜査のために動き始めたはずの二人が、やがてはアメリカ政府要人の暗殺計画へと辿り着いて行くわけだが、何となくこの展開は、以前にも何かの映画で観たように思う。すっかり忘れてしまうほど前に鑑賞した作品でもないはずなのに、何の映画だったかも既に忘れてしまっているのは、やはり私にとって、この手の作品が心に残りにくいということなのだろう。それでもまた、この手の作品を鑑賞してしまったのは、やはり私自身がパリを好きだからに他ならない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 大好きなパリを舞台とした作品だったので、またしても観に行ったわけですが、情緒的な作品ではないだけに、いろいろな出来事が単に目の前を通り過ぎて行くだけの鑑賞となってしまいました。お酒の飲み方に例えると、私自身は気の合う友人と二人だけで過ごす静かな時間が好みのはずなのに、大勢でドンちゃん騒ぎをするような作品を鑑賞してしまったのかもしれません。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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