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2010.06.30

継続がもたらすもの

映画『21グラム』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 少々古い作品にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。映画好きの方たちが好む作品だと思います。このような作品のレビューに反応してくださると、生き方や感性にエールを送ってくださっているように感じて元気が湧いて来ます。そして、こうしてまた、次の記事を書くことができます。どうもありがとうございます。

 SPITZ JAMBOREE TOUR 2010 in 和歌山の一週間後の週末は、二日間に渡り、大阪で行なわれた好きなアーチストのコンサートに出かけた。週末は、ウィークデイの寝不足を解消するために睡眠時間をたっぷりと確保したいとも思うのだが、休みとなるとうれしくて、ついつい活発に行動してしまう。

 コンサートの初日は、ライブ仲間のお友達とコンサートの開始前に待ち合わせをして、おしゃべりを楽しむことになっていた。その一方で、私はライブ仲間のお友達との待ち合わせ時間前までの間に、ガンモと一緒に観ておきたい映画があったので鑑賞したいとも思っていた。というのも、最近のガンモはとにかく仕事が忙しく、一緒に鑑賞したい映画があっても、なかなかお互いの都合を合わせることができずにいたのだが、コンサート前の午前中ならば、ようやくそれが叶いそうだったからだ。お互い、少し早起きをして映画館に出掛ければ、その映画を一緒に鑑賞することができたはずなのだが、観たい映画の格安鑑賞券が直前まで手に入らなかったことに加え、二人ともウィークデイの寝不足をずっしりと引きずっていたため、無理をせずに、映画を鑑賞するための時間を睡眠時間に充てることに同意したのだった。

 ライブ仲間のお友達とは、コンサート会場の中にあるレストランで待ち合わせをして、そのレストランの営業時間ギリギリまで話し込んだ。その後、もう一人のライブ仲間のお友達との合流を果たし、いざ、出陣となった。

 コンサートの間中、私はほとんど自分の席に座ったままで演奏に耳を傾けていた。やはり、以前よりも確実に体力が衰えているのを感じる。以前のように、立ち上がって手拍子をしたり、拳を振り上げたりするのは、それなりに体力が必要だったのだと痛感した。また、女性ホルモンの分泌が減少しているために、上半身にはほてりがあるものの、下半身の冷えは冷房から守りたいため、私は自前のひざかけをコンサート会場に持参していた。しかも、例えひざかけを使用していても足首は守り切れないので、オフィスで仕事をしているときのように、発汗作用を促すグッズで冷気から足首を守った

 コンサート会場は、JR線を利用している人にとっては、少々不便な場所にあった。私は、できればたくさん歩きたくはなかったので、シャトルバスを利用してコンサート会場を行き来していたのだが、初日の終演後にシャトルバス乗り場に足を運んでみると、二十二時の最終便しか、もう座席の余裕がないと言われてしまった。シャトルバスを利用しない場合、JR線の最寄駅まで、ひざの痛みを抱えながら十数分歩くことになる。帰宅時間が遅くなるのを覚悟してもシャトルバスを利用するか、それとも最寄のJR線の駅まで意を決して歩くかの選択に迫られたが、結局私はシャトルバスを利用することにした。そんなこんなで、帰宅時間がすっかり遅くなり、また寝不足がぶり返してしまった。翌日の日曜日も同じ場所でコンサートが行なわれることになっていたのだが、土曜日と同じ時間のシャトルバスに乗っていては、月曜日の朝五時に起きて仕事に出掛けて行くのはとても辛いと思った。そのため、翌日のコンサート終了後は、できるだけ早い時間にシャトルバス乗り場に移動しようと心に決めていた。

 さて、翌日の日曜日、私は梅田店でホットヨガのレッスンを終えたあと、梅田ロフトに足を運んだ。というのも、無印良品のWeb会員割引セールが行なわれていたからだ。そこで私は、無印良品を求めたのだが、別の階で行なわれていた冷感グッズのコーナーも見て回った。現在、私は仕事中に腕を冷やして、上半身のほてりを収めているのだが、もしももっと効果のある冷感グッズがあれば利用したいと思ったからだ。ところが、私は冷感グッズのコーナーに並べられている商品を見て驚いた。何故なら、私が絶対に冷やしたくない首を冷やすグッズが売られていたからだ。首の他に、頭を冷やすグッズもあった。しかし、私が欲しいと思っている腕全体を冷やすグッズは見当たらなかった。更年期障害で上半身のほてりを感じている人は多いと思うのだが、そういう人たちを救済するためのグッズは、どうやらまだ世の中には出回っていないようである。私としては、腕が冷たければ、仕事中、何とかしのげそうなのに、とうとう欲しいものを手に入れることができず、肩を落として売り場を離れた。

 その後、少し遅い昼食をとり、再びシャトルバスに乗り、コンサート会場へと向かった。やはり体力に自信がないためか、心の中では、「二日間連続のコンサートは本当にきつい」と感じているようだった。特に、日曜日の夜の帰宅時間が遅くなるのはきつい。それが私の正直な気持ちでだった。

 そのことをきっかけに、私はいろいろな思考を巡らせてみた。例え身体のコンディションが同じだったとしても、ガンモと一緒に出掛けて行く旅行などは、いつも喜び勇んで出掛けているのではないか。それなのに、コンサートに関して、これほど後ろ向きな気持ちになってしまうのはどうしてなのだろう。

 私はまず、何故、このように足繁く彼らのコンサートに通い続けているのかを考えてみた。心の底からコンサートに行きたいからなのだろうか。残念ながら、私の中には決してそうとは言い切れないものがある。では、何故、コンサートに足を運ぶのだろうか。

 それは、身近な場所でコンサートが開催されるからだ。彼らのコンサートに足を運ぶことは、もはや私の中では当たり前のイベントになってしまっていた。何しろ、十代の頃から通い続けているのだ。そのため、かつてのように情熱を注ぎ込んでコンサートに参加しているわけではない。二十数年も同じアーチストのコンサートに通い続けていれば、こんな気持ちになったとしてもおかしくはないのかもしれない。むしろ、これまで継続して来たことを途中で中断してしまうことのほうが恐ろしい。

 「継続は力なり」などと言うが、継続することがいつの間にか目的になってしまうと、その時点でもう純粋ではいられなくなってしまう。歳を重ねるにつれ、身体が言うことをきかなくなってみて初めて、そのことに気付かされたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 二日目のコンサートを終えたあと、トイレに行かずにシャトルバスの乗り場へ直行したところ、一日目よりも十五分だけ早いシャトルバスに乗ることができました。ライブ仲間のお友達のご協力があったからこそ、前日よりも早いシャトルバスに乗ることができました。どうもありがとうございます。今の私は、情熱的だった昔を思い出したい気持ちでいっぱいです。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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