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2010.06.16

返事が欲しい

「冷やし腕」始めました。の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 実は、「冷やし腕」にも弱点があるのです。それは、仕事で使っているノートがハンドタオルの含む水でよれよれになってしまうことです。(苦笑)それでも、ノートがよれよれになってしまうことと、仕事中に暑いことを天秤にかければ、ノートがよれよれになってしまうことのほうがまだマシなのです。(苦笑)

 かつて私は、コミュニケーションという渦巻きという記事を書いた。おそらくこの記事の中に書いたことが、私が人とのコミュニケーションに望むほぼすべてである。

 古くから私のホームページや「ガンまる日記」を読んでくださっている方たちは、私が引用レス式のコミュニケーションを強く望んでいることを良くご存知だと思う。引用レス式とは、">"などの引用符を使って相手の発言を引用しながら自分の考えを述べて行くコミュニケーションで、例えば以下のような感じである。

> ○○さんってさ、最近、きれいになったと思わない?

うんうん、私もそう思うよ。ほんと、きれいになったよね。何があったんだろう?

 しかし、ここのところ、電子メールや携帯電話のメール、インターネットの掲示板など多くのコミュニケーションツールから、引用レス式のやりとりが姿を消しつつある。私はそれが残念で残念で仕方がない。というのも、引用レス式のコミュニケーションツールが姿を消しつつあるにつれ、どうも一方通行のコミュニケーションが主流になって来たように思えて仕方がないからだ。

 少し前の話になるのだが、ある友人と携帯電話のメールでやりとりをする機会があった。そのとき、私が彼女に向けて何か発信しても、彼女はそれにはほとんど答えてはくれず、いつも新しい話題ばかりを私に投げ掛けて来た。その結果、私が常に彼女の新しい話題を受信する人になり、彼女が常に新しい話題を発信する人になった。そのようなコミュニケーションが長続きするわけがなく、彼女との交流はいつの間にか途絶えてしまった。彼女とは、かつては文通もしていた古い仲間だったのだが、コミュニケーションツールが手紙から携帯電話のメールに変わったことにより、一方通行のコミュニケーションに切り替わってしまったのだ。

 とは言え、携帯電話のメールでやりとりをしている友人たちの中にも、私が書いたメールの内容をちゃんと引用符で引用して、丁寧な返事を返してくれる友人もいる。そういう友人とは、双方向のコミュニケーションが成り立っているので、単にポジティブなことだけでなく、ネガティブな感情もぶつけ合うことができる。ポジティブとネガティブの両方を体験すると、ちょっとやそっとでは壊れない絆も生まれて来る。

 また、同じく携帯電話のメールのやりとりで、引用符で引用されていなくても、ちゃんと私が一つ前に送信したメールの内容に沿った返事を書いてくれる友人もいる。そういう友人たちとは、交流が途切れることがない。

 私は、ホームページやブログを開設している関係で、いろいろな方たちから、記事に書いたことへの感想メールをいただいたりもする。おそらく、私の書く記事が長いからだろう。皆さんからいただくメールも長いものが多い。それら一つ一つのメールに返信するのはなかなか時間も取れないことも多いのだが、あるとき、とても長いメールに一生懸命気合を入れて返事を書いた。気合を入れて返事を書いただけに、私はそのメールに対する更なる返事を期待していたと思う。しかし、その方からは何の音沙汰もなかった。しばらく経って、その方から再びメールが届いたのだが、そのメールには、先のメールに対する返信ではなく、新たな内容が綴られていた。私はそのことにひどくがっかりしてしまい、結局、新たに届いたそのメールには返信しなかった。

 ひとたびコミュニケーションを始めれば、一体どこで話を終わらせたらいいのか悩んでしまうことも多いことだろう。ただ、私の言い分としては、話がそろそろしぼんで来たときに話を途切れさせればいいのであって、話がまだしぼんでもいないのにさっさと次の話題に移行されてしまうのは寂しいものだ。ひどく遅れてもいい。私は新たな話題ではなく、返事が欲しいのだ。コミュニケーションにおいて、どちらか一方が受信するだけ、あるいは発信するだけという固定の役割が生まれてしまうのはおかしいと思う。

 このように、一つの話題をとことん語り合うことができなくなってしまったのは、基本的には受信よりも発信のほうがパワーが掛からないことと、引用レス式のコミュニケーションツールを活用しなくなったことと、更には、情報過多の時代であることも関係しているのだろう。いや、むしろそんな時代だからこそ、引用レス式のやりとりをいつまでも大事にして行きたいと私は思うのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m そう言えば最近は、インターネットの掲示板などでも、お互いの名前を呼び掛けることも少なくなって来ましたね。相手の名前を呼び掛けるだけでも、コミュニケーションは円滑に進んで行くと私は思っています。実際、見知らぬ人からメールが届いたときでも、「まるみさん」と書いてくださっていると、とてもうれしいものです。(^^)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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