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2010.06.09

『トリノ・エジプト展』で大英博物館を想う

映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。松雪泰子ちゃんの映画『デトロイト・メタル・シティ』での女社長とのキャラクターの違いを引き合いに出しましたが、本作の監督はまさしく、映画『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督だったのですね。それにしても、沖縄の海は本当にきれいですね。私も一度だけですが、沖縄でシュノーケリングを体験したことがあり、その海の美しさに見とれてしまいました。しかし、ずっと沖縄に住んで海を見守っている人からすれば、人間の介入によって、海は少しずつ変化しているのですね。そこで健司は、沖縄の海を守るべく立ち上がったわけです。途中、理性で動いて損得勘定をしたことにより、痛い失敗も経験しましたが、理性ではなく本能で動いたことにより、最終的には成功を収めた物語でありました。

 I医師の診察のあと、病院近くのレストランで食事をとった私たちが次に向かったのは、神戸市立博物館である。今はもう六月になってしまったのだが、五月三十日まで、イタリアのトリノ・エジプト博物館からやって来たエジプトコレクションを展示した『トリノ・エジプト展』が開催されていたのである。

神戸市立博物館で開催されていた『トリノ・エジプト展』

 何故、『トリノ・エジプト展』に足を向けたかというと、エジプトの文化に触れたい気持ちももちろんあったのだが、二年前にロンドンの大英博物館に足を運んだときに購入したミイラの棺型のペンケースのバリエーションをもっと増やしたいという下心もあったからだ。そこで、既に『トリノ・エジプト展』に足を運んだという方に、大英博物館で購入したミイラの棺型のペンケースを見せて、このようなものがグッズ売り場にあったかどうかを尋ねてみた。すると、
「多分、あったと思う」
という答えが返って来たので、是非とも足を運ぼうと思い立ったわけである。自分でも良くわからないのだが、私はこの手のグッズに強く惹かれてしまうのである。

大英博物館のグッズ売り場で購入したミイラの棺型のペンケース

 『トリノ・エジプト展』は、開催直後から話題を呼び、かなりの人たちが足を運んでいるようだった。やはり私たちにとってエジプトは、魅惑の地であるのだろう。大英博物館でエジプトの展示物を見学したときも、エジプトは独特の文化を持っていると感じた。

 非常に人気の高い展示物を鑑賞することになるので、ある程度、覚悟を決めて出向いたつもりだったのだが、会場に足を踏み入れてみると、土曜日だったこともあって、その人の多さに参ってしまった。どの展示物の周りにもたくさんの人たちがぺったりと張り付いていて、展示物の説明をじっくり読むこともままならなかった。それに加え、展示物の写真撮影は禁止で、展示物の劣化を抑えるためなのか、館内はひどく暗かった。写真撮影も可能、館内も明るい大英博物館とは大違いである。そのため私たちは、せっかくの展示物の前を足早に通り過ぎるしかなかった。

 また、展示物の保存状態についても、大英博物館に展示されていたものよりも劣化が激しかった。実は、大英博物館を訪れたとき、イギリスは、これらのものをエジプトに返してあげればいいのにと思っていた。しかしイギリスは、莫大なお金をかけて、展示品を常に良い状態で保存し続けているのだとわかった。しかも、寄付は募っているにしても、表向きにはそれらを無料で公開しているのである。大英博物館ではなく、イタリアのトリノで保管されているというエジプトの展示物を見ながら、どういうわけか、私の心は大英博物館にあった。このような形で大英博物館の偉大さを知ることになろうとは思いもよらなかった。

 それぞれの展示物の前を足早に通り過ぎたあと、私はグッズ売り場に出向き、ミイラの棺型のペンケースを求めた。何となく、大英博物館で購入したミイラの棺型のペンケースよりも造りが雑である。『トリノ・エジプト展』のグッズ売り場で購入したミイラの棺型のペンケースは、以下のようなものである。

『トリノ・エジプト展』のグッズ売り場で購入したミイラの棺型のペンケース

 ちなみに、大英博物館のグッズ売り場で購入したミイラの棺型のペンケースは、以下のようなものである。

大英博物館のグッズ売り場で購入したミイラの棺型のペンケース

 外観と言い、中身と言い、『トリノ・エジプト展』のグッズ売り場で売られていたものとは造りが全然違っているのがおわかりいただけると思う。大英博物館で購入したミイラの棺型のペンケースのほうが断然造りがいいのである。

 ちなみに、私が大英博物館で購入したミイラの棺型のペンケースと同じものが、神戸市立博物館の常設のグッズ売り場でも売られていたので、再び購入した。同じものが日本でも売られているというのはちょっぴり複雑な気持ちではあるのだが、この手のものに強く心惹かれてしまうのだから、仕方がない。価格は、大英博物館よりも少しだけ高い千五百円ちょっとだった。

 利用客が思いのほか多かったことと、館内がとても暗かったことで、私たちは不満足のまま、神戸市立博物館をあとにした。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 以前も絵画を鑑賞するために神戸市立館を利用したことがありましたが、その日は平日だったにもかかわらず、やはりものすごい人でした。都会にある博物館は、ゆっくり鑑賞できませんね。ガンモは、「トリノまで見に行けばいい」などと大それたことを言っていました。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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