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2010.05.16

出雲〜倉敷一人旅(2)

映画『ウディ・アレンの夢と犯罪』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ウディ・アレンは、ご自身の監督作品に役者さんとしても出演されることがありますが、本作には出演されていませんでした。映画『タロットカード殺人事件』にはたくさん出演されていましたけどね。(笑)

 「出雲行き高速バスをご利用の皆さん、大変お待たせしました。バスが参りましたので、前から五台目のバスにご乗車ください」
というアナウンスが流れたのは、出発予定時刻を十五分近くも過ぎた頃だった。スタッフに言われた通り、旧大阪中央郵便局前の壁際に並んでいた私は、荷物を手に持ち直して、スタッフに案内された場所へと移動した。見ると、いろいろな夜行高速バスがずらりと並んでいる。私がこれから乗車する出雲行きの夜行高速バスは、先頭から数えて五台目のバスだった。

 車内が狭いので、バスの側面にあるトランクに荷物を預け、乗車手続きを行った。運転手さんに名前を告げると、座席番号が書かれた紙を見せられ、自分の席を確認することができた。私の席は、前方から四列目の通路側の席だった。

 車内に乗り込んでみると、四列シートということで、思った通り狭かった。隣は一体どんな人が来るのだろうと思いながらドキドキしていると、若い女性が私の隣の窓際の席にやって来たのでホッとした。全体的に、男性の利用客よりも、女性の利用客のほうが多いように思えた。そのため、たいていの場合、女性同士の組み合わせで座席が割り当てられていた。

 三列シートの夜行高速バスと違っていたのは、座席の狭さだけではなかった。今回乗車した四列シートの夜行高速バスには、トイレの設備もなければ、ブランケットやお茶のサービスもなかった。しかも、車内が狭いため、リクライニングシートを倒すのは少々気が引けた。私は、ブランケットのサービスがないことは予想していたので、自前のブランケットを持参していた。更に、冷房による冷えから足を守るため、厚めのレッグウォーマーを履いていたほか、いつもオフィスで使用している冷気をブロックするためのサポーターを足首にしっかりと巻いていた。また、夜行高速バスに乗車するときの必需品として、空気枕や耳栓、アイマスクなども持参していた。

 遅れていた夜行高速バスは、およそ二十五分遅れで旧大阪中央郵便局前を発車した。発車後は、およそ一時間半ほどで明石市のサービスエリアに停車するという。私はとても眠かったが、本格的に眠る前にトイレに行っておきたかったので、およそ一時間半後に明石市のサービスエリアに着いたときに、眠い目をこすりながらバスを降りて、トイレを済ませておいた。

 出雲への到着は、朝八時前の予定だったので、空気枕も耳栓もアイマスクもあるし、到着までには充分寝られるだろうと思っていた。ところが、トイレの設備のない夜行高速バスは、それからもおよそ一時間半ごとに様々なサービスエリアへの停車を繰り返し、その度に車内アナウンスが入り、トイレ休憩が取られたのだ。おまけに、走行中は揺れが激しく、リクライニングシートもゆったりと倒せないものだから、狭い映画館で無理矢理仮眠しているような感覚に陥った。また、睡眠中、どうしても隣の人と腕が当たってしまったりもした。それだけではない。サービスエリアへの停車時には、私自身が降りたくなくても、隣の人が降りたいと願えば、眠い目をこすりながらわざわざ立ち上がり、隣の人が通れるだけのスペースを空けてあげなければならなかった。更に、隣の人がトイレ休憩から帰って来たときも、同じように立ち上がり、隣の人が通れるだけのスペースを空けてあげなければならなかった。はっきり言って、これではとても寝られたものではない。

 それでも、さすがに夜中になると、激しい睡魔に誘われ、ようやくうとうとし始めた。しかし、その夜行高速バスは、どうしても私を眠らせたくなかったのか、ようやくうとうとしかけた頃、急に車内が暑くなり、私は目を覚ました。ご存知のように、現在の私は卵巣の働きが鈍り、上半身のほてりがとても強い状態である。車内が暑くなると、当然、寝苦しくて目が覚めてしまう。おそらくだが、車内にブランケットの設備がないために、ブランケットを持参しなかった誰かが、車内が寒いと申し出たことで、運転手さんが車内の設定温度を上げたのではないだろうか。私は車内の暑さに耐え切れず、着ていた服を脱ぎ、他の人たちが長袖を重ね着しているというのに、半袖Tシャツ一枚になって、上半身のほてりを沈めた。

 こんな調子で走り続けたものだから、ほとんど眠れなかったのは言うまでもない。しかも、夜行高速バスは予定よりも一時間ほど早く出雲に到着し、六時半頃に出雲駅前で降ろされてしまった。とにかく寝不足だったので、どこかのホテルか、せめてネットカフェにでも駆け込んで睡眠を貪りたい気分だった。しかし、せっかく早めに出雲に着いたので、トイレでゆっくりと顔を洗って歯磨きなどを済ませたあと、「ガンまる日記」を書き上げようと、出雲駅の待合所でノートパソコンを広げて愕然とした。何と、私が普段使っているモバイルカードの電波が届いていなかったのだ。すなわち、携帯電話で言えば圏外である。これでは、「ガンまる日記」を更新することができないではないか。仕方がないので、私はしぶしぶオフラインで「ガンまる日記」の下書きをすると、ノートパソコンをパタリと閉じた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやはや、とにかく参りました。(苦笑)何から何まで、思い通りには行かない旅の始まりとなってしまいました。寝不足はいつものことなので、まだ良かったのですが、モバイルカードが圏外だったのはかなり焦りましたね。私が使っているモバイルカードは、全国の主要都市しかカバーしていないので、ガンモの使っている全国版のモバイルカードを借りて来れば良かったと後悔しました。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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