« 出雲〜倉敷一人旅(1) | トップページ | 映画『ウディ・アレンの夢と犯罪』 »

2010.05.14

一人、また一人(11)

出雲~倉敷一人旅(1)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。夜行高速バスの受付スタッフは、利用客の多さにとにかくてんてこまいといった様子でした。「○○時○○分発広島行きの高速バスをご利用の方はこちらで受付を済ませてください」、「東京行きはこちらです」といった呼び掛けが、メガフォンやマイクなどを使わずに行われていましたので、スタッフの方たちは、まさしく声を張り上げるような感じで叫んでいました。あれだけ多くの利用客をまとめようとすると、個々の対応が粗雑になってしまうのは、仕方のないことかもしれませんね。さて、ゴールデンウィークの一人旅の記事を書き始めたばかりで大変恐縮ですが、この続きの一回分の記事は、旅行アルバムと連携することなくお届けすることができそうです。そのため、この続きの一回分の記事は平日に書かせていただくことにします。さて、それでは週末になりましたので、一人、また一人(10)の続きをお届けします。

 オフィスでは、参加しているプロジェクトごとに固まって席を並べて座っている。契約を打ち切られた派遣仲間が退職すると、席替えの話が持ち上がった。これまでHという仕事をしていた派遣仲間は、仕事をしやすくするために、退職した派遣仲間が座っていた席に移動した。彼女はこれまで私の隣の席に座っていたのだが、彼女が別の席に引っ越してしまったので、私は隣がいなくなり寂しくなった。一方、私も仕事をしやすくするために、席を一つ分移動して、かつて彼女が座っていた席に移動してはどうかと尋ねられたのだが、私は仕事の荷物も多く、引っ越しが面倒だったので、これまでの席で仕事を続けることにした。

 それからしばらくすると、派遣社員の新しい仕事の状況を確認するために、再び派遣会社の営業担当がやって来て、いつものように面談を行った。そのとき、私は思い切って、現在の仕事の状況について、営業担当に話を聞いてもらった。男性社員の一人から、新しい仕事について、こんなことも知らないのか、これから先が思いやられるといったようなことを言われていると私が言うと、営業担当も困った表情をした。

 派遣社員が派遣先企業で何らかの不満を抱えているとき、仕事をしやすいように動いてくれるのはいつも営業担当である。かつて、私がオフィスの冷房の寒さにひどく苦しんでいたときも、現在の営業担当ではないが、以前の営業担当が派遣先企業に一生懸命働きかけてくれた。そのおかげで、私は席替えをするときに、オフィスの冷房の影響を最も受けにくい席を選べるようになったのだ。

 営業担当は派遣先企業に対し、私が話したことをどのようにアプローチすればいいかを私に尋ねた。しかし私は、
「このことについていろいろ考えていたのですが、もしかすると、私が自分で一言言えばいいだけの話かもしれないので、企業さんにお話しするのはもう少し待ってください」
と答えた。というのも、派遣社員が派遣先で何らかの不満を抱えているとき、そこで人間対人間の付き合いが出来上がっているならば、営業担当を通さず、直接、当事者同士で話をしたほうがいいと思うからだ。仮に、営業担当を通して派遣先企業に話しをしてもらった場合、営業担当は、その男性社員に直接話をしてくれるわけではなく、まずは部長か上司のまた上司と話をする。その後、上司のまた上司が営業担当から聞いた話を男性社員に伝えるという、ずいぶん遠回りな手段が取られるのだ。言い換えれば、直接的には関係のない第三者を巻き込みながら、話がどんどん大きくなってしまう。私はそれを避けたかったので、「待ってください」とお願いしたわけだが、それを受けた営業担当は、
「わかりました。では、保留にしておきましょう」
と言ってくれた。

 かつてHという仕事を担当していた派遣仲間もまた、営業担当との面談のときに、現在の仕事の不満を営業担当に漏らしたようだ。しかし、やはり私と同じように、企業に話をするのは待って欲しいと言ったそうだ。誰しも、余程のことでもない限り、話を大きくするのは避けたいのだろう。あとから知ったことだが、これまでPという仕事を担当していた派遣仲間もまた、PのほかにKという仕事も担当するようになり、仕事に対する不満を抱えていたため、営業担当に相談していたらしい。つまりこのときの面談で、営業担当には、派遣社員の三人三様の悩みと愚痴が語られていたのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 営業担当が面談にやって来たときは、Hではなく、これまで担当していた仕事をしている時期だったため、私の気持ちもずいぶん落ち着いていました。少し前までは、朝起きたときからメラメラとした怒りに支配されていて、出勤してからその男性社員に「ああいう言い方はやめてくださいませんか」といった内容のメールを送信しようかと思い悩んでいたこともありました。しかも、派遣社員の私がその男性社員にメールを送信するならば、やはり上司のまた上司と、直属の上司にも同じ内容の文面を同時に送信したほうがいいのだろうかとまで思っていたこともあったのです。しかし、日付とともに怒りは収まって行き、今は落ち着いています。また、Hの仕事に戻ることになれば、状況は変わるかもしれませんが・・・・・・。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« 出雲〜倉敷一人旅(1) | トップページ | 映画『ウディ・アレンの夢と犯罪』 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/48363773

この記事へのトラックバック一覧です: 一人、また一人(11):

« 出雲〜倉敷一人旅(1) | トップページ | 映画『ウディ・アレンの夢と犯罪』 »