らくらくホンベーシックII購入記(4)
※らくらくホンベーシックII購入記(3)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。らくらくホンベーシックIIには、音声で携帯メールを読み上げたり、現在選択中のメニューを読み上げたりする機能があります。私は、音声読み上げの機能を有効にした状態で実家の両親にらくらくホンベーシックIIを送りました。操作に慣れて来ると、音声の読み上げは次第に不要になるはずです。他の利用者も使うiモードメニューなどは、まだまだ携帯電話に慣れない高齢者には敷居が高いですが、携帯電話のハードウェアを使うという点においては、携帯電話に慣れない高齢者でも使い易いように設計されているようです。
実家の両親に携帯電話を発送したのは、日曜日のことだった。私はその日、ホットヨガのレッスンに出掛ける直前まで自宅で梱包作業を行い、あとはコンビニに持ち込んで発送手続きを行うだけの状態にしていた。できれば、ホットヨガのレッスンに出掛けて行く前にコンビニに立ち寄り、発送しておきたかったのだが、梱包作業に思いのほか手間取ってしまい、ホットヨガのレッスンに出掛けて行くためには、すぐさま家を出て、最寄駅に向かわなければ間に合わない状況に陥ってしまっていた。そこで私は、せっかく梱包した段ボールを自宅に残したまま、ホットヨガのレッスンに出掛けたのである。
ホットヨガのレッスンを終えたあとは、たいてい地元の大型映画館に直行して映画を鑑賞している。しかし私は、実家の両親に携帯電話を発送しておきたかったので、映画の上映時間までまだ少し時間があるのを確認すると、自宅の最寄駅から直接映画館に向かわずにいったん自宅に戻った。そして、梱包しておいた段ボールを抱え、自宅近くのコンビニに持ち込んで、発送手続きを終えた。集配前に持ち込むことができたので、翌日配達されるとのことだった。
こうして、発送作業も無事に終わり、あとは携帯電話が実家の両親の手元に届くのみとなった。私は、実家の両親に電話を掛けて、翌日には携帯電話が手元に届くことを伝えた。そして、これからは、携帯電話を使っての通話料金が無料になるので、こうして有料で電話を掛けることもなくなるのだろうと思った。私は母に、
「携帯電話が届いたら、携帯電話から電話を掛けてね」
と言っておいた。
そして、いよいよ翌日を迎えた。携帯電話を発送するときに、携帯電話の電源は切っておいたので、実家の両親の手元に携帯電話が届き、携帯電話の電源が入れられれば、通話が可能になるはずである。私は、昼休みに父や母の携帯電話を呼び出してみたのだが、どちらもまだ電源が入っていない状態だった。おそらく、まだ配達されていないのだろう。
昼休みが終わり、ひと段落した十四時過ぎだっただろうか。私の携帯電話のランプが光った。私は、仕事中はバイブも呼び出し音も切っているので、ランプだけが着信を知らせる唯一の手掛かりとなっている。ディスプレイを確認してみると、母の名前が表示されていた。慌ててオフィスの外に出て電話を取って見ると、興奮した母の声が聞こえて来た。母は、とてもうれしそうだった。無事に携帯電話が届いたこと、父と二人で電話を掛け合ってみたことなどをうれしそうに報告してくれた。私が作ったマニュアルにも目を通してくれたそうだ。とにかく、ありがとう、ありがとうと何度も何度もお礼を言われた。念願の携帯電話を手にすることができて、本当にうれしそうだった。
その後、母から一回、父から一回、不在着信があったので、時間を見つけて、仕事の合間に折り返し電話を掛けてみると、どうやら間違ってワンタッチダイヤルを押してしまったらしい。そんなかわいい失敗を繰り返しながらも、何度通話しても無料で、しかも、固定電話に掛けるよりも音が断然クリアだった。父は早速、携帯メールの使い方も覚えたようで、私に携帯メールを送って来てくれた。そこには、携帯電話を手にすることが出来たことへの喜びと感謝の気持ちが綴られていた。
ただ、父と母に一台ずつ携帯電話を贈ったわけだが、そうなると、どちらかに用があるときに、どちらの携帯電話を呼び出したらいいのか迷うことがあった。これまでは、固定電話に電話を掛けていたので、電話に出てくれた人と話をしていた。しかし、これからは父への通話と母への通話が明示的に分けられることになったので、例えば、母にばかり掛けては父がすねてしまわないだろうかとか、そんな余計な心配もしてしまう。
その後も、携帯電話を初めて充電したことや、親しい人を携帯電話の電話帳に登録したことなどが、初めての携帯電話を手にしてまだまだ興奮気味な通話を通して私に伝えられた。こうして父母の喜びが伝えられる度に、私はもっと早くに携帯電話を購入していれば良かったのに、と思うのだった。
母が言うには、少し前に、父の職場で飲み会があったらしいのだが、飲み会が予定よりも早めに終了したにもかかわらず、公衆電話がなかったため、父は母が車で迎えに来るのを数十分も待ち続けていたそうだ。そのときに携帯電話があったら良かったのに、と母は言っていた。
ただ、パソコンを使い慣れている父は、携帯メールには抵抗がないものの、母には携帯メールは難しいようである。確かに、携帯メールは入力方法が特殊なので、最初のうちは少しとっつきにくいかもしれない。また、私が父と母の両方に携帯メールを送信すると、父も母も電話が掛かって来たのかと思い、折り返し電話を掛けて来たことがある。オフィスでも、内線の呼び出し音と外線の呼び出し音を聞き分けながら仕事をしているが、携帯メールという文化に慣れていない父母には、電話が掛かって来たときの着信音と携帯メールの着信音の区別がなかなかつかないようである。
ちなみに、現在、実家の両親の携帯電話の使用料金は、私たち夫婦が支払うように設定している。実家の両親は、そのことに恐縮しているようだが、それくらいは親孝行させて欲しいものだ。あるとき父が、
「iモードの使用料金が○月○日までは無料になると表示されている」
と言った。私は、そのような話は聞いたことがなかったので、試しに携帯電話の使用料金を知るためのdocomoの無料サイトを携帯メールで紹介した。すると、父はただちにそのサイトにアクセスし、携帯電話の使用料金を確認したらしい。ところが、iモードを使い過ぎてしまったためか、予想していたよりも使用料金が二千円ほど高かった。そのことを知った父はすっかりしょげ返っていたので、iモードは使い放題のプランではないので、アクセスする度にお金が掛かると伝えておいた。
ありがたいことに、私の実家のすぐ近くにはdocomoショップがある。父は、携帯電話の使い方がわからなくなると、docomoショップに出向き、店員さんに尋ねているそうだ。私に尋ねるよりも、そのほうが確実である。私は、携帯電話を使い始めてしばらく経ったので、docomoショップの店員さんに頼んで、良く掛ける電話番号を「ゆうゆうコール」のサービスに追加登録してもらうように父母に伝えておいた。
固定電話よりもクリアな音で会話ができる上に、通話料金も無料の携帯電話は、実家の両親と私の距離をより身近なものにしてくれた。二台いっっぺんに購入したことで、父と母のコミュニケーションも更に活発になったようである。母が携帯メールを覚えてくれたら、もう少し世界は広がるのだが、それについては気長に待つことにしよう。
※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とにかく、いろいろなことに時間は掛かってしまいましたが、これまでよりも確実に便利になりました。携帯電話は、とにかくいろいろな機能があるので、使い切れない場合は面倒になってしまったりもするようですが、これまで不便を感じていただけに、私の実家の両親は重宝してくれているようです。もしも、苗字も住む場所も違う実家のご両親と、携帯電話で無料通話ができるのかと考えている方がいらっしゃいましたら、ご参考になれば幸いです。
さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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