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2010.01.24

映画『パブリック・エネミーズ』

ホットヨガ(一七三回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。南森町店のロッカーは、細長タイプの一段のロッカーとは違い、幅広タイプの上下二段のロッカーです。幅広なので、私のリュックやその他の荷物がすっぽり入るのがうれしいですね。それほど混雑していないときは、下段のロッカーはほとんど使用されないのですが、このときのレッスンでは下段のロッカーに当たってしまいました。ロッカーの鍵は、利用者同士がかち合わないように、受付で調整されて渡されているはずなので、下段のロッカーの鍵が渡されたということは、それだけ今回のレッスンの参加者が多かったということなのでしょう。

 今回、レビューをお届けするのは、昨年十二月十二日に鑑賞したジョニー・デップ主演の作品である。映画館で予告編を何度も目にしていたので、隠れジョニー・デップファンの私としては鑑賞しないわけには行かないだろう。

 大恐慌時代にアメリカに実在した銀行強盗ジョン・デリンジャーとその恋人ビリーは運命的に出会い、恋に落ちる。ジョンを演じているのはジョニー・デップ、ビリーを演じているのは、映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』のマリオン・コティヤールである。ジョンと出会うことにより、単調だったビリーの毎日は一変し、ジョンはビリーにとって最も刺激的で愛しい存在となる。しかし、FBIはジョンを「パブリック・エネミー(社会の敵)」として次第に追い詰めて行く。

 実際のジョンは、庶民からはお金を奪わず、銀行からしかお金を盗まなかったため、義賊としてもてはやされていたようだ。しかし、本作では、ジョンのそうした一面はあまりクローズアップされてはいない。本作で描かれているのは、銀行強盗を繰り返すジョンと、ビリーとの運命的な恋と、ジョンの仲間たちとの交流と、FBIとの激しい戦いである。

 本作の中のジョンは、実に堂々としている。「パブリック・エネミー」としてFBIからしつこく追われる身ならば、人相を変えるとか、せめて眼鏡をかけるとか、少しでも変装を試みればいいのに、素顔のまま街を歩き回っているのだ。しかも、恋をする余裕さえある。これらが事実ならば、こうした余裕がジョンの人気の秘密だったのかもしれない。

 思えば、ビリーとの恋の始まり方も実にスマートだった。まるで、ビリーと恋人同士になることが最初から決まっているかのような振る舞いである。一方、ビリーも最初からジョンを拒絶してはいなかった。運命的な恋だから、このように恋が大胆に始まったとしても、決しておかしくはないのだ。

 スクリーンで二人の愛を見守りながら思ったことがある。ギャングの恋人という道を選んだならば、ギャングから足を洗わせるのが愛なのか、それとも、ギャングの選択をすべて受け入れるのが愛なのかということだ。ビリーの場合は後者だった。しかも、ギャングの恋人となった運命を恨んだりもしない。ビリーは、ジョンがアメリカを騒がせているギャングであることを承知の上で、FBIから逃げ回る現実をも受け入れていたのだ。それほどの愛は、相手がギャングでなくてもなかなか築き上げられるものではない。

 しかし、Wikipedia:ジョン・デリンジャーには、ビリーとの恋は書かれていないばかりか、ジョンが亡くなるときは「一言も発せずに死亡した」とも書かれている。確かに、本作の中でも一時的にはそのような流れがあったのだが、映画としての創作が加えられているのか、ジョンは、ある言葉を発して亡くなったとされている。実は、そこが本作で最も涙を誘うシーンでもあるのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ビリー役のマリオン・コティヤールは、とても不思議な女優さんですね。役柄によって、いくつもの顔を使い分けられる、実力のある女優さんだと思います。一つのカラーに染まっていないために、きっといろいろな役をこなすことができるのでしょうね。また彼女の新たな魅力を発見したという感じです。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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