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2010.01.10

星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)とフードコート

二階建て路面電車と二階建てバスの走る街の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 本当にたくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。このあとも、イギリスの文化をあちらこちらで確認することになりました。それらについては、帰国したあとにまとめてお伝えしようと思っています。多くの方たちが香港好きであることを宣言されているようですが、今の私には何となくその気持ちがわかるような気がします。

 夜中にガンモが私の隣で大きな声を出していた。何やら怖い夢を見てうなされているようだ。いつもならば、私がガンモを揺り起こして、ガンモを現実に引き戻すのだが、私も疲れていたためか、ガンモを起こさずにそのままうとうとしてしまった。ガンモは長い時間、うなされていたように思う。

 朝になり、ガンモに何があったのか尋ねてみた。するとガンモは、
「この部屋には何かいるから」
と言う。私たちが宿泊しているのは、国際都市香港にある歴史のありそうなホテルなので、これまでにそれなりの出来事が起こっていてもおかしくはない。しかし、私はこれといった霊気を感じなかった。普段から、自分なりにいろいろなエネルギーを感じているはずなのに、おかしいではないか。

 ガンモに、
「一体この部屋には何がいるの?」
と尋ねても、しばらく曖昧にされたままだった。私が何度も何度も尋ねると、ガンモはようやく口を開いた。ガンモは夢の中で、ガンモの隣で寝ている私とは反対側の隣に大蛇がいるのを確認し、その大蛇がシューッシューッと音を立てているのを見たそうだ。どうやらそんな恐ろしい夢を見ながら金縛りにあってしまったらしい。ガンモがうなされていた原因が大蛇と聞いて、私が蛇年だから何の害もなかったのだろうかと思った。

 さて、滞在二日目の今日は、ホテルの最寄駅からMTRを二回乗り継いで、九龍(カオルーン)半島の尖沙咀(チムシャツォイ)に足を運んだ。ここには、星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)と呼ばれる香港映画のスターたちの手形やサインが集められた海沿いの通りがある。既に亡くなられたスターたちの手形やサインは存在せず、名前だけが掲げられている。今は亡きブルース・リーの像もあり、観光客の興味を惹いていた。

 ジャッキー・チェンの手形とサインがあるというので、探して歩いた。現在、ジャッキー・チェンは香港で一番人気の俳優さんではないらしいのだが、世界的に知られている俳優さんなので、彼の手形に合わせて自分の手を添えて記念撮影をしている人たちが絶えなかった。訪れる人たちが次々に自分の手形と合わせようとするので、人気のある俳優さんの手形は汚れているようだ。

 海に面した星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)は、晴れた日には対岸の香港島の高層ビルが良く見える。私たちが訪れていたとき、お天気がそれほどクリアではなかったので、高層ビルがちょっぴりかすんで見えていた。

 その後、私たちは少しだけ足を伸ばして、大型ショッピングモール、ハーバーシティへと向かった。ここにはcity'superというスーパーがあり、その中にセルフサービスのフードコートがあるのだ。このフードコートには、韓国料理や日本料理などの様々なお店が軒を並べている。有難いことに、それぞれのメニューには番号が振られていて、広東語を話すことのできない私たちでも英語で料理を注文することができる。私たちは、ここでついに香港での外食デビューを果たしたのだった。

 私は、早々とベトナム料理を注文して会計を済ませた。実は、ここの会計システムはちょっと変わっている。日本のフードコートならば、それぞれのお店で個別会計を済ませるものだが、このフードコートは、それぞれのお店で料理を注文すると、ひとまず伝票を渡される。注文した人はその伝票を持って集中レジで支払いを済ませ、レシートを受け取る。そして、再びお店に戻り、レシートを提示して注文した食べ物を受け取るというシステムだ。考え方によっては、それぞれのお店は会計を担当しなくていい分、注文を受けたり料理を作って配ることに専念できるとも言える。

 驚いたことに、このフードコートには讃岐うどんのお店があった。香川県生まれのガンモは讃岐うどんを食べてみたいと思ったようだったが、香港でも讃岐うどんは人気が高いらしく、たくさんの人たちが行列を作っていた。ガンモは、私が既に注文を終えて、注文の料理を受け取って席に着いているのをうらめしそうに見ながら、手ぶらのまま、私の座っている席にやって来た。どうやら、讃岐うどんのお店がひどく混んでいるので、他のお店で注文しようかどうしようかと悩んでいるらしい。私は、
「せっかく香港で讃岐うどんのお店を見付けたのに、食べないと後悔するでしょ」
とガンモを叱咤激励した。

 ガンモは再び讃岐うどんのお店に戻り、利用客が途絶えた瞬間に、最も注文しやすいセット料理を注文したようだ。こうしてガンモは、香港で念願の讃岐うどんを食べることができたわけだが、この讃岐うどんが思いのほかおいしかった。お店の前を通ったときに、お店の人がうどんをこねている姿を確認したが、きちんとした手打ちうどんだったのだ。味もおいしく、麺にはコシがあった。ただ、セット料理を注文してしまったため、量が多く、私たちは協力し合って食べた。

 一方、私の注文したベトナム料理もとてもおいしかった。細長いタイ米の中にカレーがしっかりと染み込んでいて、これまで食べたどのタイ米よりもおいしいと感じたのだ。city'superのフードコートは料理もおいしかったが、食べたい料理を自分で注文することができたこともうれしかった。

 昼食を済ませたあとは、city'superでショッピングを楽しんだ。専門店街にある薬局でタイガーバームを見付けたので買ってみた。かつて、香港旅行のお土産と言えばタイガーバームが定番だったのだが、最近はほとんど見掛けなくなってしまっていたので、その存在を再確認することができてとても懐かしかったのだ。

 このあとも、実に盛りだくさんな一日を過ごしたのだが、それらの出来事については、帰国してからじっくりと綴らせていただくことにしよう。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)とフードコートをご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 昨日の記事で、半袖カーディガンの下にいろいろ着込んで半袖姿で歩き回っていると書きましたが、私は今日もそのスタイルを変えませんでした。現在の香港の最高気温は二十度弱でしょうか。半袖だとちょっぴり肌寒いので、私のように半袖を着て歩いている人は、全体のおよそ五パーセントにも満たないくらいです。香港は最高気温と最低気温の温度差があまりなく、夜になっても日中と二度ほどしか違わないため、夜でも昼間の服装のまま外で過ごし易いのですが、半袖だとさすがにちょっと寒い感じですね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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