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2010.01.01

更年期引退(前編)

ホットヨガ(一七二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。皆さん、新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。去年の出来事をまだ綴り切っていないのに、とうとう新年を迎えてしまいました。しばらくは去年の出来事を綴らせていただくことになろうかと思いますが、ご了承くださいませ。早々に年賀状をくださった皆さん、どうもありがとうございます。私たちからの年賀状は、大晦日の夕方に投函させていただきました。到着が遅くなるかと思いますが、気長にお待ちくだされば幸いです。

 三宮店でホットヨガのレッスンを受けたあと、私は神戸まで出向き、I医師の診察を受けた。いつもは三ヶ月分の漢方薬を処方していただいていたのだが、先月の診察後に受けた血液検査の結果が出るというので、およそ一ヵ月後の診察を予約していたのだ。

 三ヶ月周期で次の診察の予約を入れていたときは、難なく予約が取れていたのだが、一ヵ月後の予約となると、既に予約が詰まってしまっていたり、私の北海道旅行やI医師の休みの時期を外すことになったりして、結局、一ヶ月以上先の予約となってしまった。そのため、せっかくI医師が処方してくださった一ヵ月分の桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)がとうとう底をついてしまった。そこで私は、薬局に駆け込み、保健調剤ではない医薬品の桂枝茯苓丸を購入した。何と、八日分しか入っていないというのに、一八八〇円もした。この金額は、私がいつも支払っているおよそ三ヵ月分の保健調剤の桂枝茯苓丸の金額とほとんど変わらない。

 それはさておき、今回はいつものように午後一番の診察の予約が取れず、十六時半からというこれまでにない時間帯の診察だった。完全予約制の病院で、私と同じ時間帯に三人の女性が受診待ちをしていたので、I医師もかなりお忙しい状況だと思われる。私が待合所に案内されたとき、私よりも先に受診待ちをしていた女性の一人がトイレに立った。その間に、その方のお名前が呼ばれたのだが、その方が席を立たれていたからだろう。次に私の名前が呼ばれた。おそらく本来ならば、私はトイレに立った女性の次に呼ばれるべき存在だったので、I医師が少し焦っているのがわかった。

 I医師は、血液検査の結果が印刷された紙を私に差し出して、説明に入った。その紙には、

・LH 前           1.5 mIU/ml
・FSH 前           5.4 mIU/ml
・エストラジオール血清  36.1 pg/ml

と書かれていた。私にはまったく馴染みのない数字なので、I医師に説明していただかなければ何のことだかさっぱりわからなかった。I医師は、
「エストラジオール血清というのがエストロゲンです」
とおっしゃった。なるほど、なるほど。しかし、その数値が低いのか高いのか良くわからない。I医師曰く、やはりエストロゲン値が下がっているとのことだった。ところが、更年期が始まっているのかというと、そうではないらしい。I医師は、
「FSHは卵巣刺激ホルモンですが、この値が低いようです。更年期を迎えた場合は、卵巣から女性ホルモンを出そうと頑張って、この値が高くなるはずなんです」
とおっしゃった。つまり私は、何らかの理由により、卵巣刺激ホルモンが減少した結果、エストロゲンの分泌量が減っているらしい。I医師曰く、卵巣刺激ホルモンが減少しているとは言え、エストロゲンの分泌量が減っていることは筋腫にとってはいいことなので、しばらくこのままで様子を見ましょうということになった。

 私には、この検査結果がとても意外だった。私自身、筋腫がここまで成長し続けたのも、エストロゲン優勢の状態に傾いたことが原因だと思っていたからだ。それが、更年期を迎えたわけでもないのにエストロゲンの分泌量が減少してしまったというのが、何とも不思議なのだ。一体何が原因でこのようなことになったのだろうか。筋腫があまりにも大きくなり過ぎて、もはやこれ以上、大きくなってはいけないという危機感から、エストロゲンの分泌量が少なくなるような現象が私の身体に起こったのだろうか。

 I医師は私の変化を、「筋腫にとっては良い状況」ととらえてくださったので、この血液検査の結果が他の病気を連想させるものではなさそうである。帰宅してからインターネットで調べてみると、低めの値とは言え、どうやら正常値の範囲内と言えそうである。(当院で行う不妊の基本検査および基礎体温とホルモン検査を参考。採血する時期がエストロゲン期かプロゲステロン期であるかによって、正常値の範囲が異なっている)

 エストロゲンレベルが下がっているということは、生理の周期にも影響が出ているようで、これまでの二十八日型から二十五日型に変化しただけでなく、生理の日数も一週間継続していたのが五日程度に縮んだ。筋腫がある人は、生理がダラダラと続くことが報告されているが、エストロゲンレベルが下がったおかげで、次第にその状況からは解放されて来たということだ。また、生理の出血量も驚くほど少ない。I医師のおっしゃる「筋腫にとっては良い状況」というのは、エストロゲンレベルが下がることで、筋腫があっても出血量が少なくなり、貧血にならないことを指しているのだと思う。

 ちなみに、私は自分のプロゲステロン値も知っておきたいと思い、I医師に、
「今回の血液検査では、プロゲステロン値は出ていないのですか?」
と尋ねてみた。するとI医師は、
「エストロゲン値が下がっているということは、もちろんプロゲステロン値も下がっているはずですが、プロゲステロン値を測定しても意味がないので、測定はしていません。できるだけ無駄な検査を避けて、患者さんの負担を少なくしています」
とおっしゃった。なるほど、もともと今回の血液検査の目的は、実際にエストロゲンレベルが下がっているかどうかを知るためのものだったので、プロゲステロン値は測定対象から外されたのだろう。

 実は私には、顔のほてり以外にも気になることがいくつかあった。その一つは、トイレが非常に近いことである。筋腫が大きくなると、筋腫によって膀胱が常に圧迫された状態にあるので、トイレが近くなることは知られている。しかし、トイレに立ったときに、ほんの少ししか尿が出ないわけではない。ということは、どうやら筋腫の大きさが原因というわけではなさそうだ。トイレに行きたくて、朝方、目が覚めてしまうこともしばしばである。その度に、隣に寝ているガンモを起こしてしまうのも申し訳ない。また、詳しくは書けないが、それ以外にも気になる症状があったので、I医師に相談してみた。するとI医師は、
「ああ、そうですか」
と、まるでそのことに対し、心当たりがあるかのような口調でおっしゃった。それは、筋腫が大きくなり、骨盤の位置がずれたことにより発生しているらしい。私は、
「漢方薬で何とかならないんでしょうか?」
とI医師に尋ねてみた。するとI医師は、
「漢方薬でも、ある程度は緩和されます」
とおっしゃった。そしてI医師はしばらく考えたのち、
「筋腫の症状は落ち着いて来ているので、漢方薬を変えてみますか」
とおっしゃった。そして、これまでの桂枝茯苓丸から八味地黄丸(はちみじおうがん)に変更して処方箋を書いてくださったのだ。私はI医師にお礼を言って、診察室を出た。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「一年の計は元旦にあり」という言葉もありますので、新年早々、筋腫の話を持ち出すのもどうかと思ったのですが、念のため、去年の元旦の記事を確認してみたところ、天然ヘナの記事でした。去年、一年中、毎日天然ヘナを使い続けていたわけでもないので、安心して筋腫の記事を書いてみました。(苦笑)記事が長くなりますので、二回に分けて記事を書かせていただきますね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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