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2010.01.04

子供のいる家庭と子供のいない家庭

映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。実は、ベラのお父さん役の俳優さんが、私の主治医であるI医師に良く似ているんですね。ベラのお父さんが登場する度に、「あ、I先生だ」と心の中でこっそり思っています。(笑)

 I医師の診察を終えたあと、保健調剤の薬局に処方箋を注文した私は、カングーを運転して神戸駅周辺を目指そうとしているガンモの到着を待っていた。実はこのあと、十二月最後の週末を利用して、ガンモの実家に帰省することになっていたのだ。その日はI医師の診察を受けたばかりでなく、ホットヨガのレッスンも終えたあとだった。私は大きな荷物を抱えて、ガンモからの神戸到着の連絡を待っていた。

 ガンモは、予定よりも遅れてやって来た。無事にガンモとの合流を果たし、カングーに私の大きな荷物を積み込むと、私たちはガンモの実家のある香川県坂出市へと向かった。

 私は二十八日の月曜日が仕事収めだったのだが、クリスマスには仕事納めをして、有給休暇などを利用して年末年始の休暇に突入した人たちもいるのかもしれない。夕方だったが、西へ向かう高速道路は思いのほか混雑していた。その週末は、高速道路の利用料金が千円均一キャンペーンの対象ではなかったというのに、高速道路を利用して帰省される方たちがずいぶん多かったようだ。

 それでも、晩御飯を食べたり、途中でトイレ休憩を挟んでも、二十一時前にはガンモの実家に到着していた。あらかじめ、義弟には帰省することを伝えておいたので、私たちが快適に過ごせるように、義弟が部屋の準備を整えてくれたようだ。

 現在、ガンモの実家には、義父が独りで住んでいるのだが、近くに住む義弟が一日に何度も義父の様子を見に行ってくれている。義母が辛い闘病生活をしていた頃も、義母が亡くなり、一時的に義父の身体が弱ってしまったときも、義弟にはとにかくお世話になりっぱなしだった。しかも、私たちがいつ帰省しても、仏壇には新鮮なお供えとお花が添えられていて、家の中もきれいに片付けられている。義弟には本当に頭の下がる思いである。

 とは言え、離れて暮らしている上に、年齢も離れているせいか、ガンモと義弟はあまり積極的にコミュニケーションを取ろうとはしない。ガンモは、良くしてくれる義弟のことを「長男」と呼ぶほど義弟に頼り切っている。

 今回、私たちはガンモの実家に一泊した。一時的に身体の弱っていた義父は、前回帰省したときと変わりなく、とても元気そうだった。

 翌日のお昼過ぎに、義弟が家族と一緒に実家にやって来た。義弟には三人の子供たちがいるのだが、そのうち二人は義妹と彼女の前夫との間に生まれた子供たちである。それでも、子供たちは義弟に、まるで本当の父親のように良くなついている。

 私たちは義弟から、現在の義父の状況や困っていることなどについてじっくりと話を聞きたかったのだが、三人の子供たちがとてもにぎやかで、なかなか真剣な話を切り出すことが出来なかった。我が家には子供がいないので、夫婦で真剣な話を始めようと思えばいつでも始められる状況にある。しかし、子供がいるということは、大人たちも常に子供モードで活動しているに等しいのだと理解した。義弟と真剣な話をしたいと思ったら、義弟を子供モードからいったん切り離さなければならない。それはすなわち、子供たちから義弟を一時的に奪うことに等しい行為だと思った。

 子供たちは無邪気に、私たちにお年玉をせがんだ。私たちは普段、義弟にとてもお世話になっているお礼の気持ちを、子供たちへのお年玉に替えた。しかし、せっかく帰省して一泊したというのに、大人同士の会話を通して、義弟と本質の部分で触れ合うことはできなかった。義弟にいつもお世話になっている気持ちを言葉にすることさえ出来なかったのだ。私たちは義弟に対して言えなかった気持ちを、こっそりと年賀状にしたためるしかなかった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私の実家の両親に今回のことを報告すると、子供がいると、込み入った話が出来ないのは当たり前のことだと言われてしまいました。ということは、私たちもまた、親の時間を奪いながら育って来たのですね。(笑)お子さんのいらっしゃるご家庭では、例えば今回のように大人の兄弟同士の会話を実現させようと思うと、また別の機会を設けていらっしゃるのでしょうか。しかし、それも何だか子供たちに対して秘密を持ってしまっているような気がして、悪いような気さえしてしまいます。夫婦二人だけで生活をしていると、いつも対等でオープンな関係が実現されているので、どんなときも何でも話せることが基準となります。しかし、そうではない状況のとき、一体どのように対処したらいいのかわからなくなってしまいますね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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 やがて、生徒全員が帰省する待望の夏休みが、十九年の七月十五日から始まった。 [続きを読む]

受信: 2010.01.05 14:37

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