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2010.01.15

百万ドルの夜景

駆け足で回った黄大仙(ウォンタイシン)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 日本では、道教というよりも「タオ」のほうが馴染みが深いかもしれません。そう言えば、私は黒と白の陰陽のマーク(太極図)に強く惹かれていますが、このマークも道教から来ているようですね。

 香港まで行ったら、やはり百万ドルの夜景を見ておかなければならないだろう。百万ドルの夜景と言っても、百万ドル支払って夜景を見るわけではない。美しい夜景を形成している建物の電気代を計算すると百万ドルというところから来ているらしい。

 百万ドルの夜景を見るために、ガンモは出発前からインターネットで現地ツアーを申し込んでいた。私たちは、現地ツアーのバスが迎えに来てくれるという、宿泊ホテルから少し歩いたところにある別のホテルのロビーで待機していた。時間になると、私たちの苗字が呼ばれた。現地ツアーの日本語スタッフとカメラマンが私たちを迎えに来てくださったのだ。私たちは用意されたツアーバスに乗り込み、百万ドルの夜景を見るためのケーブルカー乗り場へと向かった。同じツアーに参加していたのは、私たちを入れて十人ほどの日本人だった。

 ホテルからツアーバスで数分走ると、ケーブルカー乗り場に到着した。ピークトラムと呼ばれるケーブルカーに乗るために、ケーブルカー乗り場はたくさんの観光客でごった返していた。ケーブルカーは乗り潰しの対象なので、私たちはこれまでに日本に現存するおよそ半分のケーブルカーを乗り潰して来た。しかし、二両編成のケーブルカーに乗るのは初めてである。

 混雑の中、何とか乗り込むと、運良く座席を確保することができた。あいにく、夜景の良く見える右手の窓際ではなかったのだが、それでも首を動かせば外の美しい夜景を見ることができた。

 ケーブルカーが動き始めると、そのきつい傾斜に驚いた。四十五度近く傾いているのではないだろうか。これまで、これほど傾斜のきついケーブルカーに乗車したことがあっただろうか。しかも、ケーブルカーが傾いているというよりも、外の景色が傾いているように見えるのである。それはとても奇妙な光景だった。私は驚きのあまり、
「外の建物が傾いている!」
と何度も口にしていた。

 たいていの場合、日本のケーブルカーは中間地点で対向車両とすれ違う。それは、日本のケーブルカーが上りと下りで互いに引っ張り合っているためである。しかし、このピークトラムは中間地点を通過しても対向車両とすれ違うことなく山頂まで昇った。おそらくこのピークトラムは、日本のケーブルカーとは作りが違っているのだろう。

 さて、山頂に着くとすぐに、二十分余りの自由行動時間となった。集合場所と集合時間を確認し、カメラマンの男性に連れられて、百万ドルの夜景が最も良く見えるところまで移動した。そこには、とても美しい夜景が広がっていた。カメラマンの男性が夜景を背景に現地ツアー参加者の写真をそれぞれ撮影してくださったのだが、ガンモはあとからその写真を売りつけられるに違いないと言って、私と一緒に写真に写らなかった。ガンモは観光地において、そのような手段で写真を売りつけられるのが大嫌いなのだ。

 私たちは現地ツアーの参加者の集団から離れると、見晴台の上から百万ドルの夜景を撮影した。三脚も持たずに来てしまったので、手持ちで撮影することになってしまった。これほど夜景がきれいなら、三脚を用意しておくべきだったと後悔した。私たちはしばらく夜景に見入ったあと、トイレを済ませ、集合場所へと向かった。思えば、世界三大夜景スポットと言われる香港の夜景を見ているというのに、自由行動時間が短過ぎるような気もする。これも現地ツアーに参加しているのだから仕方がない。しかし、もう少し時間が許せば、もっと様々な場所から百万ドルの夜景を眺めることができたのにと思う。

 実は、私たちが参加したこの現地ツアーは、百万ドルの夜景と夕食がセットになっていた。私たちは百万ドルの夜景を見たあと、再びツアーバスに乗り込み、次なる目的地へと向かったのである。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、百万ドルの夜景をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 夜景がきれいということは、夜景を見下ろすことのできる高台に恵まれているということなんですよね。自分自身がネオンの真っ只中にいても、きれいだと実感することは難しいかもしれませんが、少し離れた場所に立ち、他のネオンも共に感じることができてようやくきれいだと実感することになるのです。ネオンからあまりに近過ぎても、また単体のネオンだけでも、きれいだと実感することができないというのは、とても不思議ですね。百万ドルの夜景は、集合体の持つエネルギーを感じさせてくれました。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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