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2009.12.03

同じ土俵に立つ(後編)

同じ土俵に立つ(前編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 私の受験会場となった神戸学院大学ポートアイランドキャンパスはとても新しく、きれいな設備を整えていました。講義室の椅子の座り心地も良く、また、私の持ち歩いている大きな荷物も隣の席や座席の下に収めることができたので幸いでした。調べてみると、神戸学院大学は、三つのキャンパスにまたがっているいるようです。私が足を運んだのは、その中の一つだったというわけですね。

 ご存知のように、TOEICの試験はリスニングとリーディングの試験で構成されている。最初に行われるのはリスニングの試験である。リスニング問題の始めに、リスニング問題の解答方法が音声で流されるのだが、私はこれまでに何度もTOEICの試験に臨んで来たので、その音声が流れている間に問題用紙のページをめくり、リーディング問題の最初のほうにある問題を素早く解いた。そして、リスニング問題の本番開始直前になると、大急ぎでリスニング問題のページに戻り、今度はリスニング問題に集中した。そんなことを、他のリスニング問題のときにも実践し、気が付けばリーディング問題に解答する時間を稼いでいた。

 TOEICのリスニング問題には、いろいろな国で話されている英語が混じっている。私はここのところ、BBCをMP3化して毎日のように聴き込んでいたので、リスニング問題に関しては、これまでよりも気軽に構えていた。しかし、それでもやはり、聞き取れない問題も多かった。

 リスニング問題が終わり、そのままリーディング問題へと流れ込んだ。私はここのところ、リーディング問題が始まると、後ろのほうにある長文読解からまず最初に取り組んでいたのだが、それをやめて、地道に最初の問題から解いて行くことにした。例え長文読解に時間を費やしたとしても、解けない問題をいくつか残してしまうものだが、リーディング問題の最初のほうにあるのは穴埋め式の文法問題なので、それほど時間を費やすことなく問題をこなすことができるからだ。

 その方法で突き進めてみたものの、やはり最後は時間が足りず、残った長文読解の問題の一部をすべて"B"で塗り潰すという超能力を使って試験終了となってしまった。とは言え、今回の試験では、珍しく集中力が持続したと思う。そのため、同じ問題を何度も読み直すという時間のロスが少なかった。

 試験終了後、解答用紙と問題用紙が試験官によって集められ、念入りに集計された。試験官が他の人の解答用紙を集めているときに、他の方の解答用紙がチラリと見えた。見ると、その方の解答用紙は、私のように一部の問題を一つの選択肢で埋め尽くさずに、最後まで丁寧に答えていた。ということは、その方は、今回の試験で、私のように時間が足りないわけではなかったのだろう。そのことが、私にはほんの少しショックだった。

 試験官が解答用紙と問題用紙の集計を終えると、ようやく解散となった。教室を出た私は、外の美しい景色に見入った。今回、私の試験会場となった神戸学院大学のポートアイランドキャンパスは、海の見えるキャンパスだとガンモが言っていたが、確かに外に広場のようなところがあり、そこから海を眺められるようになっていた。こんな素敵な環境で学ぶことができたら、大学生活もきっと楽しいことだろう。

海の見えるキャンパス

海に続く広場と大学の建物

 海を眺めていると、ガンモから電話が掛かって来た。私は、自分のほうが早く解散できたと思い、おそらくまだ解散できていないであろうガンモに電話を掛けるのをためらっていたのだ。ところが、ガンモのほうも比較的早く解散できたようである。

 私たちは半ば興奮しながら、今回のTOEIC公開テストについて語り合った。ガンモは、リスニング問題の途中で眠くなってしまったそうだ。私が、
「リーディング問題で、時間が足りなくて○問残しちゃったよ」
と暴露すると、ガンモは、
「えっ? ○問も残したの?」
などと、ちょっと小ばかにしたような口調で言った。ガンモも試験問題を何問か残したようだが、私とは残した数が違う。ちょっぴり悔しい。

 私は、
「でも、今回の試験は確実に手ごたえがあったなあ。毎日のように、BBCばっかり聴き込んでたけど、その成果はリスニングには活かされずに、むしろリーディングに活かされたような気がするよ」
と言った。それに対しガンモは、またいつものほら吹きが始まったというような口調で私の言葉を軽く受け流した。

 TOEICの公開テストのあとは、どこかに集合してガンモと一緒に映画を鑑賞したかったのだが、ガンモは夕方から深夜に掛けて仕事が入っていたので、私は一人で映画館に足を運ぶことにした。それにしても、今回の試験結果が今から楽しみでたまらない。私の解答用紙だけ超特急で採点して、結果をこっそり知らせてくれないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m およそ一年振りに受けたTOEICの公開テストが無事に終わりました。結果が出るのは、およそ一ヵ月後だと思います。今回は、意外にも集中力が持続したので、自分でも驚いています。また、まるで自分が発見したような気になっていましたが、リスニング問題の解答方法の説明中にリーディングの問題を解くというのは、昔から伝えられているTOEICに打ち勝つノウハウの一つなのだそうです。そんなわずかな時間さえも無駄にしようとはせずに、人々はTOIECの問題に真剣に取り組んで来たんですね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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