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2009.12.20

冬の旭山動物園

ペンギンが空をとぶの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m キングペンギンの茶色い雛には驚きました。身体の大きさは、大人のペンギンとそれほど変わらないんですね。生き物ではなく、まるでサンドイッチマンのようにもこもこしていました。(笑)

 この二日間、ペンギンの話題ですっかり盛り上がってしまったが、冬の旭山動物園におけるペンギン以外の動物たちの様子もお伝えしておこうと思う。まずは、あざらしをご紹介しよう。屋外の水槽では、あざらしが顔だけちょこんと出していた。まるで、私たちが温泉に浸かっているときのような、とても気持ちの良さそうな表情をしていた。また、室内の筒型水槽では、大きなあざらしがしばしばぬーっと浮かび上がって来ては、筒型水槽の周りにいる利用客を喜ばせていた。いつ筒型水槽を昇って来るのか、まったく予測のつかないあざらしの行動に、利用客は意外性を感じるようだった。筒型水槽は、ペンギン館にあったような大きなガラスで出来ていた。筒型水槽の反対側に立っている人の姿が横に拡大されて映るのも面白い。また、あざらしたちは動くものに反応するらしく、利用客らがあざらしの視線を狙ってジグザグに動かす手に対し、しっかりと追って反応していた。

 続いてご紹介するのは、ホッキョクグマである。ホッキョクグマは、俗にシロクマと呼ばれているようだが、シロクマという呼び名は正式名称ではないらしい。ホッキョクグマが正しい呼び名なのだそうだ。旭山動物園には、オスとメスのホッキョクグマがいて、水槽の中を元気に泳ぎ回っていた。これほど元気に動き回るホッキョクグマを見るのは初めてのことだった。暖かい時期に動物園に足を運ぶと、最もぐったりしているのがホッキョクグマだったからだ。しかし、彼らはペンギン同様、冬の北海道が良く似合う。

 来年の干支であるトラは、檻の中を落ち着きなく歩き回っていた。私のイメージでは、動物園のトラはいつもお腹を空かせてストレスを感じているように思えたが、冬の動物園でこれほど活動的に動き回っているトラを見たのも初めてのことだった。檻の前には、ガンのために安楽死させたオスのトラの喪中を意味する張り紙があった。

 ライオンは、吸い込むような目つきで私たちの立っている方向を見ていた。鉄板のようなところに腰を降ろして動かなかったので、もしかするとその鉄板は暖房で温められているのかもしれない。間近で見るライオンは、微調整のきかない大きな猫という感じだった。近くまで寄ったとき、ライオンが大きな声で吠えるのが聞こえて来た。これまで、テレビの効果音などではライオンの吠える声を耳にしたことがあったが、生で聞くのは初めてのことだった。ただ、一頭だけのオスのライオンを見ていると、どういうわけか、『オズの魔法使い』を思い出した。

 そして、冬の旭山動物園のパンフレットの表紙にも登場しているホッキョクギツネをご紹介しよう。キツネと名前の付く通り、確かにキツネの顔をしていた。漫画に出て来るキツネの顔にそっくりである。最初のうち、彼らは二匹とも奥のほうに引っ込んでいたのだが、ガンモがかぶっていた帽子を前後に揺らすと、興味を示して前に出て来た。しかも、私たちに対し、斜め目線の視線を送って来るではないか。ガンモは、
「こらっ、斜めからじゃなくて、まっすぐ見てみろ」
と呼び掛けていた。おそらく警戒心が強いために、私たちのほうをまっすぐ見てはくれないのだ。

 ホッキョクギツネのすぐ隣のエリアでは、尻尾の長いレッサーパンダも元気に動き回っていた。

 「オオカミの森」と名付けられたエリアには、白いオオカミと黒いオオカミがいた。旭山動物園には、野生動物を観察するための観察窓が設けられている。私たちが観察窓から顔をのぞかせると、観察窓のすぐ近くに黒いオオカミがいた。観察窓越しとは言え、これほど間近でオオカミを見られるとは驚きだった。

 「オオカミの森」を抜けると、そこには角の生えたエゾシカがいた。エゾシカもまた、寒い中、活動的に動き回っていた。

 とにかく私は、冬の旭山動物園を訪れて、ぐったりとして動かない動物たちではなく、寒い中でも元気に動き回っている動物たちばかりを目にして来た。これが、旭山動物園独特の行動展示と呼ばれる展示方法のもたらす効果なのだろうか。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、冬の旭山動物園をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 開園時間と同時に園内に足を踏み入れたというのに、次なる宿泊場所の送迎バスが十五時にやって来る時間までに、展示されているすべての動物たちを見て回ることができませんでした。園内はとても広かったので、元気なうちに東門まで歩いて、大きな荷物をコインロッカーに預けておいたのは正解でした。今回は冬でしたが、また別の季節に、旭山動物園を訪れてみたいと思っています。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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