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2009.11.23

更年期診断

誇り高き鳥羽水族館(3)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m お散歩タイムに観客の前に現れたペンギンは、最初のうち、集団で歩いていたのですが、途中である一匹のペンギンだけが群れから外れて立ち止りました。それを見た私は、「ああ、ペンギンの中にも、私のようなペンギンがいるのだなあ」と思いました。(苦笑)

 お伊勢参りを試みた翌週の土曜日、私はおよそ三ヶ月振りにI医師の診察を受けた。ホットヨガ神戸店が閉店してしまったため、神戸駅周辺に足を運ぶのは、ずいぶん久し振りのことだった。

 確か三ヶ月前の診察のときも、I医師の髪の毛はひどく伸びていた。私が診察を受けている三ヶ月のサイクルが、I医師の髪の毛を切る直前のサイクルに当たっているのか、今回もI医師の髪の毛は良く伸びていた。

 ここ三ヶ月の状況をI医師に尋ねられたので、私は、生理については特に問題なしだが、ホットフラッシュらしき症状がひどくなって来たことを話した。暑くて暑くて、十一月になってからもしばらく半袖で仕事に出掛けていたこと、また、仕事中も半袖で過ごしていることなどを話した。

 I医師曰く、やはり私の年齢で更年期を迎えるのは少し早いそうだ。私は、この症状が更年期なのか、それとも別の病気なのか、知りたいと思っていた。私の症状を聞いたI医師は、
「もしも更年期でなくても、そんな変な病気ではないでしょうから、安心していいでしょう」
と言ってくださった。

 I医師の話では、更年期を迎えると、生理の出血量が減って来るのだそうだ。確かにそう言われてみると、私の生理の出血量は下降線をたどっている。タンポンと紙ナプキンをやめて布ナプキンに変えたことで、生理の出血量がぐんと減ったことは事実なのだろうが、それ以外にも、更年期を迎えつつあったという要因も含まれていたのかもしれない。つい二年ほど前まで、スーパーサイズのタンポンがあっという間に真っ赤に染まり、仕事中もズボンに漏らしてしまっていたことが嘘のようである。今ではタンポンも使わず、また、夜寝るときに敷いていたビニールシートも使用していない。

 I医師は私に、生理の周期を尋ねた。そのとき私は、「あっ!」と思った。何故なら、ジョン・リー博士のプロゲステロンクリームを使用するようになってからというもの、生理の周期が二十八日に安定していたにもかかわらず、今月の生理は二十五日周期でやって来たからだ。やはり、私の身体の中で何かが起こっているのだろうか。

 更年期を迎えると、エストロゲンレベルが下がることが知られているが、エストロゲンレベルが下がっているかどうかは、血液検査でわかるのだそうだ。私が、自分のエストロゲンレベルの過去のデータを取っていないことを気にすると、I医師は、過去のデータと比較するわけではなく、エストロゲンレベルがある一定の値をキープしているかどうかで判断するのだとおっしゃった。

 私は、エストロゲンレベルが下がると、どうしてホットフラッシュの症状が現れるのか、I医師に尋ねてみた。それに対し、I医師は、ひと呼吸置いた。私が、I医師の答えを待ち切れずに、
「もしかすると、自律神経と関係がありますか?」
と尋ねると、
「そうです」
とI医師はおっしゃった。

 I医師は、神経には大きく分けて三種類あるとおっしゃった。その三種類とは、知覚神経、運動神経、自律神経だそうだ。知覚神経は、視覚や嗅覚、味覚などを司り、運動神経は、筋肉の動きを司っている。それに対し、自律神経は内臓の制御を司っているそうだ。そして、どういうわけか、エストロゲンレベルが下がると、自律神経の働きに影響を与えるのだそうだ。

 I医師曰く、ホットフラッシュの症状が辛い人には、エストロゲンレベルを底上げする療法があるそうだ。私が、
「そんなことをしたら筋腫が・・・・・・」
と言うと、I医師は、筋腫の成長に影響を与えない程度の低レベルのエストロゲンの投与が可能だとおっしゃった。

 I医師は私に、リュープリンの経験はあるかと尋ねられた。リュープリンとは、筋腫が大きくなった人が筋腫を一時的に小さくするために受ける注射である。リュープリンの注射をすると、エストロゲンの分泌が抑えられるので、筋腫も小さくなり、生理も止まるのだ。これほど大きな筋腫を抱えながらも、私は一度もリュープリンの注射を受けたことはなかったので、リュープリンの経験はないと答えた。

 ちなみに、私よりも更にエストロゲンレベルの下がったお年寄りなどがもはや更年期の症状に悩まされないのは、エストロゲンレベルが低いなりに安定しているからだそうだ。エストロゲンレベルが下がり始めた更年期の始めの頃は、エストロゲンレベルが安定しないために自律神経の働きがに乱れるのだそうだ。

 ホットフラッシュには、私がI医師に継続的に処方していただいている桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が効果的なはずなのだが、私が桂枝茯苓丸を長期に渡って服用しているにもかかわらず、ホットフラッシュの症状が治まらないなら、そろそろ他の漢方薬に変えてみようかという話になった。そこでI医師は、かつてのように、ポケットの中から漢方薬のアンチョコを取り出した。アンチョコを見ていたI医師に、ホットフラッシュに有効な漢方薬をいくつか提示されたのだが、新たに紹介された漢方薬のほとんどがイライラや不眠などの症状とセットになっていたので、私には当てはまらなかった。私は、
「やっぱり桂枝茯苓丸のままでいいです」
とI医師に宣言し、いつものように桂枝茯苓丸の処方をお願いした。I医師は、いつもは三ヶ月分の桂枝茯苓丸を処方してくださっていたのだが、
「血液検査の結果を三ヵ月後に聞きに来るのは拍子抜けするでしょう」
とおっしゃった。そして、桂枝茯苓丸を一ヵ月分だけ処方してくださり、次回は血液検索の結果を聞くために一ヵ月後の診察となった。

 診察室を出ると、いつもよりも多い三人の女性が婦人科の待合所で待機していた。私が通っている病院は完全予約制なので、待合所で顔を合わせる人は、多くてもせいぜい二人程度だった。私としては短い診察時間のつもりだったが、彼女たちをお待たせしてしまったかもしれないとも思った。

 その後、別の部屋で看護師さんに採血をしていただいたのだが、これまでに採血で気分が悪くなったことがあるかどうか尋ねられたので、
「ありますが、最近は大丈夫だと思います」
と答えた。すると、
「では、念のため、ベッドに横になって採血しましょうか」
と言ってくださった。そのとき、私はちょうど生理中だったので、結果的にそのほうが良かったようだ。

 ところが、採血が終わり、一ヶ月後の診察の予約を入れようとしたところ、ちょうど旅行の予定が入っている頃だった。おまけにその次の週はI医師がお休みされるそうで、そのまた次の週の予約となってしまった。今回は薬を一ヶ月分しか処方していただいていないので、その頃には桂枝茯苓丸が切れてしまうことになる。仕方がないので、以前、I医師にお世話になる前にインターネットで購入した煎じ薬の桂枝茯苓丸で間に合わせようかと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ホットフラッシュらしき症状ですが、生理を迎えると体温が下がるので、いくらか楽になりました。再びプロゲステロン期を迎えて高温期に入れば、ホットフラッシュに悩まされるかもしれません。特に最近、気温が下がって来たので、暖房の入った部屋は要注意です。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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