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2009.11.06

映画『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』

ホットヨガ(一六七回目) の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 最近、ガネーシャのTシャツを着ていると、いろいろな方たちから声を掛けられるようになりました。中には、ガネーシャがどのようにして誕生したかといういきさつまでご存知の方もいらっしゃいます。ガネーシャの誕生については、かつての記事の中でも触れましたが、聞くところによると、最近、テレビなどでガネーシャが取り上げられることが多いのだそうです。その影響なのか、シヴァのTシャツを着ていても、「それ、ガネーシャですか?」などと聞かれたりします。声を掛けてくださるのはうれしいのですが、ちょっぴり複雑な気持ちであります。(苦笑)

 本作を観賞したのは、今からおよそ二ヶ月前の九月十一日のことである。私は普段、本作が連載されていたようなコミックを読まないというのに、ちょっとしたはずみで映画『20世紀少年』を観賞したものだから、映画『20世紀少年<第2章> 最後の希望』も観賞することになり、ついには結末を知りたくて本作を観賞するに至ったわけである。正直言って、私が普段、好んで観賞している作品とは異なる分野の作品ではあったのだが、さすがに最終章というだけあって、三部作の中では本作が一番楽しめたように思う。

 かつては初々しい小学生だった登場人物たちも、本作ではすっかり中年のおじさんになっている。それでも昔の仲間たちと同じ目的を持って集い、互いに力を合わせながら”ともだち”へと立ち向かって行く姿は少々うらやましいとさえ思ってしまう。皮肉なことに、世界征服を企む”ともだち”は、小学校時代の仲間たちの結束を固めている存在であるとも言える。

 本作の見どころは、死んだとされていたケンヂとの再会と、いよいよ”ともだち”の正体が明かされるところだろう。この手の作品は、スクリーンを見詰めながら、ストーリーが進んで行くのをただ淡々と見守るだけに終わってしまいがちである。しかし、ついに”ともだち”の正体が明かされ、それにまつわるエピソードにまで話が及んだとき、私の中で、ふと温かいものが動いた。なるほど、こんなカラクリだったとは・・・・・・。最後の最後に、温かいものを残してくれたような、そんな気持ちになったのである。

 ただ、"ともだち"の企みが半ば明るみになりながらも、多くの人たちがいまだに"ともだち"を支持し続けていた理由は良くわからなかった。もはやそこまで盲目的に洗脳されてしまっていたということなのだろうか。現実の世界においても、「地下鉄サリン事件」などが発生したので、”ともだち”の率いる集団を、どうしてもオウム真理教の教団と重ねてしまった。

 何が何でも本作で結末まで導きたかったからなのか、一五五分という、映画にしてはかなり長い上映時間だった。それにもかかわらず、最後まで手を抜かずに製作されているのがわかった。一作目の映画『20世紀少年』や二作目の映画『20世紀少年<第2章> 最後の希望』で、”ともだち”の正体を明かすのをずっと引っぱり続ける感が伴っていたことも、このような結末ならば許容できるような気がしたのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私としては、なかなか楽しめた作品だったのですが、世間の評価はそれほど高くはないようですね。一部の映画サイトに、原作とは違う展開という説明もあり、もしかすると、原作を読まれた方たちが原作に忠実でないことに反発されているのかもしれません。もともと、原作のある作品の映画化は、なかなか難しいものがあると思います。例え原作に忠実に製作したとしても、人によっては作品の捉え方が異なる場合もあるからです。仮に原作とは違う展開だったとしても、映画の作り手が、そこに作り手としての思いを盛り込みたかったと解釈したいものです。映画の中に、原作と異なる展開が盛り込まれているとき、観賞する人は、映画の作り手の思いを受け取るべきなのか、それとも原作者の思いを受け取るべきなのか、葛藤が生まれるのでしょうね。だから、そういうときは、むしろ原作を読んでいない人のほうが、純粋に映画を楽しめたりするのでしょう。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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