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2009.10.14

映画『サブウェイ123 激突』

ブリージングストレッチセミナー in 神戸(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 筋腫と向き合うようになってからずっと、西洋医学に反発し続けて来ましたが、何故、反発して来たのかと言うと、西洋医学は途中のプロセスを省いていきなり結論に辿り着こうとするからだということがわかって来ました。まるで、終わり良ければすべて良しだろうと言わんばかりに、少々粗い手を使っても許されるみたいなところがありますよね。しかし、西洋医学任せにしてしまうと、患者はいつまで経っても自分自身の身体を知る機会がないように思うのです。だから、身体のしくみがじっくりとわかるようになるセミナーは、本当に貴重なのです。さてさて、今回の記事は、映画のレビューをお届けしますね。

 九月五日のことである。またしても、普段は鑑賞しないような映画を観てしまった。というのも、私たち夫婦が鉄道好きだということと、二年前に鑑賞した映画『ヘアスプレー』で女装が話題になっていたジョン・トラヴォルタが、今度はとびきりの悪役で登場するとなると、その落差を感じたくてついつい映画館に足を向けてしまったのである。

 予告編から想像する全体像と、実際に鑑賞して掴んだ全体像にはたいていギャップがあるものだが、本作は両者の間にそれほどギャップのない作品だった。簡単に解説してしまえば、ニューヨーク地下鉄運行司令部で働くガーバーとニューヨーク地下鉄123号をジャックした実行犯のライダーが、鉄道無線を通じて互いに心を通い合わせるという物語だ。地下鉄職員対ジャックの実行犯という、いわば敵同士の間柄にあるとも言える二人が、互いにそれぞれのグループのインターフェースとなって活躍することになる。冷静に受け答えをするガーバーに対し、最初に親近感を持って接したのはライダーのほうだった。

 異なる立場の二人を結び付けたのは、ダークな噂の流れたガーバーが、職場で半ば左遷状態にあったことも原因の一つかもしれない。インターネットの情報を通じてそのことを知ったライダーは、おそらくガーバーに対し、自分と同じ匂いを嗅ぎ付けたのだ。すなわち、ガーバーの弱みにつけこんで、ガーバーをニューヨーク地下鉄の職員という立場から、自分のほうに引き寄せようとしたとも言える。ガーバーにしてみれば、同僚たちには黙っておきたいことを暴露しなければ人命に関わるような状況にまで追い込まれ、言いたくもないことを無理矢理告白させられることになる。秘密を告白したガーバーの職場での居場所は、もはや存在しなくなってしまったと言っていいだろう。そう、自らの秘密を告白させられたガーバーは、その途端、イソップ童話のコウモリのような存在になってしまったのだ。

 その出来事が、ガーバーとライダーを真に結び付けたかどうかはわからないが、その後、ガーバーがライダーと対面したときに、地下鉄の職員としての使命を果たそうとして護身用の銃を手にすることに躊躇するシーンから、二人が徹底的な敵同士の関係ではないことをうかがわせる。何の感情も持ち合わせていない相手ならば、虫ケラのごとく射殺してしまうライダーでさえ、ガーバーを撃ちたくはないらしい。

 相手の中にどこか自分と同じものを感じて親近感を持ったであろう二人。この事件は、二人にとって、おそらく学びの多い事件だったに違いない。それに対し、ニューヨーク市長の頼りなさと言ったらない。どこの国においても、政治家は、ただただ周りに持ち上げられるだけの存在なのだろうか。部下に対し、的確な指示を出すというよりも、部下のほうがニューヨーク市長に助言しているとも言える。私は、家庭は国家の縮小形だと思っているので、家庭の中で愛し愛されることを重視しない人が政治家になるべきではないと考えている。しかし、世の中にはきっと、ニューヨーク市長のような政治家が多いのだろう。この事件を通して、ガーバーとライダーが特殊な経験をしたのに対し、ニューヨーク市長をはじめ、二人の周りにいた人たちの心には、果たして何が残ったのだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 鑑賞特典として、本作の大判ポストカードを劇場でもらったのですが、ホットヨガのレッスンバッグに入れておいたところ、気が付けばよれよれになってしまっていました。(苦笑)ちょうど、レッスンで使う水がこぼれてしまったときのことでした。せっかくの記念なのに、残念です。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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