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2009.07.18

恋の成就

当たっただけの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今になって思えば、胸のポケットに入っていたガンモの携帯電話が何かに当たってリダイヤル発信されたときに聞こえていた音は、携帯電話のマイクがポケットの布と近いために、あたかもガンモが外にいるかのような音を生み出していたんでしょうね。空想力は、様々な条件を組み合わせ、繋げて行くことが良くわかりました。(苦笑)

 横恋慕という記事の中で、TKMYが、奥さんのいるイケメンくんに恋をしているという話を書いた。ガンモの報告によれば、TKMYはその後、イケメンくんにピジョンミルクをおねだりしたが断わられたそうだ。

 ピジョンミルクは、鳩が子育てをするときに出すミルクではあるのだが、実は、愛し合う男女の間でも交わされている。通常、雌が雄にピジョンミルクをおねだりし、了解した雄がピジョンミルクを雌に与えると、その直後に交尾が始まる。ところが、TKMYがイケメンくんにピジョンミルクをおねだりしても、イケメンくんはTKMYにピジョンミルクを与えなかったのだそうだ。ということは、このままTKMYの片思いに終わってしまうのだろうか。

 確かに、片思いの証として、TKMYだけが我が家のベランダで寝ていた。愛し合う鳩は、子育てをしていない時期は同じ場所で寝るので、イケメンくんが我が家のベランダで寝ていないということは、TKMYの恋が成就していないことに等しかったのである。

 しかし、人生は何が起こるかわからないものである。ある時期から、イケメンくんが我が家のベランダでTKMYと一緒に過ごすようになった。また、白昼堂々と、二羽がキスを交わしている姿も目撃された。キッコロが不在になり、まだそれほど日にちが経ってはいなかったが、人間よりも短い鳩の寿命からすれば、TKMYがそろそろ新しい恋に踏み切ってもおかしくはなかったのだ。

 ただ、イケメンくんにしてみれば、TKMYは子持ちの未亡人といったところだったので、二羽の雛たちの存在が邪魔らしかった。その頃には、キッコロジュニアだけでなく、TKMYジュニアも飛べるようになっていたので、「そろそろ巣から出て行け!」という攻撃がTKMYから始まってもおかしくはない時期だったのだが、イケメンくんのほうが積極的に雛たちを追いやる行動に出始めた。

 やがてイケメンくんは、我が家のベランダの地面の一部を自分の縄張りとして主張するようになった。そのため、これまで台所の勝手口付近で仲良く寄り添って寝ていた二羽の雛たちがベランダの地面から追いやられ、私たちの寝室の窓辺に逃げて来た。これまでのように、台所の勝手口付近で仲良く寄り添って寝ていると、「ここは俺の縄張りなんだ、お前ら、あっちへ行け!」と言わんばかりにイケメンくんに突付かれるらしい。我が家のベランダの住人としては新参者であるはずなのに、TKMYの夫に収まったものだから、態度がでかいのだ。

 私たちは、寝室の窓辺に逃げ込んで来た雛たちを歓迎し、餌を与えた。そして間もなく、TKMYはイケメンくんの子供を身ごもったようで、かつてキッコロと作った排水溝付近の巣の辺りをウロウロするようになった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 相変わらず、我が家のベランダでは、新しいドラマがひっきりなしに生まれています。イケメンくんには奥さんがいたのに、TKMYの情熱的なアプローチにより、恋が成就したんですね。人間の世界にもいろいろありますが、鳩の世界にもいろいろあるようです。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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