映画『天使と悪魔』
※ホットヨガ(一五六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 久し振りにホットヨガの記事をお届けしましたね。まだ六月の出来事を綴っているのですが、いつの間にか七月も下旬なんですよね。夏休みが始まるまでに七月の出来事を綴ってしまわないと、旅行に出掛けてからも七月の記事を綴ることになってしまいます。(苦笑)

せっかくのレディースデイだったので、映画『愛を読むひと』を鑑賞した直後にもう一本鑑賞することにした。何を鑑賞するか、いろいろ悩んでいたのだが、上映スケジュールに最も無駄のない形で鑑賞することにしたのが本作というわけである。何と、私が足を運んだ映画館では、映画『愛を読むひと』の終映直後に本作が上映されることになっていたため、映画『愛を読むひと』を鑑賞し終えたあと慌ててトイレに駆け込み、本作が上映されるシアターまで大急ぎで移動したのを覚えている。
少し前に、映画『ダ・ヴィンチ・コード』をDVDで鑑賞したのは、本作を鑑賞するための予習のためだった。本作に対する思い入れが特に深いわけではなかったが、映画『ダ・ヴィンチ・コード』の劇場公開中に話題作を鑑賞しなかったということが、私の中ではほんの少しの後悔に繋がっていたのだ。そのため、本作は劇場公開中に鑑賞しておこうと思ったのである。
シリーズ化された多くの作品において、恋の相手とまでは行かなくても、主人公が親しくなる女性が毎回異なる場合がある。あまり詳しくはないのだが、日本映画の寅さんシリーズは、毎回、マドンナ役が異なっていたはずだ。本作も同様に、主人公と一緒に冒険を重ねて行く女性がいる。映画『ダ・ヴィンチ・コード』では、オドレイ・ドトゥ演じる暗号解読官ソフィーだったが、本作ではアイェレット・ゾラー演じる科学者ヴィットリアである。もちろん、主人公は映画『ダ・ヴィンチ・コード』と同じくトム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドンである。
今回もまた、キリスト教を背景に、宗教と科学との関わり合いをも絡めながら、メジャー派とマイナー派の対立を描き出す。舞台となっているのは、ローマ市及びヴァチカン市国である。映画『ダ・ヴィンチ・コード』のルーヴル美術館といい、今回のローマやヴァチカン市国といい、私にとっては二十年前にツアーで訪れた場所でもある。ツアーのため、公共の交通機関を使って自分の足で移動したわけではないので、もはやほとんど記憶にないのだが、ヴァチカン市国内にある教会にも足を踏み入れたはずだった。もしかすると、本作に登場した教会だったのかもしれないと思うと、感慨深いものがある。
宗教と科学の対立の材料として使われているのは、ジュネーブから盗み出された反物質である。ローマ市を一瞬にして破壊する力を持っているこの反物質は、バッテリが切れると自動的に爆発することになっている。反物質の爆発までに設けられたタイムリミットとともに、科学の四大元素である「土」、「空気」、「火」、「水」にちなんだ場所で教皇候補が一時間ごとに殺害されるというもう一つのタイムリミットもあり、ラングドンは頭をフル回転させながら事件の解決を目指す。ヴァチカンに対抗する秘密結社として挙げられているイルミナティは、盗み出した反物質を使ってヴァチカンに復讐しようと企んでいるのである。
起承転結の転の部分において、こちら側の人間だと思っていた人が、実はあちら側の人間だったという急展開は、前作の映画『ダ・ヴィンチ・コード』と良く似ているのではないだろうか。もしもそうした雛型が出来上がっているのであれば、次回作の作りも何となく読めてしまう。
とは言え、ロン・ハワード監督は実に幅広い作品を世の中に生み出して行く監督である。ハートフルな作品を生み出したかと思えば、こうしたエンターテイメント性の高い作品をも世の中に送り出している。いろいろな作品を生み出すことのできる監督には、これからも、一つの作品の色だけに染まって欲しくはないと思う。
※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 宗教と科学の融合は、ラングドンが女性科学者ヴィットリアと力を合わせて事件の解決に挑んでいるところで実現されているように思います。相容れないもの同志が融合を果たすためには、互いにないものを補い合うという形で実現するしかないですよね。そのためには、自分に足りていないものを認識する必要がありますね。ところで、『天使と悪魔』の天使は「宗教」で、悪魔は「科学」という解釈でいいのでしょうか。科学は、宗教が目指そうとするところへ一瞬にしてたどり着いてしまうから、「悪魔」なのかもしれませんね。(笑)そうだとすると、東洋医学から見た西洋医学にも匹敵するかもしれません。
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