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2009.05.04

映画『イエスマン "YES"は人生のパスワード』

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 この映画を鑑賞したのは、三月の終わりのことである。この映画を鑑賞した映画館にはあまり足を運んでいなかったので、予告編を観て気持ちが盛り上がっていたわけではなかった。レディースデイに何か映画を観たいと思い、何の予備知識もなく、単に仕事を終えたあとに鑑賞できるというだけの理由でこの作品を選んだのだった。ところが実際に鑑賞してみると、アメリカ映画にありがちなアバウトな心理描写のコメディ映画ではあるものの、実に楽しい気分にさせてくれたのである。

 これまで何を言われても「ノー」としか答えなかった男が、あることをきっかけにして、どんな選択に対しても「イエス」と答えるようになり、次第に人生が開けて来る。まるで作り話のような語だが、実はイギリスのBBCラジオディレクターの実体験が基になっているそうだ。

 「ノー」と言い続けて来た男カールを演じているのは、映画『エターナル・サンシャイン』のジム・キャリーである。銀行の融資係の仕事をしているバツイチのカールは、顧客から申請のあった融資をなかなか許可せず、友人たちからの誘いもいつも断わり、一人でDVDを鑑賞しながら余暇を過ごしている。気持ちが後ろ向きになっているときは、誰しもそうだろうと思う。私も筋腫を患ってからは、コミュニケーション力がぐっと落ちているのを感じる。特に、お腹に力が入らないからだろうか。かつてはいろいろなことに立ち止まり、一つ一つの出来事に感情を落としていたはずなのに、今では感情を落とさないまま、多くの出来事が私の前をどんどん通り過ぎて行ってしまうのだ。だから私は、自分の本当の感情を知りたくて、映画をたくさん鑑賞し始めた。そんな私もカールのように「イエス」を言い続けることで、人生が開けて来るのだろうか。

 カールは、彼の友人に誘われたセミナーに参加することにより、「ノー・マン」から「イエス・マン」の人生を送ることになる。セミナー会場では、映画『コレクター』のテレンス・スタンプ演じるカリスマ的存在の講師テレンスが、セミナーの参加者たちをエネルギッシュに「イエス・マン」へと導く。「ノー」から「イエス」に選択を切り替えたことにより、カールは新しい恋をして、人生までも切り開いて行く。

 カールの新しい恋人役アリソンを演じているのは、映画『ハプニング』のズーイー・デシャネルである。二人の交際は順調であるかのように見えていたのだが・・・・・・。

 やがてカールは、何に対しても「イエス」と言い続けることに対し、疑問を抱くようになる。カリスマ講師テレンスが、どんなときも「イエス」と言い続けることをセミナー会場で説いていたとカールは思っていたのだ。しかし、ひょんなことから再会したカリスマ講師テレンスはそれを否定する。

 「イエス」と言い続けることによって、人生が切り開かれていたわけではなかった。確かに、「ノー」よりも「イエス」と宣言することにより、そこに新たな可能性が生まれる。しかし、「ノー」と言ってしまえば、現状維持に留まるに過ぎない。「イエス」は「開く」こととイコールであり、「ノー」は「閉じる」こととイコールである。本当は、何に対し自分を開き、何に対し自分を閉じるかを自分自身で操作することが大切なのだ。そのことに気付くために、カリスマ講師テレンスのセミナーは、カールに自分を開くきっかけを与えたのではないだろうか。これまで「ノー」と言い続けて来たカールだからこそ、少々大袈裟に、何に対しても「イエス」と言い続けるきっかけを与えてくれたほうが、自分で人生を切り開くチャンスを掴むことができたのだろう。

 何ごとも、マニュアル通りに実践し続けてもうまく行くものではない。マニュアルによってきっかけを与えられ、途中で立ち止まり、悩み抜くことこそ、やがてその人が手にする大きな財産になるのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「イエス」の選択によって人生を切り開いて行く様子が面白おかしく描かれた作品でありました。映画『ハプニング』を鑑賞したときも思いましたが、共演のズーイー・デシャネルは、お人形さんのようにかわいい女性ですね。特に二人がある州に旅行に出掛けて行くシーンは笑えましたね。アメリカにも、旅行先として好まれる地域とそうでない地域があるのですね。(笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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