映画『アフター・ウェディング』
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確かこの映画は、去年の十二月で閉館になってしまった、ホットヨガ神戸店のすぐ隣にあった映画館で上映されていた。気になってはいたものの、公開中、足を運ぶことができなかったので、DVDで鑑賞することにしたのである。
インドで孤児たちの世話をしているデンマーク人のヤコブをマッツ・ミケルセンが演じている。彼は、資産家からの融資を仰ぐためにデンマークに一時帰国する。子供たちには、「すぐに帰る」と約束していたヤコブだったが、巨額の融資に応じてくれるという資産家ヨルゲンとの交流を深めて行くうちに、意外な事実に直面し、インドになかなか帰れなくなってしまう。何と、ヨルゲンの妻と娘は・・・・・・。
デンマーク映画である本作は、映画『しあわせな孤独』や映画『悲しみが乾くまで』とともに、女性監督スサンネ・ビアの作品である。久し振りにマッツ・ミケルセンのお顔を拝見し、「着実に年を重ねられて、どんどん普通のおじさんになって行くなあ」という印象を抱いた。スサンネ・ビア監督の作品は、主人公がいつも何か大きな問題を抱えている。その大きな問題に対し、心理状態を詳細に描き出して行くのが、監督の好む表現方法であるようだ。
映画『しあわせな孤独』や映画『悲しみが乾くまで』、そして本作もそうだが、スサンネ・ビア監督が描き出す作品は、大きな問題点を通じて登場人物の中に生まれる激しい怒りや悲しみやわだかまりが、互いに関わりを持つことによって、少しずつ解け合って行く。その結果、いわば敵同士と言っていいはずの関係にさえ、友好関係が生まれるのだ。つまり、最初は極限状態から始まり、登場人物が次第に平穏を取り戻すプロセスが描かれていると言っても過言ではない。そこには、女性監督ならではの繊細さがうかがえる。
本作の背景としては、日常では有り得ないほどの偶然が重なったと言ってしまえばそれまでなのだが、その偶然を必然として受け入れ、そこから発展させて行く複雑に絡み合った人間関係をどのように説き解いて行くか。それが監督の腕の見せ所だったと言えるだろう。結婚式の前と後で人生が大きく変わるのは、何も結婚式の主役たちに限ったことではないのだ。
※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私たちは普段、デンマーク映画に触れる機会は極端に少ないのではないかと思います。ホットヨガ神戸店のすぐ隣にあった映画館は、ヨーロッパの映画作品を中心に上映されていました。今になって思えば、やはりとても貴重な映画館でありましたね。鑑賞する機会はめっきり減ってしまいましたが、これからもスサンネ・ビア監督の作品には注目して行きたいと思います。
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