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2009.05.10

映画『トワイライト〜初恋〜』

草食系対肉食系の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。私がすずらんの湯に行くために、金券ショップで格安の休日回数券を購入していることを話すと、彼女たちにひどく驚かれてしまいました。彼女たちは、そのようなチケットが存在していること自体、知らなかったのだそうです。私は、「あちこち出掛けるし、映画も半端じゃないくらい鑑賞するから、できるだけ安い価格で実現できるような方法をいつも模索しているんだ」と言いました。それともう一つ、少し前に好敵手の彼女と二人で食事をしたときはとても深い話になりましたが、今回は三人だったこともあり、深い話には至りませんでした。やはり、人間同士の交流は一対一が基本なのではないでしょうか。私が少人数の交流を好むのは、コミュニケーション力が衰えていることとは別に、人の深い部分に触れたい気持ちもあると思います。

 この作品を鑑賞したのは、今からおよそ一ヶ月ほど前のことである。三日に一本のペースで映画のレビューを書かせていただいてはいるものの、鑑賞する作品が多過ぎて、なかなかリアルタイムの鑑賞に追い付けないでいるのだが、この作品だけは他の作品を飛び越して、リアルタイムでレビューを書きたいくらいだった。とにかく、これまで観たこともないような面白い映画だったからだ。

 何が面白いのかというと、その意外性にある。まずは、禁欲するヴァンパイアの存在が意外である。一九一八年から年を取っていない高校生のヴァンパイアのエドワードが、同じ高校で運命的な女性ベラに出会い、人間であるベラの血を吸いたくても吸わないように必死で禁欲するのだ。そしてもう一つは、物語がヴァンパイア対人間の戦いではなく、ヴァンパイア同士の戦いであることも意外である。

 エドワードとベラの出会いが、最初から相手に対してどっぷりとはまるわけではなく、第一次接近遭遇と第二次接近遭遇が用意されているところは、運命的な男女の出会いを良く心得ている人の生み出した作品であることがうかがえる。しかも、ヴァンパイアのエドワードが人間であるベラに示す愛がたまらなくいい。それは、ベラの血を吸わないという禁欲の形で現れる。つまり、エドワードの中では愛と欲望の違いがはっきりと分かれているのだ。

 愛が大きく成長すればするほど、欲望というものは抑えられる傾向にある。私たちは普段、何が愛で何が欲望であるのかを、意識せずに生きているのではないだろうか。例えば極端な話、男性が見知らぬ女性をレイプするのは愛ではなく、欲望である。これはわかり易い。それは、両者の間に愛が通っていないからだ。しかし、互いに愛を交わし合っている者同士の間にある愛と欲望は、なかなか区別がつき難いものである。

 私は、それが愛であるのか欲望であるのかは、その行為が相手の自由意思を奪っているかどうかで判断できると思う。ここで、本作のエドワードの行動を振り返ってみよう。彼が、ベラの自由意思を奪っていたかどうか。奪ってはいない。彼はむしろ奪うどころか、人間としてのベラをありのままに愛そうとした。ありのままとは、人間のままの彼女を、という意味だ。エドワードがベラの血を吸うことで、人間であるベラをヴァンパイアの仲間に引き込むこともできたはずなのに。自分とは異なる立場の存在を、自分の側に引き寄せてしまわずに、人間としての彼女をありのままに愛そうとする。そのための激しい葛藤のシーンは、ベラに対するエドワードの愛そのものだった。人間のほうが、ヴァンパイアよりもずっと寿命が短いというのに。

 欲望は、達成してしまえばそれで終わりである。相手の自由意思を奪い、シャボン玉のごとく、新たなる欲望が生まれるだけだ。しかし、愛は違う。好評のため、早くも続編が作られているそうだが、もしかすると、ベラは人間として一度肉体を去るが、次に転生して来たときに再びエドワードと出会い、恋に落ちるなどというストーリーもアリではないだろうか。何はともあれ、まだこの映画が劇場公開されているうちにレビューを書くことができて光栄である。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m エドワード役のロバート・パティンソンくんは、私の好みの男性ではないのですが、ヴァンパイアの役としては適役だと思います。映画『ハリー・ポッター』シリーズにも出演されていたようですね。映画『ハリー・ポッター』シリーズは全作観ているのに、彼のことはまったく記憶にありませんでした。(苦笑)ベラ役のクリステン・スチュワートはかわいいですね。彼女の演技を見守っていると、毅然とした態度を取っているところなど、日本人にはできない役柄だと思いました。外国の女性は男性から自立しているように思えます。女性としてのプライドを持って生きているのでしょうか。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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