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2009.05.21

朝日を浴びながら通勤する(5)

パワースポットの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m MCで私のお気に入りのメンバーが、「自分は映画でもスポーツの試合でも、結果を先に知りたいほうだ。そのほうが安心するから」というようなことをおっしゃったので、私は、そういうせっかちなところがガンモとそっくりだなあと思い、一人でケラケラ笑っていました。自分よりも先に鑑賞した人から、犯人の名前や試合結果を先に聞いておきたいタイプなのだそうです。帰宅したあと、ガンモにその話を聞かせると、話を途中まで聞いただけで、ガンモから「俺もそう。安心するからだろ?」という突っ込みが入りました。どういうわけか、私のお気に入りのメンバーとガンモは、数学が得意で計算が速いところや、特定分野への関心が深いことも良く似ています。

 朝日を浴びながら通勤する(4)の記事を書いてからおよそ一ヶ月が経過した。私は、派遣会社の営業担当に、
「今後、今の職場での仕事を続けて行くかどうかは、五月十五日にお返事させていただきます」
と約束していた。そして、その約束の日、派遣会社の営業担当が私の職場にやって来て、面談することになった。

 どういうわけか、今回の面談には、いつもの営業担当に加え、派遣会社の西日本地区を統括しているという西日本センター長が同行していた。西日本センター長から受け取った名刺には、派遣会社の名古屋支社の住所が書かれていた。営業担当曰く、私が働いている派遣会社には、神戸と大阪と京都の支社を取りまとめている支社が名古屋にあるらしい。西日本センター長なる人物は、今回、たまたま出張で神戸に来ていたとかで、部下となる私の営業担当に同行したようだ。私は、名古屋にも何度か出掛けているので、受け取った名刺に印刷されている住所を見て、
「この辺りには『いば昇』というひつまぶしで有名なお店がありますよね?」
などと言った。すると、西日本センター長なる人物は、私がそのようなことを知っているということに驚いていた。私は調子に乗って、
「名古屋には、数年前まではソフマップはなかったんですけど、何年か前にやっとオープンしたんですよね。名古屋駅前に」
などと言った。ちょっと知っていることを言っただけなのに、西日本センター長は、
「良くご存知ですね」
と言ってくださった。西日本センター長に名古屋の景気を尋ねてみると、やはり、大手自動車会社の営業不振により、景気はあまり芳しくないそうだ。

 それはさておき、営業担当に継続の意志を聞かれたので、私は、
「朝五時に起きて出勤するというリズムに、少しずつ身体が慣れて来ました。朝日を浴びながら通勤するのも気持ちがいいですし、おそらく、このまま何とか継続して行けると思います。考え方によっては、残業がなく、毎日定時で帰宅できるというのは魅力的ですしね。以前は、朝遅い時間に出勤して、残業することももちろんありましたが、仕事がそれほど忙しくない時期であれば、残業をせずに帰宅することも多かったので、もしかすると、一日の就業時間、みっちり働くことになるため、以前よりも収入が増えるような気がします」
と答えた。

 実践するまでは、朝五時に起きて支度を整え、仕事に出掛けて行くことなど到底無理だと思っていた。しかし、実践してみると、朝日を浴びながら通勤することの喜びや、何よりも定時で仕事を上がれることが魅力的に思えて来た。定時に仕事を上がることができれば、自宅で晩御飯を食べられるので、食費を節約することができるからだ。とは言え、ガンモの仕事が長引くことも多く、仕事帰りにガンモと待ち合わせをして一緒に帰宅することが以前よりも少なくなってしまった。また、仕事から帰宅して晩御飯を食べると、私はすぐに眠くなり、二十二時頃から二時間ほど眠ってしまうことも多くなった。ガンモとは、就寝時間は一緒だが、起床時間が異なるため、トータル的に見ても、ガンモと一緒に過ごす時間が少しずつ減って来ているのも事実である。私たちは、何かを手放すと同時に何かを得ているのだから、仕方がない。

 営業担当は、安心したような素振りで、私の導き出した答えに大きくうなずいていた。営業担当曰く、
「仕事の疲れが溜まったときは、有給休暇をバンバン取ってもらってかまいませんので」
ということだった。私は勤続年数が長いので、年間二十日間の有給休暇を取得することができる。与えられた有給休暇は、私の当然の権利なので、派遣会社に遠慮することなく使い切っていいそうだ。私はこれまで、有給休暇を取得するのに遠慮したことなどなかったので、
「わかりました。ありがとうございます」
と答えた。営業担当は、
「企業さんも、まるみさん(実際に呼ばれたのは私の苗字)の代わりはいないだろうとおっしゃってるのでね」
と言ってくれた。何だかうれしい言葉である。

 こうして派遣会社の営業担当に継続の意志を伝えたのだが、水際以外の新型インフルエンザの感染が神戸市内で確認されたというニュースが流れたのは、その翌日のことだった。名古屋から神戸に出張に来ていた西日本センター長は、「マスクも着けずに神戸に出掛けていたので、もしかすると感染したかもしれない」と心配になっていたことだろう。しかし、現時点で名古屋での感染者は出ていないので、西日本センター長は無事だったようである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今後も現在の職場での仕事を継続して行くことに決めました。不況という状況について考えてみたのですが、必ずしもネガティブな要素だけではないように思えて来ました。目をしっかりと見開いて見詰めてみれば、ポジティブな要素もたくさん含んでいるように思うのです。例えば、自動車の売れ行きが芳しくなくなったということは、世の中に、自動車に長く乗る習慣が根付いて来たと考えられるのではないでしょうか。これまでは、短期間のうちに自動車を乗り換えていた方が多かったのかもしれませんが、自動車は大変高価なものですので、もっともっと長い期間、人々に愛用されてもいいと思うのです。そう考えると、現在の不況は、私たちが物の大切さについて考え直すきっかけを与えてくれているのかもしれませんね。好景気も不況も、二元的な世界においては同時には起こりません。好景気から学ぶことと不景気から学ぶことは互いに相反する出来事なので、片方ずつ起こるしかないのでしょう。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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