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2009.04.28

楽しい多読と英英辞典(前編)

映画『再会の街で』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 固い殻は、外から破るのではなく、自分自身で中から破らなければならないということを、記事の中では言いたかったのです。でも、一見、仕事が軌道に乗っているように見える歯科医のアランでさえ、家庭内では問題を抱えています。何も問題を抱えていない人なんて、世の中にはいないのかもしれませんね。反対に、もしいるとすれば、その人の表情にはまだ何も刻まれていないかもしれません。自らの問題に勇気を持って取り組み、問題を解決した人は、表情に刻まれて行くものに深みが出て来ますよね。私もそういう年の取り方をしたいものです。

 先月の終わりに受けたTOEICの結果が少し前に郵送されて来た。恐る恐る開封してみると、昨年末に公開テストで取得した最高スコアよりも五点低いだけだった。あのときは確か、試験当日に生理が始まってしまったことにより、集中力が失われ、実力を出し切ることができなかった。それでも最高スコアを獲得したのだとすれば、超能力によるものだろうと思っていた。しかし、今回の結果がそのときのスコアとほとんど変わらなかったということは、どうやら英語学習の成果が現れて来たと思っていいようである。

 TOEICの試験を受け始めた頃の私は、リスニングのスコアよりもリーディングのスコアのほうが圧倒的に高かったのだが、いつの間にか、リーディングとは比べ物にならないほどリスニングのスコアが伸びていた。ガンモ曰く、TOEICでリーディングのスコアが高いのは、大学受験で英語を勉強した人たちだという。しかし、多くの人たちは、ひとたびTOEICのための英語学習を始めると、リスニング力がぐんぐん伸びて来るのだ。

 一方、ガンモのスコアも間もなくWebから参照できるようになった。前回の公開テストでは大台に乗ったと大喜びしていたガンモだったが、果たして今回はどうなのだろう。ガンモは、大台をはるかに上回った前回とほとんど変わらず、最高スコアよりも十点だけ低いスコアを獲得した。ということは、大台をはるかに上回ったガンモもまぐれではなく、確実に実力を付けていたのだ。それにしても、私がいくら頑張ってもなかなか差が縮まらないのだから、ガンモはかなり手強い競争相手である。

 リスニング力が付いて来たのは、やはりBBCを聴き続けていたからだろうか。私は、リスニングのスコアとリーディングのスコアのバランスを取るために、リーディング中心の英語学習を始めた。その一貫として、イギリスの小学生や中学生が教科書に使用しているOxford Reading Treeを熱心に読み始めたという話を、以前、ここにも書いたはずだ。

 私が教材に選んだOxford Reading Treeは、内容も豊富な上にレベル分けされているので、用意されている1から16までのstageの中から、自分の実力に合ったstageの本を選ぶことができる。この一ヶ月の間に、私は主にStage 10から14までのフィクションを中心とした様々なOxford Reading Treeを読んだ。

この一ヶ月の間に読んだStage 10から14までのOxford Reading Tree

 どれも、イギリスの八十パーセントの小学校あるいは中学校の教科書として使われている本だが、驚いたことに、知らない単語がたくさん出て来るのである。私は、できるだけ前後の文脈から、わからない単語の意味を推測するように心掛けていたのだが、それでも推測できないときは、英和辞典ではなく英英辞典を引くことにした。

 ご存知のように、英英辞典は、英単語の意味を英語で解説している辞書である。英語学習には英英辞典を使うのが良いと、以前、どこかのサイトで読んだので、私は少し前にネットオークションで英英辞典を落札していた。特に、英英辞典の中でも、Collins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary + CD-ROM (通称コウビルド)という、英単語の意味そのものを説明の中に含めながら英単語を解説する英英辞典がユニークで実力がつくと書かれていたので、私はそれに従った。しかし、せっかく購入した英英辞典は、英語学習を始めても使うチャンスに恵まれず、ベッドの脇で埃をかぶり掛けていたところ、Oxford Reading Treeで多読を始めてからは、重宝するようになった。

Collins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary + CD-ROM

 私は、前後の文脈から推測しにくい英単語に出くわすと、ひとまずコレクト情報カードに単語だけを書き出して行った。自宅で過ごしているときは、そのまま英英辞典のCollins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary + CD-ROMを引いて意味を調べるのだが、職場にいるときは、オンラインで使える英英辞典のCobuild dictionary for learning English and definitions in Englishにアクセスして、わからない英単語の意味を調べている。

以前の記事でもご紹介したコレクトの情報カード。結局、枚数が多くなるので、大きなリングで止めて使うようにした。

 実際にCollins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary + CD-ROMを使い始めてみると、実に楽しい辞書であることがわかった。例えば私は、wagという英単語の意味が良くわからなかった。前後に犬が出て来るので、犬に関係する単語であることは推測されるのだが、正確な意味を調べるために、オンラインで使えるCobuild dictionary for learning English and definitions in Englishにアクセスしてwagの意味を調べてみると、以下のように書かれていた。

When a dog wags its tail, it repeatedly waves its tail from side to side.

 ご覧のように、wagという英単語の意味を説明するために、説明文の中にwagという単語自身を含んでwagを解説している。簡単に言えば、多くの辞書が他の単語の言い換えであるのに対し、Collins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary + CD-ROMの英英辞典は連想ゲームのような使い方ができるのである。それにしても、何と面白い表現だろう。このような表現に出くわすと、英英辞典を引いて英単語の意味を調べるのがぐっと楽しくなって来る。このように、Oxford Reading Treeで多読を始めてからというもの、Collins COBUILD Advanced Learner's English Dictionary + CD-ROMの楽しい表現も加わって、私は英語学習が楽しくてたまらなくなったのである。

 ところで、このOxford Reading Treeだが、日本で手に入れようとすると、子供さんの英語教育向けに販売されているのか、大人が読むにはかなり易しいstageの本が多い。そこで私は、eBayで主にイギリスの出品者から、stage 10以上のものを探して落札しているeBayは、日本のネットオークションのように、商品を落札すると、出品者と落札の間で短いメッセージをやりとりすることができるのだが、いくつか落札を繰り返すうちに、大変興味深い出来事に出くわしたので、また後日ご紹介させていただくことにしよう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 小学生の頃、私は読書少女でした。毎日、学級文庫(教室に置いてある図書)と図書館にある図書を一冊ずつ借りて読んでいました。そのため、本をたくさん読んだ生徒に贈られる読書賞も何度かいただきました。また、小学校高学年になると、図書委員長も体験させていただきました。Oxford Reading Treeが主にイギリスの小学生をターゲットにした本だからでしょうか。読んでいると、小学生の頃の読書好きな少女に戻ってしまうようです。とにかく、中毒のように読みふけっています。(笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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