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2009.04.11

春の城崎温泉(3)

映画『ホノカアボーイ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m エンドロールの途中で蜂が一匹ブイーンと飛んで来るのですが、あれはビーさん(英語でBeeは蜂)の分身を意味していたのでしょうか。これ以外にも、いろいろなところで洒落が効いていて面白かったですね。おそらく私の中では、ほのぼの部門においては、今年鑑賞した中で一番と言っていいくらいの作品です。では、春の城崎温泉(2)の続きを書かせていただきますね。

 旅館に戻ってみると、既に夕食の時間を数分過ぎていた。私たちは大急ぎで食堂に足を運び、自分たちの部屋番号の札が掲げられているテーブルについた。食堂にあるすべてのテーブルが埋まっていたので、おそらく私たちが宿泊した日は満室だったのだろう。飲み物のオーダーを聞かれたが、私たちは食事中に飲酒する習慣がないので何も注文しなかった。これまでの経験から言えば、旅館で出されるお料理は、普段食べている食事よりもずっと量が多いので、オプションの飲み物やお料理などをなるべく注文しないほうが最後までお料理を残さずにおいしくいただくことができる。というのも、以前、同じ旅館でオプションのお料理を注文してしまい、二人して満腹感にお腹がよじれながらも頑張って食べてしまったことがあるからだ。そうなると、おいしいはずのカニ料理もノルマのように感じてしまう。それ以来、私たちはオプションの飲み物もお料理も注文せずに、出されたお料理を残さずおいしくいただくことを心掛けて来た。

 テーブルの上に並べられているのは、カニのお刺身とカニすきの材料、それからカニ味噌、そしてカニ雑炊を食べるときにご飯と一緒にいただくお漬物だった。やはり最初は、傷みやすいお刺身からいただくことにした。城崎温泉で食べるカニは、身の細い上品な上海蟹と違って、身がプリプリしている。旅館の方が食べ易いように殻に切れ目を入れてくださっているので、切れ目に沿って殻を割ると、身の詰まったカニ肉がプリンと踊り出るのだ。私たちは、重力に従って垂れたカニのお刺身の下まで口を持って行き、チューチューと吸うようにしていただいた。

 続いて蟹味噌をお箸でつつきながらいただくと、今度はカニすきの準備に取り掛かった。準備と言っても、目の前に置かれているお鍋に入った出汁が煮立って来たら、カニはもちろんのこと、白菜や春菊、豆腐、葱、しいたけ、えのきだけ、マロニー、うどんなどのカニすきの材料を次々にお鍋に入れて行くだけである。生でいただいたお刺身のカニもおいしかったが、カニすきのカニもジューシーでまたおいしい。お腹を空かせていた私たちは、夢中になって食べていた。

 ほどなくして、テーブルには焼きガニが運ばれて来た。カニすきのカニを食べながら、味のついた温かい焼きガニもつつく。手も口も忙しいが、とにかくおいしいの一言である。こうして焼きガニもカニすきもおいしくいただくと、いよいよカニ雑炊である。

 カニ雑炊は、テーブルの上に並べられているカニ料理の進み具合を見計らって、旅館の方が作ってくださる。カニすきの鍋に白いご飯を入れ、溶いた卵をさっと落とす。その上に三つ葉を添えて出来上がりである。あとは、お茶碗に盛ったあと、お好みできざみ海苔をパラパラとふり掛ける。お酒を飲んだあとのしめがラーメンならば、カニ料理のしめはカニ雑炊である。

 周りを見渡すと、ビールを注文した人たちは顔を真っ赤にしながら、まだカニすきのカニと格闘していた。テーブルの上のお料理を食べ終わらないとカニ雑炊は作ってもらえないので、追加で何も注文しなかった私たちのほうが、カニ雑炊に取り掛かるのが早かったようだ。ガンモは既にお腹いっぱいの様子だったが、私はカニ料理をいただくときは、お腹がいっぱいにならないように魔法を掛けているので大丈夫だった。こうして私たちは、カニ雑炊も残すことなく、すべておいしくいただいた。

 カニ雑炊のあとは、デザートのマンゴープリンで締めくくった。マンゴープリンには、さすがにカニは入っていなかったと思う。旅館の料理は少し多めであるということを覚悟してオプションのお料理も飲み物も注文しなければ、最後までおいしくカニ料理をいただけるものである。カニシーズン最後の宿泊日に、おいしいカニ料理をいただくことができて大満足である。これで心置きなく春を迎えられそうである。

 部屋に戻った私たちは、少しの間、休んだ。仕事で使っているノートパソコンを持参していたガンモは、これからしばらく部屋で仕事をすると言う。私は、七つの外湯にまだまだ入り足りなかったので、仕事をするというガンモを旅館に残して、一人で夜の温泉街に繰り出したのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、城崎温泉のカニ料理をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「カニをたらふく食べたい!」という私たちの欲求は、ようやく収まりました。上品な上海蟹もいいですが、身近なところで手の届きそうなカニ料理をたっぷりいただくのもいいものです。おかげで満足であります。ちなみに、私たちが宿泊したところは、城崎温泉の中でも最もリーズナブルな価格の旅館の一つです。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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