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2009.01.23

すずらんの湯(6)

すずらんの湯(5)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m つぼ風呂や桶風呂に心惹かれるのは、丸い湯船だからでしょうか。ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじも、丸い御椀のお風呂がお気に入りですよね。あれが枡酒の四角い枡だったら、また雰囲気も異なるのではないでしょうか。丸いものは安心しますよね。最近は携帯電話にばかり頼ってしまっているので、腕時計は身に着けませんが、身に着けるとしたら、絶対に丸いデザインの腕時計です。(苦笑)

酵素浴のチケット

 前回と同じように、酵素浴のチケットを健(スコヤカ)受付に提示すると、フルネームと酵素浴の経験の有無を尋ねられた。私は、たった一度の経験でも、
「はい、あります」
と答えた。今回、私を担当してくださったのは、前回とは違う女性だった。受付の女性は、
「それでは準備を整えて参りますので、お水を飲んでしばらくお待ちください」
と私に言い残すと、酵素浴の準備のため、受付を離れた。私は、前回の酵素浴の経験で、喉がひどく渇くことがわかっていたので、お水をたっぷり飲んでおいた。しばらくすると、さきほどの受付の女性が戻って来て、私は酵素浴の個室に案内された。

 個室の扉を開けると漂って来る米糠の匂いは、既に私に馴染んでいた。受付の女性が個室の扉を閉めると、私は素早く携帯電話を取り出して、室内の様子をカメラに収めた。

酵素浴を行う木の箱。中には米糠が入っている。
室内は暗いため、露光不足となってしまった。

酵素浴を行ったあとは、備え付けのシャワーで米糠を洗い流す。

 室内を撮影したあとは、直ちに館内着を脱いですっぽんぽんになり、温かい米糠のベッドに横たわった。すると間もなく先ほどの受付の女性が戻って来られて、私に丁寧に米糠を掛けてくださった。前回よりも身体に掛けられる米糠の量が多かったのか、米糠が少しだけ重く感じられた。

 私の身体の上に米糠を掛け終わると、受付の女性が、
「ただいまの温度ですと、お時間は十分となりますがよろしいですか?」
とおっしゃったので、私は反射的に、
「はい」
と答えた。おそらくだが、前回同様、酵素の温度が高くなっているため、ひとまず十分経って様子を見るということだろう。そう言えば、酵素浴を扱っている他の施設のサイトで知ったのだが、酵素浴の熱は、わざわざ温めてた人工的な熱ではなく、酵素が発酵するときに発生する自然の熱なのだそうだ。その熱で人間の身体が癒されるのだから、自然のエネルギーとは偉大である。

 私に米糠を掛け終わった受付の女性が個室から出て行くと、私は前回のように、第二チャクラが活性化して来るのを待った。しかし、どうしたことか、なかなか前回のようには行かない。「あの感覚をまた体験したい!」と焦っているうちに、どんどん時間が経ってしまった。しかし、残りの二分ほどで、ようやくあの感覚が戻って来た。そう、前世を思い出すときのようなふわっとした感覚が先にやって来たあと、落ちて行くような感じである。それは、心身ともにリラックスして、受身になったときの信号だ。どうやら今回は、最初から目指すところが決まっていたためか、そこに向かって行こうとして、力が入り過ぎてしまったようである。

 遠くの方でタイマーの鳴る音が聞えて来た。おそらく十分経ってしまったのだろう。受付の女性が個室に戻って来てくださり、
「あと五分、どうされますか?」
と尋ねてくださったので、私は、
「はい、このままお願いします」
と答えた。

 リラックスして受身になれば、あの感覚がやって来ることがわかったので、私は残りの五分間、思い切り受身になり、酵素のパワーを受け取った。前回のように第二チャクラが活性化して来るという決定的な体験には至らなかったが、米糠の匂いが気にならなくなったことと言い、それだけ酵素が私の身体に馴染んで来ているのかもしれないとも思った。

 あっという間に残りの五分が経過し、再び受付の女性が戻って来られて酵素浴の終了時間を告げられた。受付の女性が立ち去ったあと、私はのろのろと立ち上がり、自分の身体を見てみた。酵素浴を扱っている他のサイトからの情報によれば、身体のどこかに悪いところがある人は、酵素浴のあと、酵素を含んだおがくず(すずらんの湯の酵素浴は、おがくずではなく米糠を使用しているが、おがくずを使用している施設もある)が付着しない部分があるのだそうだ。というのも、身体の悪い部分は血流が悪くなりがちなので、酵素を含んだおがくずが付着しにくいのだそうだ。私は、米糠でも同様のことが起こるのかと思い、お腹の周りを観察してみたものの、酵素を含んだ米糠は、私のお腹の周りに他の部分と変わりなくべっとりと付着していた。

 前回同様、私はシャワーで米糠をきれいに洗い流し、身体を拭いて、再び館内着を身に纏(まと)った。受付でお礼を言うと、受付の女性は私にお水を勧めてくださり、私が使用した個室の片付けに入った。私はとても喉が渇いていたので、お水をたくさんいただいた。

 その後、券売機の前を通ったところ、券売機で酵素浴の五回分の回数券が販売されていることを知り、今回からその回数券を購入すれば良かったと少し後悔した。確か、店内の掲示板で酵素浴の回数券が販売されていることは知っていたのだが、四月から販売されると書かれていたので、あと三ヶ月も先のことだと思い込んでいたのだ。しかし、どうやらそれは、別の年の四月のことだったようだ。回数券は、五回分が七千五百円なので、回数券を購入すれば、酵素浴を一回千五百円で利用できることになる。今後も酵素浴を利用し続けるならば、回数券を購入したほうがだんぜんお得である。私は、次回からは回数券を購入しようと思いながら、帰り支度を整えるために脱衣場に戻った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回は、「第二チャクラが活性かするあの感覚! あの感覚!」と焦っているうちに、どんどん時間が経ってしまいました。(苦笑)思えば、前回は、酵素浴がどのようなものかわからないまま、完全に受身の状態で臨んだことで、受け取るプレゼントが大きかったのだと思います。しかし今回は、ある程度、勝手がわかっていたので、能動的な意識が働いたのでしょう。映画を鑑賞するときに、何の予備知識もなく鑑賞するのと、ある程度の知識を持って鑑賞するのとでは、映画を鑑賞し終わったときの感動が違います。酵素浴の経験も、それと良く似ていると思いました。何の予備知識もなく臨み、その状況に自分を完全に預けてしまうほうが、尊い経験ができることがわかりました。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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