« 映画『ブラインドネス』 | トップページ | 二〇〇八年コンサート納め »

2008.12.29

愛のバトンタッチ

映画『ブラインドネス』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m この映画では、映画『バベル』映画『恋愛睡眠のすすめ』に出演していたガエル・ガルシア・ベルナルくんが悪役を演じています。ガエルくんのことはとても気になるのですが、私とは年が離れ過ぎていますね。(苦笑)

 一時的に冷え込みが厳しくなってはいたものの、私たちはまだ、ダブルの毛布と布団を出さず、シングルの布団と毛布にくるまって、寄り添って寝ている。風邪を引きやすいのはガンモのほうなので、私は寝る前にガンモの肩周りに、ひざ掛け用に買った小さなブランケットを何枚も重ねて守りを固めている。もちろん、百円ショップで買った逆よだれ掛け風の肩掛けも欠かさない。私はガンモの肩周りが温かくなるその瞬間がとても好きだ。

 ところで、来年は新年のごあいさつができないので、喪中の案内をいろいろな人たちに送付した。一部の人たちには口頭や電子メールでお許しいただいて、口頭や電子メールでは連絡のつかない遠方の友人たちには、喪中ハガキではなく手紙を書いた。いつもは年賀状に一言、二言しか書いていなかったせいか、改めて手紙を綴れることがうれしくて仕方がなかった。

 喪中であることを伝えるとともに、「うちは子供がいないからか、今でもシングルベッドに寄り添って寝てるよ」などと近況を添えると、小学校時代からの友人と、高校時代からの友人からそれぞれ、「いいなあ。うちは既に夫婦関係が冷え切っているよ」との返事をもらった。送付した手紙に私の電子メールのアドレスを書いておいたところ、小学校時代からの友人からは、携帯電話のメールを使って返事が届いた。

 驚いたことにそのメールには、子供がいるからご飯は作っているものの、ご主人さんとは歯磨き粉も別、洗濯物も別だと書かれてあり、私はショックを受けた。仮に夫婦関係が冷え切っているとして、洗濯物を別にしたい理由については何となく想像がついたのだが、歯磨き粉が別というのはどういうことだろうと思い、じっくりと考えてみた。そして、おそらく歯磨き粉がご主人さんの歯ブラシに接触するために間接キスのような状態に陥ることが嫌なのだろうという結論に至ったとき、更に落ち込んだ。

 気を取り直して、彼女に、
「愛し合って結婚したのに寂しいねー。うちは歯磨き粉どころか、歯ブラシまで共有してるよー。だってキスするんだし、汚くないもん」
と書いて送信すると、しばらく経ってから、
「歯ブラシを共用しているとはぶっ飛んだ」
という返事が返って来た。

 思い起こせば、私は彼女の結婚式に出席させてもらったはずだ。確か、夫婦関係が冷え切っていると返事をくれた、高校時代の友人の結婚式にも出席させてもらったはずである。あれから何年経ったのだろう。私には、結婚式の初々しい二組の夫婦の姿が今でも瞳の奥に焼き付いている。しかし、結婚して何年も経てば、夫婦関係は本当に冷え切ってしまうのだろうか。

 私は最近、同じ愛がずっと持続しているのではなく、次々に新しい愛が生まれていることを実感している。毎日生まれる愛は、前日の愛とバトンタッチして、次の日に生まれる愛にバトンを渡している。彼女たちの間では、いつの日からか、愛のバトンタッチが行われなくなってしまったのだろうか。どこかでバトンを落としてしまって、誰にも拾われないバトンが足元に転がっているままなのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 友人たちからの返事は、何だかショックでしたね。でも、例えどんなにショックだとしても、我が家ほど散らかっている家は他にないでしょう。(苦笑)彼女たちは家をきれいに片付けているはずですし、家事もせっせとこなしていると思います。それに比べ、我が家は・・・・・・。ううん、人生、何が大切なのか、わからなくなって来ました。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« 映画『ブラインドネス』 | トップページ | 二〇〇八年コンサート納め »