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2008.05.13

ガンモの寝不足バトル

三人のツインソウルの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ご紹介したサイトで既に診断された方もいらっしゃるかもしれませんね。実際は、ご紹介した以外にもいろいろなバリエーションがあるのでしょうか。そう言えば、この手の診断で気になった表現があります。それは、ツインソウルとは魂が近すぎて反発するというというものです。この表現は、私にはあまりピンと来ませんでした。反発するのは、根本では同じことを言っているのに、正反対の表現をするために、相手が同じことを言っていることに気づかずに、お互いの言い分を主張してしまうところにあると思うのです。ツインソウルは、お互いをもっと理解しようとするために、容赦なく反発し合っていると思います。

 仕事が忙しい。今月末に仕上げなければならない仕事があるというのに、過去にリリースした製品の障害対応に追われている。しかも、その障害対応が遅々として進まない。特定ユーザのところで発生している障害なのだが、原因が良くわからないのだ。回避策はあるのだが、回避策を盛り込んだプログラムを提供するまでにひどく時間が掛かってしまう。そのため、ガンモには毎日のように、「飯、残業」メールを送信し続けている。

 あるとき、私の送信した「飯、残業」メールに対し、ガンモから、
「明日五時半起きやし、眠いから帰るわ」
という返信のメールが届いた。ガンモは前日の夜、あまり良く眠れなかったらしい。それにもかかわらず、翌日は五時半に起きて仕事に出掛けて行くという。メールを受け取ったのが十九時過ぎだったので、ガンモはおそらく二十時頃には帰宅して、睡眠不足を補っているものと思い込んでいた。そのため、私は仕事を終えてもガンモに電話を掛けずに職場の最寄駅から地下鉄に乗り込んだ。

 地下鉄の中で携帯電話を開いてみると、着信履歴があることに気が付いた。見ると、ガンモである。ガンモは早く帰宅して寝ているはずではなかったのか。そう思い、発車待ちをしている地下鉄の中から声をひそめてガンモに電話を掛けた。するとガンモは、
「早く帰って来い。今夜は十二時には寝るから」
と言う。私はガンモが寝ているものとばかり思い込んでいたので、
「えっ? 早く帰って寝てたんじゃなかったの?」
と尋ねた。するとガンモは、
「今から寝たら、夜、寝られなくなるから、寝ない」
と言うではないか。私はそれを聞いて、何だかカチンと来たので、
「だって、もらったメールには、『明日五時半起きやし、眠いから帰るわ』と書いてあったよ。これ読んだら、家に帰って寝るって思うじゃん。だから仕事が終わっても電話しなかったんだよ。早く帰ってるのに寝ないでおいて、残業して帰宅時間の遅い私に早く帰って来い、十二時には寝るからって、それはないでしょ? 私だって家に帰ってからやりたいことがあるんだよ」
と主張した。それに対し、ガンモは黙っていたが、私はムカムカした気持ちのまま電話を切った。

 帰宅すると、「おかえり」の言葉もなく、家の中がやけに静かだった。寝室に足を踏み入れてみると、ガンモが電気を点けたままベッドで横になって眠っていた。なあんだ。あれだけ、
「今から寝たら、夜、寝られなくなるから、寝ない」
などと主張していたガンモも、睡魔には勝てなかったようだ。

 ガンモが寝ている間、私は自分がしたいと思っていたことをてきぱきとこなしながらも、早く帰って来ているのに、十二時には寝ると言い切ったガンモの言い分に対し、まだ少しムカムカした感情を残していた。帰宅時間が遅くなればなるほど、帰宅してから就寝までの時間はとても貴重な時間となるのだ。私は、せめてあと一時間、帰宅してからの時間を自分がしたいことに費やしたかったのである。

 そして私は、飲み物を飲むために、台所にある冷蔵庫を開けた。冷蔵庫の中には、ガンモが仕事帰りに買ったと思われる明日の食料が入っていた。おそらくそれは、ガンモが車の中で食べようと思っている朝食用の調理パンなのだろう。

 それを見た途端、私の目から涙が溢れて来た。ああ、ガンモは朝五時半に起きて仕事に出掛けて行くのだ。ガンモはいつも、早朝に仕事に出掛けて行くときは、自分でパンを買って車の中で食べている。そうか、明日はそんな日だったのだ。私は、自分の仕事が忙しいばっかりに、自分の事情を優先させて、ガンモが早朝から起き出して出掛けて行くことを考慮しなかった。私がこうして働いているばっかりに、早朝から出掛けて行くことになっているガンモに気が回らなかったのだ。そのことを思うと、もう居ても立ってもいられなくなり、ただちに寝室に戻り、ベッドで寝ているガンモに静かに寄り添い、ガンモの額にそっとキスをした。眠っていたガンモが目を覚まし、私のキスに反応した。これで仲直りだ。

 今回のことで、自分を幸せな状態に保っておかなければ、人を幸せになどできないと実感した。何故なら、自分が幸せでないと、自分自身を幸せにすることで精一杯になってしまうからだ。

 ちなみに、冷蔵庫に入っていたのは、ガンモの朝食ではなく、昼食だったそうだ。ほとんど一日中、客先に篭(こも)ることになるため、予め買っておいたらしい。そしてその翌朝、ガンモのゴソゴソする音で目を覚ますと、
「やっぱり眠れなくて、二時に目が覚めた。結局三時間しか寝てない」
と言いながら、しぶしぶ仕事に出掛けて行くガンモの姿があった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ガンモと喧嘩をすると、必ずと言っていいほど、一人で突っ走り過ぎた私に何かを気づかせてくれるという感動的な結末が待っています。今回もそのパターンでした。一人で突っ走り過ぎては戻り、また突っ走り過ぎては戻りと、いつもそんな感じですね。ガンモは私よりも冷静なので、喧嘩のときはずっと黙っています。つまり、ガンモは静で私が動の相性です。(笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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