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2008.04.11

月経血コントロール

 以前、少しだけご紹介させていただいたのだが、三砂ちづるさんの昔の女性はできていた -忘れられている女性の身体に"在る"力-をようやく読み終えた。特に興味深い記述にアンテナを立てて行くかのように、付箋紙を貼り付けながら読み進めて行ったところ、すべて読み終える頃には何十枚もの付箋紙が貼り付けられていた。それくらい、私には全体を通してとても興味深い内容の本だった。ご参考までに、この本の内容を要約しておくと、概ね以下の通りである。

 現代のように生理用品が充実していなかった昔(とりわけ、九十歳以上の女性たちをターゲットにした時代)は、例え月経血が多い日であっても、生理用品の性能に頼ることなく、トイレに立ったときに月経血をまとめて排泄しておくことが可能だった。現代よりもずっと簡単な生理用品で生理を迎えていたため、身体が環境に順応していたのかもしれない。また、昔の女性が全般的に請け負っていた家事は、月経血コントロールを可能にするほど、女性たちの身体を鍛えていたとも言える。

 昔の女性は着物を着て、下着を着けていなかった。そして、生理のときも、現代よりもずっと簡単な生理用品で生理をしのいでいた。そうした状況が、トイレに立ったときにお腹に力を入れ、月経血を排泄しておくという工夫を生み出していたようだ。どうやらそのような力は、骨盤底筋によって培われているものらしい。よって、現代の女性たちも骨盤底筋を鍛えることによって、昔の女性に近づくことができるのではないだろうか。

 昔の女性が実践していた月経血コントロールを可能にするために、高岡英夫氏の開発した「ゆる体操」をベースにした「大和撫子のからだづくり」という教室が開催されている。この教室に参加した人たちは、排卵日にお腹の痛みを感じて身体の変化を敏感に感じ取ったり、これまでダラダラ続いていた生理がきっかり五日で終わるようになったり、生理用品を着けていても、生理用品に排泄する月経血が極端に少なくなったりといった共通の体験を持っている。また、身体を締め付ける下着を着用したくなくなるため、自然に着物への憧れが強まって来るそうだ。

 何とも興味深い話ではないだろうか。実は、第二チャクラが弱い私は、長い時間、同じ姿勢を取り続けるのがとても苦手である。仕事中も一つの姿勢に落ち着かず、オフィスの椅子の上をいぞいぞと動き回り、自宅でパソコンに向かうときも、身体をあちらこちらにずらしたりして、常に落ち着きがない。集中力に欠けるのも、同じ姿勢を取り続けることができないせいもあるかもしれない。おそらくそれは、身体に「センター」が通っていないからだろうと思われる。高岡氏によれば、「センター」とは、「まっすぐ立ったときにちょうど背骨に沿うような形で、地球の中心から、からだを貫いて天へと抜けていく1本の直接的なラインのこと」だそうだ。となると、背骨が曲がっている人は、「センター」が形成されないことになる。レントゲンを見ると、私はまさしく背骨が曲がっている人なのである。

 私はテレビを見る習慣がないので良く知らなかったのだが、高岡氏の開発した「ゆる体操」は、テレビなどでも話題になっていたらしい。こちらも興味深いので、Amazonで関連する本を注文したところだ。普段は身体をゆるめておいて、いざというときに締めるという方法で月経血コントロールが可能になるらしい。月経血コントロールができるようになると、生理用品に月経血を排泄することでさえ、罪悪感を感じてしまうようになるそうだ。

 確かに、私も布ナプキンに変えてからは、そういう意識が強くなったような気がする。布ナプキンを使うことで小さい頃に着けていたおしめを思い出すのだろうか。できるだけ布ナプキンを汚したくない気持ちが芽生え、布ナプキンの中に月経血を排泄すると、粗相をしてしまったような気持ちになってしまうのだ。使い捨ての紙ナプキンに対しては、最初から捨ててしまえばいいという意識が働くため、紙ナプキンに排泄することに抵抗はなかったように思う。布ナプキンに変えてから、月経血の量がぐっと減った私だが、布ナプキンやタンポンで化学物質の影響を受けていたというよりも、そうした心理的なものも大きいのかもしれない。

 実は、先日、派遣仲間たちと晩餐会を催したとき、私は生理の二日目を迎えていた。飲み会となると、必然的に帰りも遅くなる。帰りが遅くなるということは、持ち歩いている布ナプキンのストックも心配だ。私は、晩餐会に出掛ける前に、非常用の化学ナプキンを予備で持参しようかと思っていったんカバンに入れたのだが、あとから思い直して元に戻した。何故なら、紙ナプキンの予備があると思うと、布ナプキンに排泄する月経血の量が増えると思ったからだ。そして、昔の女性はできていた -忘れられている女性の身体に"在る"力-の本に書かれているように、トイレットペーパーで軽い蓋をしておいたところ、二日目だというのに、布ナプキンをそれほど汚さずに済んだのである。

 私自身の経験からも、月経血コントロールは、意識によるものも大きいと感じる。「取り替えられる生理用品のストックがたくさんある」と思えば、生理用品に垂れ流してしまうのは当然であり、「取り替えられる生理用品のストックはあまりない」という状況を作ってしまえば、それなりに自分の身体を締めて、月経血をコントロールすることは可能であるように思う。これに「ゆる体操」の実践を加えれば、もっと月経血コントロールが自由自在になるのだろうか。「ゆる体操」については、Amazonで注文した本が届いてから実践し、改めてご報告したい。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「ゆる体操」をベースとした「大和撫子のからだづくり」教室に参加された方たちの中には、女性として生まれたことの喜びを再認識された方もいらっしゃるようです。例えば、これまで妊娠や出産をイメージしていなかった女性の中にも、子供を産みたいと強く願うようになった方もいらっしゃるとか。そうした変化にも興味がありますね。インターネットで調べてみると、関西地方でもゆる体操の教室は開催されているようです。ただ、やはり開催されているのは平日の昼間ですね。(苦笑)平日の夜か、週末に開催されている教室があるかどうか、もう少し念入りに調べてみたいと思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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